宇宙生命

太陽は爆発,この宇宙空間は無くなるという現実があり一方では,日々の超リアルな現実の世界が進行しているとは?

昼顔 見ました まいりました

2018年06月26日 | エッセイ

 上戸彩と斎藤工の有名な映画です。さすがに当時話題がすごかったので、見たことは無かったのですが、耳にしていてそれをおぼえていました。 見始めて、最初の段階で少し涙を流してしまいました。自分の甘酸っぱい思い出のためでしょう。バックグラウンドの曲もグッときました。 川端康成 {伊豆の踊子}{雪国}を思い出しました。日本のはかない美 純粋美。 外国では、フランソワーズ サガンの{悲しみよこんにちは}に通じる感覚をおぼえまた。 昼顔という題目自体は、世界の名作50選に入る外国の題名であることは、皆さんご存知でしょう。 またこの日本映画のことですが、設定もすごい。すごくソフィスティケートされています。例えば、いろいろな暗喩としての(蛍)。 はかなく、命短く、美しく 淡く光って・・・。すばらしい。 私事ですが、淡く 好きあっていた初恋の相手に デートに誘われたのですが、相手は来ませんでした。いまだに状況はわかりません。わかりません。淡く、甘酸っぱい思い出となりました。 この作品は、キャスチングもすごい。上戸彩は折れそうで、壊れそうな、きゃしゃにみえ 作品に超マッチしてました。また、北野先生役の匠さんも純粋っぽく ベストでした。 しかし、エピローグは皆さんの予想通りでしたね。だからだからといって、どう設定するのがベストかは難しい。 p.s.現実的には、北野先生がブレーキを踏んで車を簡単に止められますよね。