ネコは、ネーネーという鳴き声に接尾語コを添えた言葉だという説がありますが、ニャーニャーと鳴くけれどネーネーとは聞こえません。
ネコは、本能的にネズミ(鼠)を捕まえるのが好きで、ネズミをコのむ(好む)ことからだという人もいる。いずれにせよ、ネコのネは、ネズミのネであろう。そこで、ネズミとはどうしてそう言うのでしょうか。夜行性で寝ず(ネズ)に見(ミ)ていることからか?古くはネズミのことを夜目(ヨメ、ヨノメ:夜暗い中で見る)または夜者(ヨノモノ)と言っていたし、忌(いみ)詞(ことば)の「嫁が君」は正月三ヶ日のネズミを指していた。これは、大切な蚕を飼っていた頃、ネズミと口に出して言うだけでネズミに聞かれて騒がれるといけないので、こっそりとネズミにわからないように「嫁が君」と言ったそうだ。「秋茄子は嫁に食わすな」のこの嫁は、お嫁さんのことではなくネズミのこととなる。つまりおいしい秋ナスをネズミに引かれないようにとの意味です。
今時のネコ様のお顔は目がパチリとしていかにもハーフ。昔の三毛のような日本猫についぞお目にかかったことはない。おそらく日本猫は日本犬よりもはるかに絶滅状態でしょう。アサリ・シジミ・ハマグリが国際化していると言っていますが、ネコ様はとうの昔から国際化しています。ネズミ植物は、シッポの形や色からネズミノオ(イネ科)、ネズミノシッポ(ナギナタガヤの別称)、ネズミガヤ(イネ科)、オオネズミガヤ(イネ科)。果実が糞の形からネズミモチ(モクセイ科)、トウネズミモチ(モクセイ科)。ネズミが出入りしないようその穴に詰めたことからネズ(ヒノキ科)、ネズミサシ(ネズの異称)、ハイネズ(ヒノキ科)。ネズミの耳の形からミミナグサ(ナデシコ科)、オランダミミナグサ(ナデシコ科)。その他ネズミタケ(ホウキタケの異称)。
ネコ植物は、シッポ、目、舌、足などの形からきています。まず自然観察会でおなじみのエゴノキの虫こぶ(ゴール)の形からエゴノネコアシといい、寄生する昆虫はエゴノネコアシアブラムシとなかなかいい語呂です。ネコノメソウ(ユキノシタ科)、ミヤマネコノメソウ(ユキノシタ科)、ツルネコノメソウ(ユキノシタ科)、ハナネコノメ、(ユキノシタ科)、ネコノシタ(キク科)、ネコノチチ(クロウメモドキ科)、ネコハギ(マメ科)、ネコヤナギ(ヤナギ科)。観察会である時、年配の女性から、ヘクソカズラの花を一ヶ摘んでこれを子供の頃ネコノチチと言っていたとお聞きした。
ネコジャラシはエノコログサ(イネ科)の別称で、エノコやエノコロは子犬のことで、子犬でネコをジャラスとは面白い。ネコアシコンブなど植物名の別称まで含まるとネコノアシ、ネコシデ、ネコグサ、ネコノテ、ネコマタ、ミズネコノオなど沢山あることでしょう。瀬戸内海の小島の波止波でアジを沢山釣っていたら、地元の人からネコマタギと言われた。つまり、魚の好きなネコでもまたいで通るほどとれて、ネコも見向きもしない魚と言うことです。
ネコは、本能的にネズミ(鼠)を捕まえるのが好きで、ネズミをコのむ(好む)ことからだという人もいる。いずれにせよ、ネコのネは、ネズミのネであろう。そこで、ネズミとはどうしてそう言うのでしょうか。夜行性で寝ず(ネズ)に見(ミ)ていることからか?古くはネズミのことを夜目(ヨメ、ヨノメ:夜暗い中で見る)または夜者(ヨノモノ)と言っていたし、忌(いみ)詞(ことば)の「嫁が君」は正月三ヶ日のネズミを指していた。これは、大切な蚕を飼っていた頃、ネズミと口に出して言うだけでネズミに聞かれて騒がれるといけないので、こっそりとネズミにわからないように「嫁が君」と言ったそうだ。「秋茄子は嫁に食わすな」のこの嫁は、お嫁さんのことではなくネズミのこととなる。つまりおいしい秋ナスをネズミに引かれないようにとの意味です。
今時のネコ様のお顔は目がパチリとしていかにもハーフ。昔の三毛のような日本猫についぞお目にかかったことはない。おそらく日本猫は日本犬よりもはるかに絶滅状態でしょう。アサリ・シジミ・ハマグリが国際化していると言っていますが、ネコ様はとうの昔から国際化しています。ネズミ植物は、シッポの形や色からネズミノオ(イネ科)、ネズミノシッポ(ナギナタガヤの別称)、ネズミガヤ(イネ科)、オオネズミガヤ(イネ科)。果実が糞の形からネズミモチ(モクセイ科)、トウネズミモチ(モクセイ科)。ネズミが出入りしないようその穴に詰めたことからネズ(ヒノキ科)、ネズミサシ(ネズの異称)、ハイネズ(ヒノキ科)。ネズミの耳の形からミミナグサ(ナデシコ科)、オランダミミナグサ(ナデシコ科)。その他ネズミタケ(ホウキタケの異称)。
ネコ植物は、シッポ、目、舌、足などの形からきています。まず自然観察会でおなじみのエゴノキの虫こぶ(ゴール)の形からエゴノネコアシといい、寄生する昆虫はエゴノネコアシアブラムシとなかなかいい語呂です。ネコノメソウ(ユキノシタ科)、ミヤマネコノメソウ(ユキノシタ科)、ツルネコノメソウ(ユキノシタ科)、ハナネコノメ、(ユキノシタ科)、ネコノシタ(キク科)、ネコノチチ(クロウメモドキ科)、ネコハギ(マメ科)、ネコヤナギ(ヤナギ科)。観察会である時、年配の女性から、ヘクソカズラの花を一ヶ摘んでこれを子供の頃ネコノチチと言っていたとお聞きした。
ネコジャラシはエノコログサ(イネ科)の別称で、エノコやエノコロは子犬のことで、子犬でネコをジャラスとは面白い。ネコアシコンブなど植物名の別称まで含まるとネコノアシ、ネコシデ、ネコグサ、ネコノテ、ネコマタ、ミズネコノオなど沢山あることでしょう。瀬戸内海の小島の波止波でアジを沢山釣っていたら、地元の人からネコマタギと言われた。つまり、魚の好きなネコでもまたいで通るほどとれて、ネコも見向きもしない魚と言うことです。