キチガイにつける薬

ときどき気ままなジャンル未定

ドラムの練習時に最適なヘッドフォンとは?

2015-05-03 20:27:04 | 日記
3月末にiPod&カナル型イヤフォンの性能に驚嘆した旨を書きました。
その組み合わせでドラマー気分を盛り上げようと一人スタジオに入りました。

25年のブランクを経た自称ドラマーではありますが、楽しみを優先させて
完全復活したいのです。同期してテンポが一定のライブ音源など聴きながら、
あたかも自分がライブでプレイしている気分で勘を取り戻したい訳です。

ところがカナル型、恐るべし。自分の出している音がほとんど聞こえません。
これでは練習になりません。両手両足のリズムと強弱のバランスがわからん。

その昔はどうやっていたんだろう?思い出せません。スタジオに入って合わ
せる前、自宅の個人練習ではコピーする曲を流しながら叩いていたはずです。
父親のオーディオ・スピーカーから出てくる大音量と一緒にドラムを?いや、
ヘッドフォン?当時、持っていたかな?

このご時世、Googleさんにて『ドラム 練習 ヘッドフォン』などのキーワード
で検索してみると、たくさんのサイトが引っ掛かります。

さて、ドラムの練習時に最適なヘッドフォンとは?どうやら上記の理由から
カナル型はNGのようです。やはり…。では密閉型と開放型のどちらに軍配が?

どちらにも一長一短があるようです。前者では自分の出す音が聞こえにくい
半面、音源が聴きとりやすい。後者はその逆。密閉型を耳から少しずらして
装着するとか、開放型で音源の音量を大きめに使用するとか。

現在、自宅マンションで時々使用している電子ドラムのモニターには、中古で
入手してケーブルを長く加工したAKG K420、いわゆる開放型を使っています。

SHURE SE215の入手前、密閉型SENNHEISER HD25IIと開放型のAKG K420を
一緒にスタジオへ持ち込んで比較したことがありましたけど、まさに一長一短。
交互に装着しながら納得できずに3時間のスタジオを後にしました。

アコースティック・ドラムを実感するには電子ドラムでは不十分です。ですけど
自宅は生ドラムを叩ける環境にない。そこでスタジオに入って思う存分…といき
たいところ、ヘッドフォンの問題が出てきました。生活のスケジュールから何も
かも、自分の都合に完璧に合わせてくれる仮想メンバーがいたらね。