しみじみ 良い📕。
よき時とは 過去でなく、未来である~との作者の弁。
90歳の徳子おばあちゃんが 90歳に感謝して 晩餐会を催す。
その洒落ていること と、いったら~ 夢の世界のような ~
招待客は子供 孫 10人だが 招待状の箔から お洒落で
イヴニングにタキシード着用。
料理の頁だけ読んでも 満足できる。
フートン(胡同)の四合院造りに 住む~ 大家さん。
これは
建築好きには 面白いだろう~
つまり宮本輝さんが手練れの小説に仕上げていて 📕好きには 嬉しいし立てに
なっていて堪らない。 源氏物語の謎かけなども サラリと 90歳の徳子おばあちゃん
は、孫に語る。おばあちゃまの教養の深さ。
私は 昔 観た映画「バベットの晩餐会」を懐かしんだが 豊かな現代日本版の
晩餐会だ。
先ず健やかに 80歳の壁を越えてからの話だ。😊。
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