GYAO! の無料配信ですが、十二宮編終わって北欧アスガルド編に突入してます。というわけで忘れないうちに十二宮編の感想を。
終わらす気ないのか。もうこうなったら来年の海皇ポセイドン編終了まで続けちゃおっかな 。マジすか 。
- 前回はこちら
- そもそもの第一回から読む
- まとめ読みするならこちら。カテゴリー『聖闘士星矢』。下に行くほど古い記事です。
前回予告した小宇宙と聖衣の話はできれば最後にしたいので一旦延期します。
えーと、十二宮の前に大分前半のエピソードですが。一つツッコんでおきたいのは、海との結婚て何ですか。
いや、大昔(今でもあるのか)航海の無事を祈ってそういう儀式があったのは存じてますが、沙織さんが突然自分の指輪だのネックレスだのの類いをぽいぽい海に放り込み始めたのはポカンでした 。合計でウン千万とか辰巳が青くなってた。正に発想がバブル。
そんなに海と結婚したいんならジュリアンのプロポーズ受けてあげればよかったのに(適当に言ってる)。てか星の子学園とか然るべきところに寄付するなり何かの基金を立ち上げるなり何か有効な遣い方を考えてくれと思ってしまうバブルは遠い令和マンなのでした。
あと同じ回か忘れたけど、長いことウワサで聞いてた「あいつのギターがむせび泣いてる」が視れたのはよかった。
十二宮、最初のツッコミどころは白羊宮。星矢がムウに既知みたいな口をきいて「ん? 初対面、だよね?」と思ったんですが、原作ではミスティ戦の時いっぺん会ってるんですね。まぁこの辺はキリがないのでスルーします(してない)。
十二宮に入っちゃうと一気に絵変わりがなくなる。私今回の件で初めて知ったんですけど、初期の聖闘士星矢は2、3週ごとにロケーションが変わるんですよ。グラードコロッセオ、街中、港、岩山、城戸邸の庭、海岸 etc…みたいな感じで。
それがずっと延々神殿と階段続きになるのでどうしても見た目単調になりがちですね。実際ただでさえ面白くなかったΩは十二宮に入ったら一層つまんなくなった。ごほんごほん。
そこを飽きさせないストーリー運びと演出は見事だと思いました。知ってたし、今更ですけど。
十二宮のストーリーは氷河くんを中心に見るとつながりが分かりやすいです。
双児宮で正体不明の黒幕にアナザーディメンションされ → 瞬のネビュラチェーンで復帰 → 天秤宮に落っこちて、カミュにフリージングコフィン → 紫龍がその天秤座のソードで救出 → またも瞬ちゃんに 人肌 小宇宙で助けられ → 次の天蝎宮で瞬を姫抱きして復活 → ミロのスカーレットニードルを受けセブンセンシズに目覚め始め → 最後から二番目の宝瓶宮で宿命の師弟対決、オーロラエクスキューション
ものすごい綺麗な流れです。全部の戦いが線でつながってるのこの子だけです。
あと、みなさん思ってると思いますが、沙織さんは野ざらし雨ざらし で可哀そうです。ドレスなんかべっちゃべちゃだと思うんですけど。まぁ後の展開とか考えると仕方ないんですが。
そして私は一つ重大な発見をしたのだが(え、知ってた?)アフロディーテって教皇の正体について知ってるとも知らないとも言ってないのよね。ただ力は正義だとしか。シュラはその辺どうだったか。知らなかったとしたらどうなるんだ、どうもならんか。
後編に続く 28日(月)夜予約投稿予定