「猫を処方いたします」石田祥さん📖①②③、3冊同時です。裏。<ストーリー>京都市中京区の薄暗い路地にある「中京こころのびょういん」。心の不調を抱えて病院を訪れた患者に、妙にノリの軽い医師が処方するのは、薬ではなく、本物の猫!?戸惑いながらも、猫を「服用」する患者たち。気紛れで繊細、手がかかるけど愛くるしい猫と暮らすことで、彼らの心も変化していく。。短編なので、読みやすく . . . 本文を読む
「おれは非情勤」東野圭吾さん📖ダブルカバーでした😄裏。<ストーリー>ミステリー作家を目指す「おれ」は小学校の非常勤講師。下町の小学校に赴任して2日目、体育館で女性教諭の死体が発見された。傍らには、謎のダイイングメッセージが。。!一方、受け持ちのクラスではいじめの気配がある。。盗難、自殺、脅迫、はては毒殺未遂(?!)まで、行く先々の学校で起こる怪事件。クー . . . 本文を読む
「名探偵のままでいて」小西マサテルさん📖裏。<ストーリー>かつて小学校の校長だった切れ者の祖父は現在、幻視症状や記憶障害といった症状が現れるレビー小体型認知症を患い、介護を受けながら生活していた。しかし、孫娘の楓が身の回りで生じた謎について話して聞かせると、祖父の知性は生き生きと働きを取り戻す。そんな祖父のもとへ相談を持ち込む楓だったが、やがて自らの人生に大きく関わる重 . . . 本文を読む
「宿命」東野圭吾さん📖裏。<ストーリー>高校時代の初恋の女性と心ならずとも、別れなければならなかった和倉勇作。苦闘の青春を過ごした後、警察官となった。男の前に十年ぶりに現れたのは、学生時代ライバルだった瓜生晃彦。奇しくも初恋の女性の夫となっていた。刑事と容疑者、幼馴染の二人が宿命の対決を果す時、余りにも皮肉な結末が用意されている。「宿命」という題名がピッタリの作品でした . . . 本文を読む
「ゴールデンスランバー」伊坂幸太郎さん📖本屋さんに行ったら「夏の100冊」みたいな特集してて、手に取りました😄裏。<ストーリー>衆人環視の中、首相が爆殺された。そして、犯人は俺だと報道されている。なぜだ?何が起こってるんだ?俺はやってない。首相暗殺の濡れ衣をきせられ、巨大な陰謀に包囲された青年・青柳雅春。暴力を辞さぬ追手集団からの、孤独な必死の逃走。行く . . . 本文を読む
「ゲームの名は誘拐」東野圭吾さん📖裏。<ストーリー>敏腕広告プランナー・佐久間は、クライアントの重役・葛城にプロジェクトを潰され、メンバーからも外される。いてもたってもいられず葛城邸に出向いた佐久間は、そこで家出しようとしている葛城の娘と出会う。「ゲームの達人」を自称する葛城に二人はプライドをかけた勝負に挑む。娘を人質にした狂言誘拐。携帯電話、インターネットを駆使し、身 . . . 本文を読む
「鴨川食堂 ごほうび」柏井壽さん📖裏。<ストーリー>京都・上賀茂神社の近くに移転した「鴨川食堂」には、暖簾も看板もありません。店にたどり着く唯一の手掛かりは、料理雑誌「料理春秋」に掲載される「鴨川食堂・鴨川探偵事務所『食』捜します」の一行広告のみ。縁あってたどり着けたお客さんは、もう一度食べたいものに出会える食堂です。そこは元刑事で板前の父「鴨川 流」と、娘の「鴨川 こいし」の二人 . . . 本文を読む
「天使の耳」東野圭吾📖裏。2024年4月に、小芝風花さん、安田顕さんでドラマ化されています。うちは見そびれました😅6つの短編が入っています。タイトルの「天使の耳」はそのうちの1つ。深夜の交差点で衝突事故、信号無視をしたのはどちらの車か?!片方の車の運転手が亡くなったが、その車には目が不自由な妹が乗っていた。妹は兄の正当性を主張し、驚くべき方法で証明する。「交通事故は . . . 本文を読む
「終電の神様」阿川大樹さん📖しおりも付いてた!裏。しおりの裏はおみくじのようになっていて、なかなか面白い😄<ストーリー>父親の危篤の知らせに病院へ急ぐ会社員、納期が迫ったITエンジニア、背後から痴漢の手が忍び寄る美人、それぞれの場所へ向かう人を乗せた夜の最終満員電車が、事故で運転を見合わせることに。この「運転停止」が彼らに何をもたらすのか。。?以前読んだ . . . 本文を読む
「ランチ酒 今日もまんぷく」原田ひ香さん📖裏。<ストーリー>主人公は犬森祥子(いぬもりしょうこ)。バツイチ、アラサー、楽しみは月に一度の愛娘との面会(別れた夫の元にいる)と、仕事終わりのランチ酒。なぜランチ酒かというと、犬森祥子の仕事は「見守り屋」。「見守り屋」とは、夜中様々な事情を抱えた依頼主(老人、男性、女性、子どもやペットなど)を夜から朝まで寝ずに見守ること。その . . . 本文を読む