しらびそ君 はい!

シラビソ:葉の裏が白い 白檜(ヒ)の意
夏は尾瀬のビジターセンター 冬は片品スキー学校 山村に暮らすおじさんの日記

今 咲いてます・・・

2010-07-07 | Oze
先週はよく歩いた。
29日山ノ鼻~見晴~尾瀬沼~沼山峠 御池泊 30日御池~裏燧~赤田代~東電小屋~竜宮~山ノ鼻

3日山ノ鼻~鳩待峠~笠ヶ岳の往復
4日山ノ鼻~鳩待峠~アヤメ平~富士見小屋~竜宮~山ノ鼻

休日に家に戻らず、尾瀬を歩いた。
知らない道があることは説明を求められた時に困るからだ・・・

「巡回」と言う仕事と違ってちょっと気軽にのんびり歩ける。
そんな中 今の尾瀬ヶ原を代表する花をご紹介しよう。

まずは尾瀬ヶ原に目立ってきた 
カキツバタのように見えるけれど ヒオウギアヤメ


各所に目立って咲いてきた。
木道から遠いところにあるものはぼんやりと紫の色が若葉色の中に美しく見える。

心地のよい風景を
ヤマドリゼンマイとレンゲツツジのコントラストとは異なった色合いで見せてくれている。

「海の日」ごろには満開を迎えそうな
ニッコウキスゲ


6枚に見える花びらだが
実は3枚は萼 花びらは3枚

春の尾瀬を代表する花がミズバショウだとすると夏はこの花のようだ。
お客様のお見えになるピークが年に2度 この2つの花の時期なのだ。

その合間のこの時期
花の種類はかなり豊富だがお客様の数は少ない 尾瀬を楽しむにはいい時期なのかもしれない

29日~30日に尾瀬ヶ原を横断した際に目にした花の数 26種類
まだまだ素人の自分の目で判るものがこの数だから詳しい人が見て歩いたら倍近くあるだろう。

尾瀬ヶ原という湿地だけでなく この地域には林間に咲く花にも注目して欲しい
鳩待峠から山ノ鼻まで間 ただの移動ではなく充分楽しめる花がたくさんあることに意外に気付いていないようだ。

こんな花も見ることができる。
ギンリョウソウ


腐生植物といって葉緑素を持たない植物
地中からの栄養分を頼りに成長する 陽の光のあまり当たらないところに静かに咲いている。

短い期間で過ぎる 春夏秋
いっぺんにたくさんの花が咲き出した 花をきちっと区別してその名前を覚えるのがたいへん

オオナルコユリとアマドコロ
初めやっかいだった・・・・

2日空けて歩くと 全く!と言いたくなるほどに景色が変わる
まめに歩いて次々に咲く花をしっかり見ていこう・・・ 




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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
いいですね (kokai)
2010-07-15 11:17:28
尾瀬いいですね。

写真を眺めていたらまた、歩いてみたくなりました。(中学生以来・・・。
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Unknown (Hikari)
2010-07-17 15:14:42
写真が美しいですね。
ギンリョウソウ、久しぶりに見ました。
体調を崩してからずっと山には行っていませんが、
ニッコウキスゲに染まる尾瀬を思いだして
また行ってみたくなりました。
ありがとうございました
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RE:kokai 様 (しらびそ)
2010-07-20 18:42:51
コメントありがとうございました。
大人になって改めてみる尾瀬は良いものだと想いますよ 
ぜひ遊びに来て下さい!
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RE:Hikari様 (しらびそ)
2010-07-20 18:46:52
コメントありがとうありがとうございました。
是非早い機会に元気をとりもどして尾瀬に来て下さい。ニッコウキスゲが終わってもいろいろな花がまだまだありますから・・・
返信する

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