この向きでヤマオダマキを撮るべきではないかもしれません。
漢字で書くと山苧環 と言うこの花・・・
このように花冠の一部が袋状に細長く突き出しています。
これを「距」と言い、この五本突き出ている形状を「糸を巻き取る器具」に見立てて名付けた・・・
と言われていますが、
苧環(おだまき)は 苧(お)環(たまき)なのだから、苧(麻の古名)を空洞の球状に巻いたものということですので、
糸の巻き取り機のかたち という説明は難しくなってしまいますね・・・
まぁ、「麻糸巻き取り草」よりはロマンを感じさせる?名前になっているから
あまりうるさいことは言わないほうがいいのでしょうね
それよりも花を撮る時には 花の種類が分かるように撮りたいものです。
花の部分だけでなく 葉の部分も入れて撮らないと
区別がしにくいものが結構多いからなんです。
例えば、コオニユリとクルマユリ
葉のつきかたがポイント 後者は名前の通り、葉が車軸のようにひとつのところから広がっています。
見つけたら 見比べて見てください。
尾瀬ヶ原はもう秋の気配が感じられます。
カキランやサワギキョウの姿が見られるようになってきました。
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ずっと花を見比べて、いったいどこが違うと言うんだろう??と思っていました。なるほど。花を見て葉を見ずでした。
尾瀬にはもう秋の気配ですか。
日々たくさんの人が訪れても、びくともせずに自分のペースで時を重ねるのが大自然の豊かさだなと感じました。
尾瀬ヶ原は梅雨が明けたなって感じ、「暑い!」って口にしたのも束の間、朝夕はめっきり涼しくなって来ました。 植物は時間を惜しむように咲き、次から次へと湿原の彩りを変えてきました。これからは少し寂しくなっていきますが・・・
まだまだ 楽しめる尾瀬ヶ原です。