早めのお墓参りに出かけた帰り、蒲郡プリンスホテルに寄って来ました。 1934年に建築家久野節氏の設計で建てられた日本を代表する由緒あるクラシックホテル。 あの「華麗なる一族」の撮影も行われました。
庭園内にある六角の建物はステーキハウス。お洒落ですね。 当時は売店だったそうです。
こちらは、お箸で食べる洋風料理のお店「竹島」。
2010年に営業開始となっていたので、以前はお茶室だったのでしょうか。
和風建築で頂く洋風料理も素敵ですね。。。
3日前までの予約制となりますので、ご注意を。
見えて来ました!城郭風の外観、天守閣部分が印象的。
経済産業省が認定する近代化産業遺産でもあるホテルです。
毎年広い庭園で開催される「つつじフェア」は有名です。
ロビーは吹き抜けで、エレベーターや暖炉も当時のまま。
タイムスリップしたような懐かしい、素敵な空間が広がります。
かつては純日本旅館の常盤館(1980年廃業)があり、
川端康成、志賀直哉、三島由紀夫などの文人が滞在し、作品を残したそう。
日本を代表する文人が好んだ旅館って、どんな旅館だったのでしょう。
何とか残せなかったのでしょうか。残念でなりません。。。
「おっ、可愛い~!」と二人の目に飛び込んで来た可愛い人形達。
涼しげで、愛らしくて、どこか懐かしい。。。
あっ、弟の子供の頃に良く似ています(笑)
何とも言えない表情や仕草に連れて帰りたくなりました。(危険!)
眺めの良いラウンジで、ケーキセット(¥1400)を頂きました。
本日のケーキの中から、蒲郡プリンスホテル名物という文字につられて
二人が選んだのは「クレームセザム」。
ラウンジから竹島が見えます。
長さ387メートルの橋で陸地と結ばれており、
島全体が国の天然記念物に指定されています。
島の中央部には、日本七弁財天のひとつ「八百富神社」があります。
久しぶりに訪れた、通称「蒲プリ」はとても素敵でした。 同じく近代化産業遺産に認定されている奈良ホテル・六甲山ホテルは訪れたことがありますが、
本日もポッチよろしくお願い致します。