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ならおうは穏やかに語る

Fly Fishingを中心に難しい話からヨタ話まで支離滅裂な雑文。
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スーパーアグリ(Super Aguri)の危機

2008-04-26 11:38:33 | クルマ
スーパーアグリ支援サイトはこちら。
Formula 1
1980年代の終わりから日本ではバブル景気の怪しい紳士達も含めて一大ブームになった。中嶋・悟がLotus/Hondaで参戦していたし、Powerd by HONDAがシビックやアコード、インテグラに誇らしげに貼られていた。当時は1500ccV6ターボで予選最大出力は1500馬力に達したとか(実際は1000馬力ほど?)。
中嶋・悟は既に引退し、その息子 中嶋・一貴がWilliams/Toyotaで今シーズンから参戦している。同僚のニコ・ロズベルグも父が偉大なケケ・ロズベルグFlying Finと称された。その辺の各種因縁を語り出すと(WRCも含めたりすると)収拾がつかないのでココで止めるが、中嶋・悟の次のフルタイムF1ドライバー(パイロットとも言うね)として鈴木・亜久里が居る。
リンク先のWikipediaで概要を掴んでもらうのもよいが、1990年代からの私の感想を述べておこう。

中嶋悟とは事なり大言壮語系で、少し疎ましがられてた。なお、中嶋悟はかなり控えめで日本人ぽかったためか、鈴鹿のファンの対応も亜久里には少し冷たかったと思う。1960年生まれと1953年生まれへの差ではないと思う。というのはそのアトの片山右京は中嶋悟の様に温かく見守られていたと思う。
F1引退後のARTA等で色々頑張っていることは知っていたが、余り興味が無かった。しかし、最近少し見方が変わって、熱い漢と感じるようになったのはSuper Aguriの参戦だ。
レースではなくオーナーとしての参戦。偉大なアラン・プロストもリジェを買収後エライ目になっていたのに、日本人のF1を目的に参戦したと言うことだ。そこで、彼に今まで感じていたのは、マスコミ等に作られた情報ではなかったのか?と思うようになった。
Super AguriのコンセプトがAll Japan
・ドライバー:佐藤琢磨
・エンジン:HONDA
・シャーシ:自前
・ダイヤ:ブリヂストン
・オーナー:鈴木亜久里
・監督 :鈴木亜久里
と言うラインナップを実現している。

ところがリンク先のココを見てもらえば判るように資金難になっている。しかも交渉先がしたたかなグループだ。
見方を変えれば当時のエスポフットワークレイトンハウスみたいに、原油バルブを元に資金を集めた中東集団だ。これまでもオイルマネーにF1は支えられてきていた。ま、ガソリン燃やして走り回るんだからオイルマネーとの相性はよいわな(笑)。
人体を鍛えるだけじゃなく、道具を使っても早くなりたいのは人の宿命だ。

なお、レースは高効率が必要だ。摩擦を減らすとかはそのまま省エネにも繋がる。


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