キチガイにつける薬

ときどき気ままなジャンル未定

パーペチュアル 電池交換/カレンダー修正

2012-10-03 14:18:52 | 工具
いつになったら止まるのかと少し気味悪くなってきたところ、先月20日、
2012年9月20日にバッテリー切れで停止したようです。既に退職して
いる某組織、勤続10年表彰のプレゼントとして、3万円を上限に許され
購入したのがSEIKO PERPETUAL。

Perpetual_01

少なくとも6年半以上は動き続けたことになります。

工具好きが嵩じて、所有する腕時計に対する工具は全て揃えました。
簡単なところではバネ棒外し、バンドの長さは金属ならコマ数を調整、
皮革だったら穴まで開けます。当然、電池交換も自分でやります。
必要あればパッキン交換、シリコンオイルも常備しています。

Mks__baseltime

あら開けてみてびっくり。今まで見たこともない電池が出てきました。
型番はBR2412。直径24mm、厚さ1.2mmのリチウム電池です。
広く使われている酸化銀電池と比べて大きい、薄い、おまけに高価…。

Sr927sw_br2412

ところでカレンダーはどうなっているのか?電池切れの状態で止まって
いるのでしょうか?針を進めても動きませんでした。壊れたのかどうかは、
新しい電池に交換してから判明すると思います。

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電池が届いて交換してみたものの、どうやらカレンダーが狂ってしまった
ようです。年の設定と月の設定が閏年である今年10月ではないらしい。
リセットした後の対処がわからない。日付を調整できない腕時計になって
しまいました。今後は毎月末が面倒なことになりそうです。100年にわたる
カレンダーが仕組まれた時計なら、100年以上も止まらない電池が必須
だと思うのは私だけでしょうか?

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さてさて連休の中日は宿題となっている腕時計カレンダー弄り…。

Perpetual_02

カレンダーの修正は、ACと表記されたリセット端子の他、Y、M、D、Φなる
端子があるので、これと(+)をショートさせるのだろう、というところまでは
推測できるのですが、どうやっても年月日が変化しません。昼食後、2時間
ほど試行錯誤の末、ついに竜頭を2段回引き出して秒針を止めた状態で
操作することが判明しました。これでようやく今日の日付、2012年(閏年)
10月7日に設定できました。電池は10年も持つらしいです。


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