「坂の上の雲」１。司馬遼太郎

昭和44年に発行された本なのに 今頃読んでいる私。
この秋にはNHKがドラマ放映すると予告されており マイ亭主は本に出てくる、旅順に出掛けると いうので 慌てて読み出した。
全6巻。

明治維新からいくらも経たぬ松山市が舞台。
秋山兄弟と正岡子規が絡む。

あとがきに、幸福な楽天家たちの物語、と司馬さんが書いている。

いい時代だったのだろうか～～～

日清戦争が勃発する。この後、日露戦争になる。

小さな日本が力をつけていく過程が書かれていくわけだが ～～～～。

この本を書いた時代と 今の間に既に40年。

真面目な日本人によって国の力を付けたと。

真面目が大切～～～は古今東西の真実。

パリに５年も留学した秋山兄は黒田清輝にもまみえる。多彩な登場人物の織り成す 小説。

さて日清戦争はいかがなりますか～～～～

福岡代表、九州国際大附属高校

3ー1 で鹿児島樟南を押さえた。

２勝。
灼熱の甲子園で選手も応援も 若い！

テレビ応援だけでも クラクラする～～～～

エライ！9回のホームラン。
私は校歌を聞くのが大好き～～～眉の濃し、とあった。ここポイント！ ３回戦も勝利して また校歌聞かせて欲しい。

「生物が生物である理由」

今を時めく分子生物学の福岡伸一センセイと 爆笑の田中君、太田君の対談？鼎談？。

私達の身体も記憶も分子で成り立っている～～～～

不思議な科学！

しかもその成り立ちは刻々と変わる～～～って。

言われてみれば確かにそうだが～～～～食べ物が大切なのだ。

我が身の構成員なのだから～～
しかしもっと抽象世界まで分子で構成されているって～～～～


福岡センセイは毎週、週刊文春で おめにかかっている、一方的友人だが、易しく語ってくれてもやはり分子生物学って難しい。

こんなことを研究して 給料貰えるのも よく考えてみると 不思議。

給料ってモノを作ったり魚を釣ったり 遠くへ運んだり、介護をしたりした人がゲットする方が自然。

敗戦忌黙祷忘じ抜く食事

本当に 私としたことが～～～迂闊であった。

平和ぼけ、となじられても返す言葉がない。

昨日。 例年家でも街でも正午の黙祷はしていたのだが。
ねっころがり テレビも点けていず～～～気がつかなかった。

夕方4時に気がついた。

それで せめて～～夕食は抜いた。

昼は4時に かなりの肉を食べ その時にあらら～～と気がついた訳。

外は暑い、しかもゲリラ的な雨が時折降る～～～というわけで 読書三昧というか食っちゃ寝、の暮らし。 「海辺のカフカ」下巻も読み上げた。
面白いような～～難しくもあり～～～音楽の造詣が深いことには脱帽。 村上本、次々読んでみましょう。来年にはノーベル賞？

写真は先日食事した 東京會舘のパンフ。 天井のシャンデリアは猪熊弦一郎デザインって。

気がつかなかった！
壁画が猪熊さんの絵で それは いいなあ～～と見取れていたのだが。

友人の背中越しに ミツガシワを描いたガラスがあり、そこばかり見ていた。

天井か～～～。もいちど食事に行こう。
実は あの日は帝国ホテルでランチの積もりが 暑くて 手前の東京會舘へ。

隣席のカレーの 薬味容れが立派で～～～パチリ！と。
今度はカレーを食べようかな～～～

ことほどさように 食いしん坊の私が一食 抜くのだから～～～許して頂こう。