📕「残月記」

小田雅久仁 著

近未来 22世紀の 話なのだが 月昂(げっこう) という 感染症に罹患する 主人公♂ 冬芽(とうが) の 壮絶な人生。

冬芽の 生き抜こうとする生命力には 驚く。

かなり ドラマティック！ 怖い話だ。

最後に 円空が 現れ、私の気持ちは和む。


本屋大賞入選？作品だが 確かに面白いといえば面白い

月の語源は「憑き」ではないか～～というフレーズに 惹かれた～～

月というそぞろ神にとり憑かれる～～と。 月の存在に感応するのだ。