Desk Top Music (DTM)のジャンルは今からおよそ20年近く前にかじったことがある。当時はNECのPC8801(8bit!)上でBasicで書かれ、マシン語でコンパイルされた"Comeon Music"というソフトだった。これはMIDI機器を制御するシーケンサーで、MIDIキーボード(鍵盤)で演奏した内容を量子化(Quantize)によってほぼ正確なリズムに割り当ててくれた。
(ほぼ、というのはちょっと突っ込み気味とかタメを入れても正確なリズムに乗せるので微妙なズレは表現しにくかった。なお、後から1/64拍子分動かしてみるという事は可能)
今は久しいTM Networkがこのソフトをライブでも使っていた(はず:というのはテレビでおなじみの画面を見た記憶があるから)。
歴史に戻ろう。パソコンが16bit!のPC9801になった時、トラック数が増え処理能力が増えたので入力や修正がかなり楽になった。MIDIの音源モジュールはローランドのMT32(だったと思う)を使っていた。
これらの機器とリバーブ類、キーボードを揃えた簡易スタジオを大学の先輩がアパートの離れ(掘っ立て小屋)に設置していたので、よく使わせてもらった。そしてデモテープを作ったりした。
音源としてのエレキギターは聞けたものではなかったのでMTR(マルチトラックレコーダー、またの名をミキサー)でオーバーダビングしたものだ。
大学を離れてからは楽器をつま弾くことはあってもDTM機器を揃えてまでやる気概は失せていた。
ところが新しいiMac G5にはiLife04が標準装備である。内蔵ソフトはGarageBand、itunes、iPhoto、iMovie、iMovieの5つのエンタメソフトが入っているわけだ。それぞれの詳細はリンク先を見ていただくとMS Officeとは異なる楽しい世界が見えてくると思います。
ということで今回GarageBandを使って驚いた。
まずは15年以上前に作曲した曲を入れてみた。
ポピュラー音楽は基本的に数種類のパターンの組み合わせである。A-B-A'-B-C-D-A-Bというパターンが多いかな。いわゆる一番がA-Bで、導入主題Aとそれに続く展開B、2番は少しアレンジしてA'-B (またはB') そして「サビ:主題?」のC、ギターソロかサビの延長のDと続き、もういちどAーBを繰り返して終わるわけだ。
ブルースのいわゆる3コードもAm7-Am7-Dm7-Dm7-Am7-Am7-Em7-Dm7-Am7-Am7の永遠の繰り返しである。
これを小節毎にぶちこむと曲が出来るわけで、上述のカモンミュージックでは小節の番地つまり何小節目かを記憶しておく必要があった。結構これがめんどくさかった。
ところがGaragebandではこういう面倒な内容はC&Pできるようにパックにできる。これが結構便利。
そして音源も豊富で使いやすい。ギター音源(ソフト音源)もそれなりに使えるし、ほぼ1日で編曲も終わった。
タメや突っ込みも量子化を外すと好きなように動かせられるし、音源変更も自由自在でエフェクタも結構選べる。MTRも不要であり、Mac1台でかなり遊べる。
これは使ってみないと良さが分からないが、適当なループ(演奏パターン)を選ぶことも可能で、色んな楽器でループを選んで並べると曲ができる。
家庭用のエンタメ機能としてのできは十分であり、Macを選んでも後悔しないでしょう。
エクセルとかワードも実はApple worksで代用できます。どうしてもエクセルでないと・・・という事は少ないはずです。
ま、アップルの擁護にもなってしまいましたが、かなり使いやすく楽しいソフトです。
(ほぼ、というのはちょっと突っ込み気味とかタメを入れても正確なリズムに乗せるので微妙なズレは表現しにくかった。なお、後から1/64拍子分動かしてみるという事は可能)
今は久しいTM Networkがこのソフトをライブでも使っていた(はず:というのはテレビでおなじみの画面を見た記憶があるから)。
歴史に戻ろう。パソコンが16bit!のPC9801になった時、トラック数が増え処理能力が増えたので入力や修正がかなり楽になった。MIDIの音源モジュールはローランドのMT32(だったと思う)を使っていた。
これらの機器とリバーブ類、キーボードを揃えた簡易スタジオを大学の先輩がアパートの離れ(掘っ立て小屋)に設置していたので、よく使わせてもらった。そしてデモテープを作ったりした。
音源としてのエレキギターは聞けたものではなかったのでMTR(マルチトラックレコーダー、またの名をミキサー)でオーバーダビングしたものだ。
大学を離れてからは楽器をつま弾くことはあってもDTM機器を揃えてまでやる気概は失せていた。
ところが新しいiMac G5にはiLife04が標準装備である。内蔵ソフトはGarageBand、itunes、iPhoto、iMovie、iMovieの5つのエンタメソフトが入っているわけだ。それぞれの詳細はリンク先を見ていただくとMS Officeとは異なる楽しい世界が見えてくると思います。
ということで今回GarageBandを使って驚いた。
まずは15年以上前に作曲した曲を入れてみた。
ポピュラー音楽は基本的に数種類のパターンの組み合わせである。A-B-A'-B-C-D-A-Bというパターンが多いかな。いわゆる一番がA-Bで、導入主題Aとそれに続く展開B、2番は少しアレンジしてA'-B (またはB') そして「サビ:主題?」のC、ギターソロかサビの延長のDと続き、もういちどAーBを繰り返して終わるわけだ。
ブルースのいわゆる3コードもAm7-Am7-Dm7-Dm7-Am7-Am7-Em7-Dm7-Am7-Am7の永遠の繰り返しである。
これを小節毎にぶちこむと曲が出来るわけで、上述のカモンミュージックでは小節の番地つまり何小節目かを記憶しておく必要があった。結構これがめんどくさかった。
ところがGaragebandではこういう面倒な内容はC&Pできるようにパックにできる。これが結構便利。
そして音源も豊富で使いやすい。ギター音源(ソフト音源)もそれなりに使えるし、ほぼ1日で編曲も終わった。
タメや突っ込みも量子化を外すと好きなように動かせられるし、音源変更も自由自在でエフェクタも結構選べる。MTRも不要であり、Mac1台でかなり遊べる。
これは使ってみないと良さが分からないが、適当なループ(演奏パターン)を選ぶことも可能で、色んな楽器でループを選んで並べると曲ができる。
家庭用のエンタメ機能としてのできは十分であり、Macを選んでも後悔しないでしょう。
エクセルとかワードも実はApple worksで代用できます。どうしてもエクセルでないと・・・という事は少ないはずです。
ま、アップルの擁護にもなってしまいましたが、かなり使いやすく楽しいソフトです。