私、ツイッターでアレクサンドラ・ホロウィッツ博士をフォローしているんですが
つい先日ホロウィッツ博士ご本人が、この著書の日本語版の写真をアップしてらしたんですよ。
これね。
それで「え!この本の日本語訳版が出たんだ!」と驚いていたところです。
2009年出版のホロウィッツ博士の最初の著書は日本でもすぐに翻訳されたんですが
その続編とも言える「犬であるとはどういうことか」は2016年にアメリカで出版された後
日本語に翻訳されていないようだったから残念に思っていたんですよ。
これが最初の著書「犬から見た世界」
ホロウィッツ博士は犬の認知行動学研究の第一人者の1人で、
コロンビア大学バーナード・カレッジ犬認知研究所の主宰でもあります。
最近発表された「ノーズワークは犬にポジティブな認知バイアスを引き起こす」という研究は
たいへん面白く興味深いものです。
2つのグループの犬に一方はノーズワーク、もう一方はオビディエンスのトレーニングを2週間行なった後
ノーズワークのグループの犬たちは、以前にオヤツを見つけた場所で
「きっとまたある!」と楽観的な予想をする傾向が強くなったんだそうです。
オビディエンスのグループの犬ではそういう傾向の変化はなかったそうです。
これは記事にしてあるんですが、自分のブログ向けではなかったので
いつ掲載されるかちょっとわからなくて申し訳ありません。
「犬であるとはどういうことか」も犬の嗅覚に関する科学的な話がメインでとても面白くてお勧めです。
ホロウィッツ博士は、科学者でありながら犬愛に溢れた方で、はっきり言えば犬バカです(賞賛)
「犬から見た世界」も犬の認知のことを科学的に説明している箇所と
犬への愛に溢れたエッセイ的な箇所が入り混じっていて、私はそこがとても魅力的だと思ったのですが
人によっては好き嫌いが分かれる箇所かもしれません。
私は日本語版は読んでいないのですが、アマゾンのレビューなどを見ると
翻訳がちょっと分かりづらかったという声が結構ありました。
「犬であるとはどういうことか」は出版社のサイトで冒頭が立ち読みできるのですが
確かにちょっと翻訳特有の感じがあって、ちょっと読みにくいかも。
英語でもいいよという方は英語の方が読みやすいかもしれません。
でも犬の認知の世界を知るにはお勧めの2冊です。
ではホロウィッツ博士にちなんで、ニコニヤの認知の世界を。

「スンスンスン、よし!ここにしよう」

「ちーーーっ」「あ!ニコちゃんがちー!嗅がなくちゃ」

「スッキリ〜♪」「スンスンスン、よし!ここにするわ」

「ちーーーっ これでニコちゃんに勝った!」

人気ブログランキング
「ねえ、これってぜんぜんニンチの世界とかそんなんじゃなくって」
「単なるいつものバカブログじゃんね」
つい先日ホロウィッツ博士ご本人が、この著書の日本語版の写真をアップしてらしたんですよ。
これね。
![]() | 犬であるとはどういうことか―その鼻が教える匂いの世界 |
白揚社 |
それで「え!この本の日本語訳版が出たんだ!」と驚いていたところです。
2009年出版のホロウィッツ博士の最初の著書は日本でもすぐに翻訳されたんですが
その続編とも言える「犬であるとはどういうことか」は2016年にアメリカで出版された後
日本語に翻訳されていないようだったから残念に思っていたんですよ。
これが最初の著書「犬から見た世界」
![]() | 犬から見た世界―その目で耳で鼻で感じていること |
白揚社 |
ホロウィッツ博士は犬の認知行動学研究の第一人者の1人で、
コロンビア大学バーナード・カレッジ犬認知研究所の主宰でもあります。
最近発表された「ノーズワークは犬にポジティブな認知バイアスを引き起こす」という研究は
たいへん面白く興味深いものです。
2つのグループの犬に一方はノーズワーク、もう一方はオビディエンスのトレーニングを2週間行なった後
ノーズワークのグループの犬たちは、以前にオヤツを見つけた場所で
「きっとまたある!」と楽観的な予想をする傾向が強くなったんだそうです。
オビディエンスのグループの犬ではそういう傾向の変化はなかったそうです。
これは記事にしてあるんですが、自分のブログ向けではなかったので
いつ掲載されるかちょっとわからなくて申し訳ありません。
「犬であるとはどういうことか」も犬の嗅覚に関する科学的な話がメインでとても面白くてお勧めです。
ホロウィッツ博士は、科学者でありながら犬愛に溢れた方で、はっきり言えば犬バカです(賞賛)
「犬から見た世界」も犬の認知のことを科学的に説明している箇所と
犬への愛に溢れたエッセイ的な箇所が入り混じっていて、私はそこがとても魅力的だと思ったのですが
人によっては好き嫌いが分かれる箇所かもしれません。
私は日本語版は読んでいないのですが、アマゾンのレビューなどを見ると
翻訳がちょっと分かりづらかったという声が結構ありました。
「犬であるとはどういうことか」は出版社のサイトで冒頭が立ち読みできるのですが
確かにちょっと翻訳特有の感じがあって、ちょっと読みにくいかも。
英語でもいいよという方は英語の方が読みやすいかもしれません。
でも犬の認知の世界を知るにはお勧めの2冊です。
ではホロウィッツ博士にちなんで、ニコニヤの認知の世界を。

「スンスンスン、よし!ここにしよう」

「ちーーーっ」「あ!ニコちゃんがちー!嗅がなくちゃ」

「スッキリ〜♪」「スンスンスン、よし!ここにするわ」

「ちーーーっ これでニコちゃんに勝った!」
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「ねえ、これってぜんぜんニンチの世界とかそんなんじゃなくって」
「単なるいつものバカブログじゃんね」