事務局が開設され、「ボウサイカタシナ」を聞いた人たちがボランティアの応募に朝から来た
「なんにもできないけど・・・・」と仰るけど、どっこい きいてみると あるある!
活動に求められているのは 今すぐに何かをしなくっちゃ だけでは ないのだ。
南相馬の人たちの片品滞在は短くない これから生活のリズムが落ち着いて来た時、
本領を発揮する人たちの登録が必要になってくるはず。
今日来てくれた人たちは その時 力を発揮する可能性大なり。
さて、片品むらんてぃあ として活動している なんて言ってるけれど、
今回 片品村は1000名ほどの南相馬市民を迎え入れた。
そこに発生する費用は「村」がその大半を負担している。
例えば、宿泊施設には1人当たり1泊¥2500。
その他 さまざまなカテゴリーで「村」のお金が使われている。
つまり 村民の税金
そう! 村の人たち全員がボランティア活動しているという解釈ができるんですよ。
目には見えにくい部分だけど みんながカツドウしているのだということ忘れてはいけない。
今日、学齢の調査に出向いた時のこと・・・・
「4月から何年生になるんでしょうか?」
「この子 学校途中で辞めちゃってるんでねぇ~ 無理なんじゃないんですかねぇ・・・・」
学校に通えなくなったことを片品は知らない
これはチャンス 学校に通うこと考えてみませんか、と言うと 涙目のお母さん。
今回のきっかけを活かせる可能性がきっとある・・・なぜか確信めいたものが。
その子の今後に 注目し続けたいと思う。 きっと片品で何かを掴むんじゃないかな。
各宿舎をまわると その宿のおかみさんが長姉 南相馬のお母さんが妹たち というような
それぞれの屋根の下に あたらしいcommunity が正に生まれていた。
壁に当番表が貼ってある 地域のお知らせが掲示されている
地域の地図 バスの時刻表・・・etc.
車がないので 近所・・・といっても結構ある を歩いている姿が目につく
送りましょうか? っていうと 健康のために歩くって応えられる・・・
遠慮させてしまうようなことを申し出るのはいけなかった
かといって 素通りも心苦しい感じ そんなGAPを越えられるといい
こつこつと続けていけたら良いなと思っています。