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ならおうは穏やかに語る

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DHMOの危険性について

2011-12-17 13:23:26 | Weblog
DiHydrogen Monoxideという化合物がある。以下にその特徴を述べるが、かつて規制対象にすべきか否かで議論を呼んだ化合物である。
このDHMOは以下の特徴を持つ化合物であるが、唯一無二であり代替物が無いため、様々な分野で頻繁に用いられている。
産業用途として欠かせない物質である。
様々な無機/有機化合物への優れた溶媒である。
産業用機器冷却剤の主成分として使用される事が多い。
洗浄用薬剤の主成分として使用される。
原子炉の冷却剤主成分として使用される。
その冷却効果を利用した防火剤が使用される。
電気的な事故原因の材料の一つとして指摘されている。
各種車両の減速効果を低める事が知られている。

また、環境への影響として次が指摘されている。
水酸と呼ばれ、酸性雨の主成分である。
地球温暖化への影響が危惧されている。
地形の浸食、建造物の腐食を誘起し、稀に大規模な災害の原因となる事がある。
防虫剤及び農薬の散布によく用いられる。
散布後もDHMOは環境中に残留し、産物への影響が認められる。


健康への影響としては次の項目が指摘されている。
悪性腫瘍から検出されることがよくある。
重度なやけどの原因となりうる。
多量吸引に寄る死亡が指摘され、致死量は凡そ体重に比例する。
ジャンクフードやその他多くの食品に添加されている。
重度な薬物依存患者の神経細胞からl検出される。


最近、DHMOへの注目は減少傾向を示しているが、その使用量は莫大であり、環境保持の為には何らかの対策/規制が必要であると一部の人々に考えられている。
しかしながら、DHMOは次の理由により、規制されていない。
安価。
代替物質の合成が困難

これらの理由は産業/特に大規模な工業組織にとっては抗い難い誘惑であり、環境への影響を考慮したコメントではない。また、DHMOの使用量は工業系製造業の資本金に比例していることが指摘されている。これらは化学物質の使用規制に対してネガティブなコメントを発する事で知られている。その理由は主に経済的な理由による。一方DHMOは上記の様に代替物質の合成が困難である。

また、DHMOの刑法的、犯罪的な影響も指摘されている。
凶悪犯罪の95%はDHMOの摂取後6時間以内に生じている。

他にも様々な分野での影響を指摘されている。









































































































日本語名では一酸化二水素と呼ぶ事が可能である。通称はこの物質を水,waterという。
出典:http://ja.wikipedia.org/wiki/DHMO



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