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SMILES@LA

シェルターからやってきたミックス犬のニコとデカピンのニヤ。どちらの名前もSMILEの犬姉妹の思い出を綴ります。

ショートフィルムを2本

2017-11-19 23:18:26 | 犬のおはなし
今日、次のPixarの映画の予告編を初めて見まして「ちょっと何これ!見て見てかわいい!」と興奮したので
ツイッターにも貼り付けたんだけど、ブログにも貼ります。


「かわいい犬が出てるんだって〜」

アメリカでは今週公開なんですが、日本での公開は3月だそうです。
タイトルは「COCO」邦題は「リメンバーミー」だったかな。

今回はメキシコが舞台なんだけど、メキシコの街並みとか人々の感じの再現度がすごい!
色彩豊かなメキシコ文化の素敵さが思いっきり詰まってます。
メキシコ大嫌いな大統領就任の年にこれをぶつけてくるって、いいねえいいねえって感じです。

映画の予告編はこちら https://youtu.be/Ga6RYejo6Hk
万華鏡みたいな色彩が最高です。

で、この予告編を見た時に「え?ちょっと今の犬、メキシカンヘアレスドッグじゃなかった?」ってハートを鷲掴みにされまして
「この子がメインの予告編はないのか?」と探してみたら、なんとこのヘアレスドッグが主役のショートフィルムがありました。

メキシカンヘアレスドッグの、ショボショボと生えてる毛とか皮膚のシワの感じがリアルでたまらんです。
犬の動きもコミカルにデフォルメされてるけど、ところどころちゃんと犬です。見てみて!




「もう1本あるんだって。」

↑のダンテ君の動画を探してた時に偶然見つけたのがこちら。
2016年に映画賞も受賞したショートフィルム。ピクサーとは全然関係ありません。

パグのダスティンと掃除機のダスト・イン こっちもたまらん可愛さです。


犬はアニメになってもかわいいなあ。
いや。と言うよりもこんなに犬の可愛さを再現するってすごいなあ。
ああ、かわいいかわいいかわいい。



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犬の映画

2017-10-26 22:56:44 | 犬のおはなし
昨日、自宅で犬の映画を観ました。A Dog's Purposeという作品。
日本でも公開された映画ですが、邦題は「僕のワンダフルライフ」


「おかーさんが 昭和のダジャレか! って言ってました。」

ホントにねえ、どうにかならんのかねえ(苦笑)

さて、この映画への私の感想は「雑やな〜」

全体としては、そんなにヒドイってほどじゃないし、楽しんだ部分もあったけど
原作からの脚本化が雑でねえ、設定も描写もいろいろと本当に丁寧じゃない。

映画レーティングがPGでファミリー向けの割に、登場人物にクズ人間が多過ぎだったわー。

出演している犬たちはみんな可愛かったんだけどね。
でもこの映画は、撮影中に怖がるジャーマンシェパードを撮影用プールに無理矢理落とそうとしている様子の録画が公開されて
ボイコット運動が起こったという経緯もあったんですよ。
どうやら見かねたスタッフによる内部告発だったらしい。
幸いジャーマンシェパードが怪我をしたり具合を悪くしたということはなかったようですけれどね。

私の結論は「原作を読むほうがいいよ!」です。

野良犬トビーの愛すべき転生 (新潮文庫)
新潮社


犬が何度か転生を繰り返すというファンタジー的な設定のストーリーなんですが
原作ではその転生がきちんと意味のあることとして描かれていて納得がいくの。

この本のタイトルのトビーというのは主人公犬の最初の犬生の時の名前なんだけど
野良犬トビー時代の設定が、1950~60年代のアメリカの犬を取り巻く環境の問題が色々と描かれています。
野良犬の存在、アニマルホーダー、捕まえて処分するだけの行政など、けっこうヘビーです。
21世紀の現在はだいぶ改善されているけれど、問題が生まれていく過程は今も同じです。
娯楽作品の中でこういうことが語られているってだいじなことだと思います。

映画の中では野良犬トビー時代はバッサリと割愛されちゃってて残念。

映画ではトビーから転生して2度目の犬生であるベイリーが生まれた場所がチラリと映ります。
これがまさにバックヤードブリーダーであり、パピーミルの原型とも言えるもの。
物語の時代設定が1961年で、ちょうどバックヤードブリーダーがパピーミルへと変遷していった時代です。

第2次大戦後の復興景気とともに人々の所得が増え始めて、使役犬ではないペットとしての犬が増え始めた時期なんですね。
これから映画を観ようかなと思っている方は、この辺りにも注目していただけたらと思います。


原作を読むの、英語でも良いよという方はぜひそちらを。
犬が語っている設定だから、そんなに難しい言い回しや言葉もないので、英語の勉強にはもってこいです。
A Dog's Purpose
Pan Books



原書の方だと続編もあるんですよ。
A Dog's Journey (Dog's Purpose)
クリエーター情報なし
Forge




「散々ケチつけたから映画観たい人なんていなくなったんじゃない?」

あ、そうかな(笑)
でも犬たちは可愛いし、観ればけっこう楽しめると思うのよ。

英語版はオーディオブックもおすすめですよ。


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毎度おなじみSubaruの新作

2017-10-15 20:17:40 | 犬のおはなし
昨日「ネタがないなー」なんて思いつつ、ふざけた更新をしたわけですが
そう言えばこのCMをアップしないとなあと思っていたのを思い出しました。


「つまりよそ様の動画を貼ってお茶を濁すのねー。」

そうだけど、Subaruの新作CMは必ず紹介しないといけないと勝手に決めてるの。


今回は彼女のスバルで週末の小旅行に出かけたカップル。彼女が愛犬を連れてきたようです。


このワンコ君、表情が絶妙で最高でしょー。何度も見てはその度笑っちゃってます。

「なんだよお前」って感じで唸ってるワンコにビビり気味の彼、
「俺は猫の方が好きだな。犬より手がかからないしさ。」とか言っちゃって、余計ににらまれてる(笑)

景色も綺麗なので、画面いっぱいで見たい方はこちらでどうぞ。
https://youtu.be/St3dTT9ybBk



「ニコ、このワンコさんの気持ちわかるよー。」

ニコは初めて会う人には警戒するもんね。
ニヤはこんな状況だったら、初対面の次の瞬間には膝に乗って愛想振りまき始めるんだけど。

でも自分の大好きな人を大切にしてくれるのを見て一気に心を許したワンコ君。
CMだから演出だよねーって思う人もいるかもしれないけど
犬って本当にこういう生き物ですよね。スバルさんは相変わらずよくわかってる。

SubaruのCM、去年のはこちら「Subaruの新作だよ」
私的にはこのCMは最高傑作。さっき見てまた泣きそうになった(笑)



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トム・ハーディとウッドストック

2017-07-16 20:21:55 | 犬のおはなし
やっとアップできました。
ちょっと前に予告した、俳優のトム・ハーディが愛犬ウッドストックを見送った後に自身のブログに書いた文章。

「いろんな犬サイトで紹介されてたのって1ヶ月以上前じゃなかった?遅れてる〜じゃない?」

うん、遅れてる〜だ。面目ない。

Tomhardy.orgという彼のブログにこの文章が発表されたのは6月7日でした。
アメリカやイギリスの多くの犬関連のサイトやエンターテイメント系のサイトで紹介され、日本語のサイトでもいくつか紹介されていました。
自分も紹介したいなあと思いつつ、いろいろ手一杯だったのと、日本語でも紹介されてるからもういいかなあという感じだったんですが
日本語訳がどれもみんなスッキリ美しすぎて「えー、これはちょっと違うなあ」と思って、自分でも書いてみたくなったんですね。

ブログの文章だからカジュアルなものだし、トム・ハーディという人のバックグラウンドを考えると
プロの翻訳家の方が訳した正しい日本語だと、いまいちトムハ感が伝わって来なかったのよね。

とは言ってもトム・ハーディの文章は手強かったわー。
話し言葉がそのまま文字になってるような部分も多いし、イギリスのスラングも混じってるし、もちろん文法は正しくないし(笑)


原文はものすごく改行が少なくて、句読点に当たるコンマやピリオドも多々抜けてるのですが
さすがにそこまで再現すると読みにくいこと山の如しになるので、やや直しています。
でも、できるだけ原文の雰囲気を残したかったので、文章としては読みにくいと思うのですが
その美文ではないところにトムらしさと深い深い愛と悲しみが余計に出ているような気がします。
もし、それが感じられなかったら、それは私の訳のマズさなのでお許しを。

固有名詞などはカッコで軽く説明しています。

(以下、緑字Tom Hardy dot org より引用)

初めてウッドストックを見たのは、あいつが高速道路のあたりを走ってる姿だった。
ジョージア州ピーチツリーの街で、もうすっかり遅くなった真っ暗な夜のことだ。映画『欲望のバージニア』の撮影中だった。
(後でわかったことだけど)11週齢の迷子犬、なんてこった!すぐに捕まえに行こうとしたさ。
実際のとこ、その時はそいつが犬かどうかさえ確かじゃなかったけれど。
車を停めた。文字通りの真っ暗闇だ。スマホを使って道を照らした。
道路を走ってきた他の車に自分が轢かれないように。
光を当ててみたけれど、あいつはすばしっこかった。
俺はあいつが真っ暗な中を高速道路に向かって車やトラックが走る中に突っ込んでくのを見た。
車の流れに向かってパタパタはためいてた耳を今でも覚えてる。
 どれくらいの大きさの、どんな種類の犬なんだ?何にもわからんかった。
ただ、あの2つの耳が狂ったようにパタパタしてるのが見えただけだ。
あいつは俺たちから遠ざかって、確実に破滅に向かって行きやがった。
 あいつが犬だろうが何だろうがもうどうでもよくて、俺は少しばかりパニックだった。
叫ぼうにも呼びかける名前がない!
なのにあいつは高速道路のもうすぐそばまで行ってたんだ。
とっさに指笛を吹いた。できる限り大きな音で。指笛が暗闇を突き刺した。
あいつは耳をピシャッと振り回すと同時に両方の目をしっかりと俺に向けたんだ。
そして暗闇の中を俺に向かってまっすぐに走ってきた。
歯をむき出して、なんか変な声を上げながら。
俺は思ったよ、クソッ!あれ犬じゃねーぞ!いったい何やってんだよ!
 こっちに向かって走ってくる、脚のあたりを狙いながら、暗くて見えないけど、
やかましい声ははっきりと耳に届き「咬まれる!」と思った。
そいつの歯が突き刺さるのを覚悟しながら、必死で首のあたりのやわらかい毛をつかんでグッと上げた。
そしたら、そいつは拍子抜けするくらいに軽くて俺の顔のあたりまで軽々持ち上がったんだ。
スマホの光を向けたら見えたものは、ちっこい毛皮のかたまりと俺を見つめる2つの大きな茶色い瞳だった。

すっかり怯えて静かになっていた。車に戻ってシートに座ったら、あいつは俺の肩にもたれかかって寝てしまった。イビキまでかきながら。
たいへんな思いをしてきたのは間違いなかった。だけどもう力を抜いてリラックスできる。試練の時は終わったんだ。
ジェシカ(映画の共演者、女優のジェシカ・チャステイン)が女の子か男の子かどっち?と聞いてきた。男だよと俺は答えた。
なんでわかったの?えーっと、それはこいつにウッドストックがついてるって感触でわかったから。
よっしゃ!こいつの名前はウッドストックだ!
 (ウッド=木、ストック=釣竿などの柄。つまり付いてたってことね 笑。
ちなみにウッドストックと一つの言葉にすると普通はあの伝説の音楽フェスティバルか、人名か地名などの固有名詞。)

あいつはウンコまみれだった。あいつを抱いた俺もおんなじだ。
俺たちはペットショップに直行してあいつをきれいにしてもらって、いっぱい買い物をした。
とにかくたくさんいろんなものを買った。犬に必要なものを全部。
3人でショップの通路をウロウロして、ウッドストックに自分でおもちゃとカラーとリードを選ばせた。
俺はあの夜のことを絶対に忘れない。最高だった。
あいつはもうちょっとで死ぬところで、次の瞬間には怯えていて、
全然知らない人間に抱き上げられて、車の中で仮眠を取ってたと思ったら、
次にはでっかいペットショップの通路をジョン・ウェインばりのガニ股歩きで嬉しそうにはしゃいでた。
その夜は赤いバンダナを着けてもらって、アパートに戻ったらボウルの水を2〜3杯飲んだくせに、夜の間トイレの水を定期的に飲みに行ってた。
あいつは骨の髄までサバイバーだ。

ウッドストックはトイレのしつけはできてなかったけど、俺たちはほとんどいつも屋外にいたからそれは大した問題じゃなかった。
(撮影所の)トレーラーのドアのあたりでメシを食って、友達をたくさん作った。
撮影セットの外ではP-nut(トムのパーソナルトレーナー)がウッディにリードを付けていっしょにいたけど、そのうちにウッディはセットの中ではフリーのアイドルになった。

俺はこれからずっと永遠にジョージアに感謝し続ける。あの場所は俺に犬と暮らすという最高の幸せをくれたんだ。
マックス(トムの先代犬)が亡くなってから、俺にとっての最高最強の親友として推定11週齢のウッディはやって来た。

最初の日の朝、あいつは自分のフンを食ってた。
俺たちが慌てて止めさせようと追いかけたら、いきなり飲み込んじまった。
きっと取り上げられたら俺たちが食っちまうと思ったんだな。
思いっきり慌ててすごいスピードで飲み込んでたよ。
俺たちはウッディにちゃんとしたマトモなものを食わしてやりたかったし、
フードはちゃんとたっぷりあったのに、あいつはサバイバーだったからな。
なんでも食べられるものがあれば、その時に全部食っておかなくちゃならなかったんだ。
だけどウッディが腹ペコになることはもう絶対になかった。

ウッディのニックネームはYamadukiだった(発音は多分ヤムァドゥッキって感じ)
なんでって、あいつは文字通りクソ(duki)をおいしく味わった(yam)からな。Yam-a-dukiだ。
だからウッドストック・ヤムァドゥッキ・ハーディがあいつのフルネームだ。
のちにはウッディ・トーマス(トムの正式名)とかウッディ・トゥーシューズ(これは多分ウッディの前足の先っちょだけが白いから)とか、もっと短くしてウーって呼んだりしたけどな。

 ジェス(ジェシカ・チャステインのこと)のご両親が親切にも検疫のための隔離をしなくて済むように
ウッディのあれやこれやの手続きをしてくれた後、あいつはイギリスにやって来た。
ウッディはうちの中で暮らすためのしつけまでしてもらってた。
あいつは俺の映画『ウォーリアー』(傑作)のTシャツも持ってたよ。
 『ダークナイト』の撮影をしてた時、カリフォルニアのジェスのご両親のところにウッディを迎えに行った。
あの人たちには心から感謝してる。
あいつは俺のことを忘れてなかったよ。
ジェシカのご両親はウッディのために苦労して手を尽くしてくれたというのに、
あいつは俺の指笛を聞いた瞬間に振り返りもせずに俺の方に走ってきたんだ。
とても申し訳なく思ったんだけど、心の中ではすごく嬉しかった。
だいじな友達とまたつながったんだ。
俺たちはみんなでピクニックに出かけて、ウッディもいっしょに湖に飛び込んだ。
ウッディは全然泳げなくって、俺はあいつのケツを湖から引っ張り上げたさ。
2回目におんなじことをやった時には、それがもうガチのパターンになった。
その日から、川やら池やらで何度あいつを引っ張り上げたことか。
あいつがアヒルを追いかけるのが好きすぎたせいだ。特にテームズ川が定番だったな。

狂犬病の抗体検査が済んで、検疫施設で一週間を過ごした後、ウッディはロンドン子になった。

あいつは天使だった。そして俺の親友だった。俺たちはいっしょにたくさんの場所に行った。
シャーロット(トムの奥さん。女優のシャーロット・ライリー)はウッディのひどい分離不安に根気よくつきあってくれた。
あいつはシャーロットを本当の母ちゃんみたいに大好きだった。
彼女が妊娠した時には、本気で彼女のことをガードして守ってた。

ウッディはいろんな映画のセットを訪問して、たくさんの映画クルーに会った。
レッドカーペットでの写真撮影はとてもとてもたくさんの友達を作ってくれた。
 あいつはタイム誌の「もっとも影響ある動物100匹」の73位にだってなった。
『ジョーズ』のサメに勝ったんだぜ。
俺たちみんな、最高だって思ってた。
ウッディは『ピーキー・ブラインダーズ』(テレビ番組、これも傑作)に出演もした。
映画『レジェンド 狂気の美学』では会った人みんながウッディを愛した。
あいつの体の中にはイヤなものなんて何一つなかった。あいつの知ってる全部が愛だった。

いつもの俺は家族や友達のことを語ったりしない。でもこれは特別事態だ。
ウッディはとてもたくさんの人にあいつなりの正しさで影響を与えた。
自分の自主性をだいじにして、優しいフレンドリーな顔をみんなに向けてた。

大きな大きな悲しみと重たい心で伝えなくちゃならない。
6ヶ月というとても辛い、だけど呆気ない、進行性の多発性筋炎との闘いの末に、2日前ウッディが亡くなった。
あいつはまだたったの6歳だった。俺たちを残して逝くにはまだまだ若すぎだろう。
家に居ると俺たちはあいつがいないことに打ちのめされ呆然としている。
そしてあいつがくれた友情と愛に言い尽くせないほどの感謝をしている。
あいつがもう苦しい思いをしていないことは俺たちの心の安らぎだ。
だけど徹底的に心がえぐられてる。
ウッディが存在して、俺の隣にいてくれる世界は俺にとってはより良い場所だったんだ。

おれの史上最高以上の友へ。
言葉で表せないほどあいつを愛していた俺自身と家族みんなの、あいつが愛していた俺たち家族の親友。
疑いなくあいつの愛は俺が知ってる何より最高だった。
ウッディは最高の旅の仲間だった。俺たちが夢見た理想の道連れだった。
俺たちの魂は永遠にしっかり絡み合ってる。

 ある友達が言った。
「あいつは特別な兄弟だったよ。
人間の最良の友と呼ばれる犬たちの輝けるサンプルだった。
あいつはとてつもなく明るく輝いた。
あんまりにも明るく強く輝いたから、2倍早く燃え尽きたのかもな。」

ウッディ、俺たちを選んで来てくれてありがとう。
俺たちは永遠にお前を愛しているし、ずっとお前と、お前はずっと俺たちと一緒だ。絶対に絶対に何があっても忘れたりしない。
お前のトムは言葉に尽くせないくらいお前を愛してる。
月まで行って戻ってきて、また行って、無限に繰り返せるくらいに、もっと。

今はマックスや天使たちと走り回っていてくれ。俺がそっちに行ったらまた会おう。
俺の全てでお前を愛している。お前がくれた愛にずっと感謝するよ。
俺のかわいいウッディ。


これもトムのブログにアップされていたウッディのムービー。
これがまた文章同様に、たいへん荒削りで、編集もおいおいって感じなんだけど
それも含めて全部味わってみてください。
映画関係者の知り合いなんてたくさんいるんだから、すごいものだって作れるはずなのに
全然そうじゃないところがね、なんともグッと来るんですよ。


「おかーさん、この人大好きだもんね。」

うん、大好き。
最近のイギリスの俳優は良い家庭の子息で名門校を卒業した品行方正な人が中心で
なんだかちょっとつまらない感じになってるわと思っているので
トム・ハーディみたいな人はずっと第一線でいてほしいなと思ってる。

トムの文章中に出てきたマックスというのは、彼が15歳の時に迎えた、彼にとっての初めての犬。
黒いラブラドールミックスでした。
トムはマックスも一緒に通えないならアクターズスクールに行くのは辞めると主張したんですが
さすがはイギリス、主張が認められてマックスはトムと一緒にアクターズスクールに通ったんですって。
2011年にこの世を去るまで、マックスは常にトムと一緒にいたらしい。

マックスと同じようにウッドストックも映画の撮影にもレッドカーペットでも常にトムの隣にいました。
Tom Hardy dogで画像検索すると、いい写真がいっぱい出てきますよ。

トム・ハーディの悲しい気持ちを思うと、胸がキューっと苦しくなるほどですが
彼が2匹の犬を幸せにしたことは間違いがない。
そして多分きっと、いつかまた幸せな犬が増えるに違いないと勝手に思っています。



ソフトクリームだ!(よそ様動画)

2017-05-04 23:18:57 | 犬のおはなし
ゴールデンウィークも大詰め。皆様、元気に楽しくお過ごしでしょうか。

さて、本日は恒例のお手抜きよそ様動画。
マクドナルドのソフトクリームが大好きなデイジーとクーパーです。


「ソフトクリーム......。」 ポトッ

「犬にこんな甘いもの食べさせるなんて」と思う方がいることはよーくわかるんですが
(まあ私も、うちの犬には食べさせないけど。)
この際、そういう固いことは抜きにして、リラックスしてオープンマインドで見てください。



ク、クーパーさん(笑)


「おかーさん、あたしにもソフトクリーム買ってきて。あそこにお店があるから。」

あのお店はマクドナルドじゃないからソフトクリーム売ってないよ。


「じゃあミルクシェイクでいいよー。」

どこでそんなこと覚えたんだ。


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