木曜の夜
茶の稽古へ向かう
学習院の森の上に
まん丸
お月さま
「中秋の名月」を過ぎて二晩
月齢では、今夜が満月
(旧暦=太陰太陽暦は月に基づく暦だけれど、十五夜と満月はピタリと一致しないことも多い。面白いことだ)
月の光に
空も澄みわたっている
そして
夜空の雲がキレイ
満月の下すぐに
波うつような雲
その雲のきわのところが
月光で
コロナのように
波しぶきのように
輝いている
「天の海に雲の波立ち月の舟」
山を歩くのが好きな僕は
「山の端」
「山際」
という美しい景色と言葉が好きなんだけれど
今夜
「雲の端」
「雲際」
という景色と言葉もあるのを見つけた
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【シリーズ】 中秋の名月 十五夜
【カテゴリ】 月がみえるかな?