ならおうは穏やかに語る

Fly Fishingを中心に難しい話からヨタ話まで支離滅裂な雑文。
(09/08/23カウンターを付けました。)

奈良の日本酒「風の森」の話でも

2012-05-01 16:55:19 | Weblog
以前も日本酒の話を書いたのでその続きです。奈良の地酒で旨い生酒を堪能できました。

備忘録的に好きな日本酒を・・・
・月桂冠大倉記念館の「純米月桂冠180mlアルミ缶」
・白滝酒造上善如水
・菊水酒造ふなぐち「アルミ缶入り」
・北島酒造御代栄「秘蔵っ子」。
他にも美味しい酒はある。春鹿とか、新潟のうまい酒とか、だが銘柄を覚えきれていない。

日本酒は難しい。「今宵は鍋!刺身!天ぷら!お魚!」・・・こういう晩ご飯はビールより日本酒を味わいたい。
スーパーでも日本酒が購入できるので名称や土地から美味しそうなのを選ぶ。なお、一升瓶なんか呑みきれないし、家人が呑めない体質なので少量の商品しか買う気はない。そして料理と共に呑もうとすると「ピリ」っと舌を刺す。そしてそのまま無言で鍋に注ぎ込んだり、料理酒に指定。
こういう事が数回続くと、プレミアムビールの方が料理を堪能できるし、洋風料理ならワインに走る。魚料理なら辛口の白ワインでも結構いける。

そして、この辺で気軽に購入できる日本酒として上記を見つけている。前提はこの辺までにしよう。

二月にJR奈良駅に専門店街ビエラ奈良が出来た。ちょっと前に乗り換えで寄ってみた。店舗に酒屋があった。「奈良は日本酒発祥の地」なんて憎い言葉が書いてある。冷蔵庫には前鬼、後鬼という日本酒がある。
ブラックバス釣りを好む人なら聖地池原ダムに前鬼川という名の川がある事を知っているだろう。また役行者(えんのぎょうじゃ)が従えていた鬼(前鬼・後鬼(ぜんき・ごき))の名前だ。
役行者について語る場所ではないが、永井豪作の手天童子では前鬼(ZENKI)が戦鬼、後鬼が護鬼として描かれていた。こういうお酒も興味深く、でもちょっと高いから躊躇する。
すると、店主が進めてくれたのがこのお酒。風の森


実は意地悪く、鍋で日本酒を楽しもうとしても辛い事が多い。最近やっと「ふなぐち」を見つけた。このお酒はそれを上回れるか?と尋ねた。
すると店主は自信を持って勧めてくれた。となれば買わざるを得ない。しかも単価998円だ。失敗したら料理酒。この時点では生酒とかそんなことは調べもしていない。

冷蔵庫で冷やし、晩ご飯が刺身の日に開けた。金属の栓を開けると強烈な芳香だ。これは!と期待できる。子供まで「いいにおい」とうっとり。口に含むと僅かな炭酸が辛い感じを演出し、同時に結構旨味が舌の上に広がる。うまい。これはいける。Wikipediaには日本酒があるが、そんな評価は別で旨いのだ。

さて、今宵の晩酌はこれが食前酒だ・・・晩ご飯はスペアリブなんで、あとはビール。


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