ならおうは穏やかに語る

Fly Fishingを中心に難しい話からヨタ話まで支離滅裂な雑文。
(09/08/23カウンターを付けました。)

気温低下と雨でなごみの湖

2011-08-21 15:52:45 | 釣り
金曜日から雨が降ったり止んだりで、さらに気温がガクっと下がったのでマスの活性が上がることを期待して8/20(土)になごみの湖に行ってみた。
金曜日の雨は結構な濁りを引き起こしていて、この濁りではフライは厳しいと直感的にシンキングラインでの引っぱりが必要と判断。


という感じで、午前中を中心に昼過ぎまで楽しめました。

フライは大pupa(赤)#10、クロスオストリッチ#12、クロスオストリッチ+フレックス#8、ソフトハックル#12。
システムはインタミ+シンキングリーダー。
リトリーブはショートストローク・ファーストピッチ。たまに誘いをいれることで追い食い連発。



11時半になると5時間券の方々が引き上げられ、一人で釣っていました。
結局3m程の棚を探ることで#7を絞り込むVertical Fightも楽しめました。
雨が降る頃、トルネード使いがやってきて足下で(投げる意味がないと嘆いておられました)大物を連発。でもフライには反応がないので17時に切り上げましたが、5時間券で良かったと思います。

この時期にこの濁り。

桟橋からの水中写真ですが、このように濁っていて何も見えません。

フライはたまたま魚の目の前にあると食いますが、そうでなければ魚のリアクションバイトを誘うしかありません。さらに棚をどう探るかってのも重要なポイントです。表層に魚は居ないので如何に中層を探るかが必須課題です。
ルースニングでも3m以上を探るシステムを組んでいない、渓流向きのマーカー下50cmははっきり言って役に立ちません。
マスは中層から下層に居て、浮上中のミッジを見つけて追い食いしていると考えています。
・深層から一気に浮上してライズ後一気に潜る。

この状況は表層の餌を見つけて下層から来たというよりは下層から浮上するピューパ等を追っかけて食っていると考える方が妥当です。

今のところその考えに則ってピューパの高速リトリーブで誘ってそれなりに楽しめています。
スローリトリーブは魚が表層に居るときで、水がそれなりに澄んでいるときに有効と考えています。

ま、これだけが正解ではなく、マラブーを引っ張るとその躍動感が魚に何かの刺激を与えたり・・・。

で、トルネードですがよくできたルアーです。フライタックルでルアーを投げるというのは・・・ですが、この動きをフライで演出できたらなぁっと思います。
回転するフライは良くないんですけどね。



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