我が家の建築奮闘記!

~紀州材を産地直送して念願のマイホームを建てました!

お得なフルーツ!

2010-09-30 | グルメ

東京の台所 築地市場。
築地市場ドットコムは、旬の果物 やお野菜などを
お値打ちに提供してくれるお取り寄せ通販サイト。 
旬の果物をモリモリ食べたい時や贈り物 などにも利用しています。

主人と熊野父さんは無類の果物好き。
9月上旬、「不揃い巨峰」のお得情報を入手し、迷うことなく即注文!
何でもこの夏の異常気象は昼夜の寒暖差が少なく
ふぞろいの巨峰がたくさん出来てしまったそうで、 農家さん応援企画です。 


一箱に6房。これが3箱セットで届きます。 送料無料が嬉しい  

首を長~くしながら楽しみに待ってた主人(笑)先日やっと届きました!
想像していた以上に小ぶりでちょっぴり驚きましたが
さすが産地直送。鮮度抜群でプリプリしています。 
早速一粒摘んで味見をすると「甘~い!」と驚き、感動!
主人ほど果物をモリモリと食べることのないsobachaですが、
何だか手が止まらなくって、 一気に一房食べ尽くしてしまいました。 

もちろん早速実家にもお届けしましたよ。 
食欲がなくても果物だけは食べられる熊野父さん 
毎日モリモリ食べてることでしょう。嬉しそうに食べる姿が目に浮かぶ。。。
もちろん主人もすっごく気に入って、リピを決定してました。

ちなみに現在のオススメはこちら

※画像をお借りしました。
お友達・ご家族と一緒に購入可能ならお得ですよね。

<ブドウ大好き~>と思ったあなた。
<お買い得かも。。。>と思ったあなたも。
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長かった夏・・・

2010-09-24 | インテリア
今年の十五夜、名古屋はあいにく雨でした。 
地方によってお月見の風習って違いますよね。
皆さんの住んでる地域ではどうですか?
過去の記事でも触れたことがありますが、
姉の住む地域では<日本版ハロウィン>のような行事が行われます。
   ・・・
我が家といえば、お月様の見える場所に、季節の果物(柿や栗)、月見団子
ススキを中心に秋の七草を少し入れてお供えをします。
お供え後には、家族でいただく と至ってシンプルです。
しかし、今年は暑さのせいで気分的に盛り上がらず 
月見団子で終わってしまいました。 
折角だからと過去の画像を見てみると年々お粗末になっている。反省。。。 
                 

 一気に気温が下がり、肌寒い日が続いています。 
身構え緊張していた体から一気に力が抜けていきました。
<長かった、本当に長かった今年の夏。。。。>
大げさではなく辛くって<いつまで続くんだ~!>と、
泣きそうな気分になったこともありましたから(笑) 
来年の夏、考えるだけで憂鬱・・・ 

お世話になった小物やガラスの器達。涼しさを呼んで癒してくれました。
ありがとう。来年もよろしくね。 

 お彼岸に義母宅に行って来ました。 
手土産にはお気に入りの花屋さんで花束 を作って頂いて。
センスが良く 、お手頃価格(かなり安い なので、いつもお世話になってます。
毎年<りんどう>を見かけると、秋を感じますが、今年は特に感慨深い。

<お月見やったよ~、お団子食べたよ~>と思ったあなた。
<やっとクーラーなしの生活が送れる。。。>と思っているあなたも。
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魯山人の寓居跡 いろは草庵

2010-09-16 | お出かけ
北陸の夏は蒸し暑いと覚悟していましたが、聞きしに勝る蒸し暑さでした。
夫婦で思わず「焦げる~ 」と繰り返し叫んでいました。

さて素敵なお宿を後にしたsobacha夫婦。 
前日には「九谷焼窯跡展示館」の見学を済ませていましたが、
今回のプチ旅行、猛暑 ゆえ観光は無理だろうとあらかじめ予測し、
どうしても外せない2か所を除き、スケジュールはほとんど決めませんでした。

まず暑さを堪え向かった先は、「魯山人の寓居跡 いろは草庵
芸術家であり美食家としても知られる北大路魯山人が山代で過ごした住居兼工房です。

 百日紅(さるすべり)が正面で<ここだよ~>と、手招きしてくれているかのように鮮やかな色を放っていました。 
右手が魯山人の手蹟による石碑。加賀地方の建物によく用いられる<べんがら>もアクセントになって素敵ですよね。
            sobacha邸の玄関飾り棚も<べんがら>色にすれば良かったかなぁ~ 
  
   きちんと手入れをされた前庭も素敵です。        石に生えたコケも良い感んじですよね
               和庭って経年するほどに味わいが深まっていいですね。 
        Sobachaがお婆ちゃんになった頃、我が家の庭はどんな風に変化しているんだろう。。。

この場所で夜な夜な旦那衆が集まり、加賀の美味しい料理に舌鼓を打ちながら  
           語り明かしたのでしょうね。光景が目に浮かぶようです。 

 ここから庭を眺めながら、刻字看板を彫ったり、書や絵を描いたりしたんですね。魯山人が身近に感じて嬉しい。  

            茶室               こんな風に刻字看板を彫っていたんですね。   
何だか彼が突然ひょいと現れて「やあ、いらっしゃい。」と声を掛けてくれそうな、そんな魅力のギャラリーです。

               いや~ん、補修工事中 楽しみに来たのに  

         という訳で、本来ならばこんな素敵なお庭が眺められるのです。  
           ここで一日中ぼ~っとしていたい。とても落ち着く素敵な空間です。
        ここから眺める四季の移り変わりはさぞかし素敵でしょうね。見てみた~い。。。

約半年間の滞在でしたが、山代で出会った旦那衆達との出会い、加賀の豊富な食材・料理が、
魯山人を陶芸家・美食家へと導き、その後の人生を大きく変えることになる。。。
もし彼が山代の地を踏むことがなければ、その名をとどろかすことはなかったのかも知れませんね。
また、彼の才能を見出した山代の旦那衆達の千里眼と気っ風の良さにも感服です。 

<山代を訪れてみた~い>と思ったあなた。
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                              【番外編】
 
山代にはお世話になりたいと思うお宿が2件あります。魯山人ゆかりの宿 「白銀屋」さんと、「あらや滔々庵」さん 
       「べにや無何有」さんに向かう途中で「白銀屋」さんを見かけ、慌ててパチリと撮りました。

  
          「あらや滔々庵」さんのお店、「うつわ蔵」に寄って来ました。
土蔵を改装した店内には、九谷焼や山中塗りの地元作家さんの素敵な作品や魯山人の写しの器なども並んでいました。 


こちらが、須田菁華窯。現在の当主は4代目     現在もお店に掲げられている看板は魯山人の手によるもの。 
         魯山人の才能を見出し、作陶の手ほどきをした須田菁華。表からパチリ 
       今回は気力がなくてお邪魔することは出来ませんでした。残念。 次回の楽しみに。   

<お宿にお泊りして街を散策してみたい>と思ったあなた。
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べにや無何有 2

2010-09-08 | お出かけ
前回のブログ如何でしたか。つたない画像・文章で申し訳ありませんが、
「べにや無何有」さんの良さを感じ取って頂けたら嬉しく思います。
仲良くして頂いているばとさんringo-kamakuraさんから続きの記事を期待され、
プレッシャーを感じているsobachaです・・・
詳しくお伝えしようと思ったら、ついつい画像が多くなってしまいました
ではお待たせしました!早速、館内・お料理などをご紹介したいと思います。


 シンプルでゆったりとしたライブラリー 

  画像では分かりにくいのですが、 室内に居ながらにして外の緑と一体になれるような明るい空間です。
          真中に置かれている子供用にピッタリな小さな椅子も可愛い。。。
    
            座り心地の良い素敵な籐の椅子が良く合っています。 


    奥に進むと、先ほどとは対照的で、黒を基調とした上質な大人のシックな空間が広がります。 
          ル・コルビジェのテーブルの上には素敵なガラスのチェスが置かれていました。
                      
   

       本棚には普段なかなか手にすることのないマニアックな本 がずらりと並んでいます。 
                 フロントに申し出れば、お部屋に持ち出し可能です。


 円庭 
おだやかな「円」の中に、こんこんと水の湧き出す円泉の庭。
水の力を身体いっぱいに受け止める場として作られた円庭が、こころと身体を癒してくれる場所としてつくられました。 

グラフィックデザイナー<原研哉>さんの作品。 
この<つくばい>には仕掛けがあり、落ちてくる水玉が、円錐の中を転がり、
小さな方寸の中に消えていくそうです。ただ残念なことにメンテの最中で見ることは出来ず。残念  

 スパ「円庭施術院」。 
薬草を使用し、床に並べられたマットレスの上で受ける施術は珍しく、とても評判です。
        一度体験してみたい。。。けどお高い  
                       
                  館内の至るところにセンス良く飾られている草木達。 
                    女将さんが庭から摘んで生けられるのでしょうね。

                  「無何有」さんには、色つきのお花は合いません。


                 素敵! と思わず感嘆の声を上げてしまいました。「方林」。 
            広い空間にそびえ立つ柱。背筋がピンとなるような不思議な緊張感が広がります。 
  
     大地をあらわす「方」のなかに「林」となる柱。林という字は「集まる」という状態を意味していて、 
   方林は、人が集い、新しい出来事と出会う場所。そんな意味がこの場所には込められているそうです。

          久々の登場、悟りを開いたかのような?穏やかな表情の主人(笑)
             あえて空調設備を設けず、自然のままにしているそうで、
        至るところで、パシッと木の馴染む音が響き、まるで生きているかのようでした。
             こちらでは朝なんと女将さんの手解きで、ヨガが行われます。   

                 21時には真っ暗な空間に行灯が灯されます。 
          
 ゆらゆらとゆらめくやわらかな灯火は、幻想的な空間を造り出していました。  


                  
                       センス良く飾られているオブジェの数々。  

         オーナーさんは、建築・インテリアがお好きなんだなぁ~と随所で感じられました  
                     
      なぜだか気になるこの可愛い椅子。色合いといい丸みといい、座り心地もなかなかです  


       昼間の明るさとはガラっと変わり、夜は照明が作り出す光と影の空間が広がります。 
       飾られた草木やインテリアなどに、ところどころ照明が当てられアクセントになっていました。
                とても落ち着き、自然とお休みモードに入っていきます。

           雑誌コーナー  では、「Pen」や「Casa」、「家庭画報」などが置かれています。 
                持ち出し自由なのでお部屋でゆっくり読むことができます。
           お気に入りの雑誌が多く嬉しかった。。。夫婦で何度も往復し読み耽けていました。
               反対側にはパソコンスペース がありインターネットも可能です。

      ショップでは、お部屋で使用されているほとんどの備品や器などが販売されています。  
               欲しいモノはたくさんありましたが、価格も素敵すぎて

                      お宿の楽しみの一つと言えば、お食事。
       主婦としては上げ全据え膳でゆったりとお食事が頂けるというのは、何より嬉しいですよね  

                可愛い手書きのおしながき。女将さんの手書きです。 

 先付  白和え                      前肴 加賀橋立港より 毛蟹  

 冷し雲丹小茶碗                     向付 加賀橋立港より 平目そぎ造り  

 焼き物 富山・庄川より 若鮎の塩焼き        加賀野菜炊き合わせ  

 名物合鴨つみれ鍋。竹筒に入ったつみれを仲居さんが慣れた手付きで作ってくれます。とても美味しかったです 

 お鍋の後は雑炊です 

 お漬物。デザートの撮影を忘れてしまいまいました。  お夜食にはしそ細巻きを用意してくれます。 

お夕食は地元の吟味された素材を生かした上品なお料理で、女性には調度良い量だと思うのですが、
しっかり食べたい男性(主人も )には物足りないかもしれません。 
お料理が運ばれる度に<足りな~い>ビームがsobachaに送られてましたから。(爆)
お鍋の後に作られる雑炊を残さず平らげていました (恥ずかしい。。。

方林のテラス。
立派な赤松が目に飛び込んできました。美しい夕焼けが眺められます。

朝ごはんメニュー。挿し絵入りで可愛い  

平松牧場の朝搾りたての牛乳にフレッシュジュース

 朝ごはんはご覧の通り品数豊富!釜で炊かれたごはんがとても美味しかった  
器も朝食にピッタリな爽やかな色合いで素敵でしたよ。 
こちらは主人も大満足のようでした。 もちろん釜のごはんは残らず平らげてました

食後には希望でオリジナルコーヒー が頂けます。  

毎度のことながらチェックアウトぎりぎりまで滞在し、 
女将さんをはじめ、支配人・仲居さんに見送られながらお宿を後にしました。
お部屋の壁は珪藻土・障子は手漉き和紙・畳には小松いぐさが使われ、
地の素材をふんだんに使ったお料理には、人工調味料を一切使っていない。そして温泉・・・。
お宿全体が自然そのもの。
「べにや無何有」さんは、期待通りの居心地の良い、素敵なお宿でした。
機会があれば是非、女友達と一緒に訪れたいと思います。
その時はお部屋を変えて、洋室に泊まってみたいなぁ~。  

「う~ん、素敵なお宿」と思ったあなた。
「行ってみた~い」と思ったあなたも。
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