キチガイにつける薬

ときどき気ままなジャンル未定

「お迎え」体験

2012-06-21 21:07:45 | ニュース
今日のYOMIURI ONLINEで読んだ記事です。

死亡前、鬼籍の親・仏ら「お迎え」…4割が体験

誰にでも確実に訪れる死ですが、どんな状態で迎えるか誰も
わかりません。

これまでの自分の人生の中で、死の瞬間に居合わせたのは
父親だけです。いよいよ危ないという連絡を受けて、年末の
仕事を片づけて向かった病院。呼びかけに対しては虫の息の
返答。病室で一晩を明かした翌朝、何をしてよいやら。
「野菜ジュース飲むか?」との問いかけに対し。「うん」と頷いた
父親をベッドに起こしました。ほどなく定時回診。そこで尿が
出ていないということで、それはもう大騒ぎ。どこから持って
来た?どこにあった?と問いたくなるほど、いろいろな機械が
病室に運び込まれると同じくして心拍が途絶えました。

「お迎え」とは生前に聞いていた話によってもたらされた結果
なのでしょうが、覚悟が決まって安らかに逝けるなら、それに
越したことはないと思います。

目の前に「三途の川」が現れて、向こう岸には亡くなった母親
が手招きしている。当人は泳ぎが得意でないため、できるだけ
川幅の狭いところを探して彷徨っていたところで目が覚めたら
生きていた。

…これは伯母の話です。



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