きまぐれ☆DIARY

mai.の参加ライブ&お芝居の記録

Sound Discovery 2006/4/29 その1

2006-04-29 | Radio
みなさん、お元気でしょうか? 佐藤竹善です。
さぁ、やっとメールがですね、え~、回収されて参りましたので、ちょっと読んでみようかなと
思いますけども。
これ、16才の、男の子ですね。はますまへさん。
『竹善さん、こんばんは。番組復活おめでとうございます。
僕はこの番組には初メールですが、前のSound Discovery の時から聴いています。
その時はまだ、SING LIKE TALKING がなんなのか、よくわからず聴いてました。
そんな僕も、様々なジャンル、アーティストの曲をいろいろと聴き漁って、半年前のSOFFet との
「GOOD MORNIN' GOOD ROLLIN'」 これから竹善さんにハマり出しました。
その時3年前のこの番組を聴いて、すごい印象に残った曲を探して、SING LIKE も聴きだして
もちろん『Okra』のアルバムも買って、それからというもの、毎日竹善さんのCDをガンガン
ヘビーローテーションしています。』
と。
嬉しいですねぇ~。
16才ってことは、SING LIKE TALKING がデビュー・・した2年後に生まれたんですねぇ~(^^ゞ
『そんな中、番組も復活してホントに嬉しいです。
え~、番組聴いててわかったんですが、竹善さんの音楽の知識すばらしいですね。』

ありがとう。
え~、『では、この番組が長寿番組になることを祈っております。』
と言う風に、え~、いただきましたけどね。
こう・・やっぱ10代、20代前半の人のですね、え~、ファンの人、リスナーの人が増えると
ほんっとに嬉しいなという風に思いますね。
もう、僕のデビューの時からの夢はですね、え、コンサート会場に10代から60代、70代まで
え~、いっぱいいるっていうのが、え~、最終的な夢だったりもしますからね。
え~、これからもですね、ぜひ、はますまへくん、え~、長いお付き合いをして頂きたいなと
いう風に思いますけども。

さぁ、Sound Discovery のトーンもですね、え~、だいぶ落ち着いてきたんじゃないかなという風に
思いますけども、今週もですね、なかなかの注目の楽曲を1時間たっぷりとお送りしたいなと
いう風に思います。
まず1曲目は、この人達。

え~、4年ぶりのニューアルバム、え~、レッド・ホット・チリペッパーズです。
『Stadium Arcadium』からの1stシングルですねぇ。
『Californication』『BY THE WAY』そして、え、このアルバムということで三部作の完結編ですね。
え、「DANI CALIFORNIA」

DANI CALIFORNIA By RED HOT CHILI PEPPERS

佐藤竹善がお送りしておりますSound Discovery
お送りした曲は、4年ぶりのニューアルバム『Stadium Arcadium』から、レッチリ「DANI CALIFORNIA」
という曲をですね、お送りしましたけども。
今回も、カリフォルニアというですね、フレーズがですね、キーワードになっているのかなという
カンジですけども。
まぁ、先ほども言いましたけども、『Californication』そして『BY THE WAY』これに続く三部作の
完結編と言うことでね、今の1曲を聴いても、まさに三部作の完結編というカンジがしますね。
え~、まぁ、レッチリというと、88年にデビューしてるんですけどね、え~、結構ファンクと
そして、それまでの往年のパンク魂、これをですね、え~、うまくと言ったらアレですけどもですね
ホントにこう融合させた、素晴らしい独特なサウンドを作って、またキレまくりの音楽性、ステージワーク
でもですね、え~、非常に、この、自分たちのスタイルを築き揚げたレッチリなんですけども。
やっぱり彼らは90年代に出てきた、あの~、ニルヴァーナとの出会い、これが非常に大きかったようで
ございますね~。
曲作りの仕方もですね、え~、このニルヴァーナとの出会いによってでですね、結構変わります。
え、『Californication』というアルバムの、まさにタイトル曲の「Californication」という曲はですね、
え~、亡きカート・コバーンに対して、え~、書いたですね、楽曲なんですけども、歌詞の中にもですね
カート・コバーンってフレーズが出てきますけどね。
あの~、いわゆるそれまでのファンク、そしてパンク魂、プラス、あの、ニルヴァーナたちが築いた
より、この・・・人間の・・・なんつぅんでしょうね、え~、気持ちの陰のひだみたいな、なんかそういう
ところも描いた詞の世界、そして、音楽の世界、このへんのところをですね、彼らはより吸収して、え~、
そして、また、まぁ、第三期の、え~、レッチリを作ったと言ってもいいんじゃないかなというふうに
思いますけども。
え~、『Californication』のアルバムはちなみに、この年に出た、え~、いろんなアルバムありました
けれどもね、たくさんのアーティスト達が、最も聴かれたアルバムという風な、え~、投票があったときに
アメリカで、1位に選ばれたそうでございますけども。
まぁ、あの『Californication』のあとの『BY THE WAY』というアルバム、これはですね、また彼ら、非常に
こう、ポップなアプローチに挑戦したアルバムでもありましたねぇ。
彼らならではのチャレンジ精神に溢れた作品だったんですけども、まぁ、あの~、そのチャレンジ感はすごく
よかったんですが、同時にですね、結構ばらつきがあったというのも否めない作品だったような気が
しないでもないんですけども、まぁ、それは当然、アーティストですからね、当然次のステップ、ステップへ
挑戦していく上で必要だったアルバムだったんだろうな、っていうのが今のこの「DANI CALIFORNIA」を
聴いてもひじょ~に伝わってくるかなという風に思いますねぇ。
今回の、アルバム、サウンドもひじょ~にいいですしね。
『BY THE WAY』は、なんつうんでしょうねぇ、あの、『Californication』が非常に、こう・・あの・・
ハイ・・ハイ・・ハイあがりっていうんですか? あの、カキ、カキーンって言うようなサウンド
だったんですが『BY THE WAY』では逆に、生のまま、そのまま的な音をやったんですけど、今回はその
両方の良さをしっかり生かしたようなサウンドになってるようでございますねぇ。
え~、アルバムは2枚組。ディスキ・・ディスク1は、ジュピター、木星、ディスク2はマース、火星
というタイトルがつけられているってことなんですけども。
まぁ、あの~、西洋の方ではね、いろんな、この、星々に、え~、精神的な意味合いを持たせるですね
風潮が結構ありますので、多分ジュピター、マース、え~、いろんな、あの~、精神的な意味合いが
ですね、作品にもあるんじゃないかという風に思いますけどもね。

え~、それでは続いてお送りしますのは、ま、今、ニルヴァーナが出ましたけども、ニルヴァーナの
ドラムだった男がですね、ギターとボーカルマイクに持ち替えて、作ったグループがこのグループですねぇ。
僕はこのグループ、デビューの時から大好きで、ホントによく聴きまくったわけなんですけどもね。
まぁ、あの~、ニルヴァーナの、非常にこの~、なんていうんでしょうね、陰的な、人間のこの、かげの
部分をひたすら歌い続けた、あの、エッジにプラスして、ポジティブ性、そしてポップ性を加味した
え~、素晴らしいグループにですね、このFOO FIGHTERS はなったんじゃないかなという風に思いますけども。
アルバム『In Your Honor』からの、4枚目のシングル、6月にはロンドンのハイドパークで6万人の
ライブを行うと、え~、そういう予定ですね。
「NO WAY BACK」

NO WAY BACK By FOO FIGHTERS
WORLDWIDE SUICIDE By PEARL JAM

佐藤竹善がお送りしておりますSound Discovery
え~、お送りした曲は、FOO FIGHTERS の「NO WAY BACK」に続いてお送りしたのは
PEARL JAM で「WORLDWIDE SUICIDE」
え~、FOO FIGHTERS はね、みなさん、ノエビア化粧品のあの飛行機が飛んでる、あのコマーシャルでですね
何回か、え~、耳にしてんじゃないかなと言う風に思いますけどもね。
え~、コマーシャルで使われてるのは、結構アメリカンロックってカンジの抜けた曲ですけども
ま、今お送りしたような、エッジのある、こ~、とんがったカンジの曲はですね、FOO FIGHTERS デビューの
頃からの得意技でございますけども。
彼らのライブDVDも、ほんっとにカッコイイのでね、ぜひこれ、見て聴いて頂きたいなという風に思います。
まぁ、でもねぇ、ギターとボーカルに持ち替えてずっとやってますけども、たま~にドラム叩いてんのもね
久しぶりに見てみたいなと(笑)いうカンジがしないでもありません。

さぁ、続いてお送りしたそのPEARL JAM なんですけども、3年半振りのニューアルバムですね~。
え、アルバムタイトルは、もうまさに自分たちのバンド名を掲げました『PEARL JAM』
これからの1stシングルなんですけども。
まぁ、活動歴15年。アルバム総売上5,500万枚と。ねぇ。
え~、去年ね、USA TODAY の、え~、新聞あるんですけどね、向こうにね、それの読者投票で、史上最も偉大な
アメリカンロックバンドの第一位に選ばれた、ということなんですけども。
まぁ、まさにこの90年代の良心のような、素晴らしいロックグループでございますねぇ。はい。
え~、まぁ、そうですね、このPEARL JAM は、ヘビーラウド、そして、オルタナティブなんて分野がですね
今から7,8年、10年ぐらい前に、こう、出てきましたけど、まだその両方がこう分離して語られる前の
元祖のようなグループと、言ってもいいかもしれませんね。はい。
ま、今回の作品は、今の時代というカンジでですね、非常にこの、アコースティック感もしっかり前へ出して
でもまぁ、とんがった感は相変わらずPEARL JAM というカンジが残っておりますけどね。
え~、まぁ、ま、彼らの真骨頂のような楽曲かなという風に思います。はい。
え~、ま、彼らもですね、ライブDVDも素晴らしいのでね、ま、特に初期の頃なんかはプログレッシブ
ロックのニュアンスもあったりしてね、非常におもしろいので、もし深く知ってみたい人は聴いてみると
いいんじゃないかなと思いますけれどもね。はい。
え~、まぁ、キャリア長いグループですけれども、今の若~いロック目指す人たちにも、全然吸収すべき所は
まだまだあるというか、今回のアルバムもデビューアルバムと言っても、新人と言ってもいいぐらいのですね
新しさを持った作品になっておりますんで、ぜひみなさん聴いて欲しいなと思いますね。

じゃあ、続いては、大御所がきたところで、もう一発ちょっと大御所行ってみようかなという風に思いますけども。
今回ね、グラミー賞、ま、U2・・は・・・・ねぇ。
当たり前なんですけども、まさか、あんなに持っていくとは思いませんでした。U2が。
でも、U2にあんだけあげちゃうんだったら、もう、どんな予想も全て意味がないと言うぐらい
ま、素晴らしい作品だったんですけども(^^ゞ
まぁ、あの~、アメリカのグラミー賞ではねぇ、え~、グラミーってのは、なかなか保守的な部分がありますので
え~、やっぱり、この、アメリカ本土のアーティストに、今回も結構振り分けあるのかなと思いましたけども
やっぱりもう時代は進んでるんですね。
アメリカ、イギリスの音楽の国境もどんどんどんどんなくなっているようでですね、グラミー賞、今回いっぱい
取って行っちゃいました。はい。
それでは、4月の来日公演が延期になりましてたけども、振替公演は11月です。
U2「SOMRTIMES YOU CAN'T MAKE IT ON YOUR OWN」

SOMRTIMES YOU CAN'T MAKE IT ON YOUR OWN By U2
ARE YOU BEAUTIFUL By CHRIS PIERCE

Sound Discovery  アコースティックな曲がね、2曲続きましたけども。
U2に続いてお送りしたのは、CHRIS PIERCE で「ARE YOU BEAUTIFUL」これのアコースティックバージョン
お送りしました。
え~、カルフォルニアのサーフロックシーンから出てきた人なんですけどもね。
ハワイとはまたちょっと、こう、違うメロディーワークがね、え~、なかなか魅力的ですけどもね。
アカデミー賞作品賞受賞の映画「クラッシュ」のサウンドトラックにも使われている楽曲なんですけどもねぇ。
え~、まぁ、サーフィンの音楽というと、昔は結構ヘビーな曲が多かったんですけども、やっぱりね、
JACK JOHNSON とかの活躍で、一気にこの、サーフミュージックのイメージも大きく変わりましたね。はい。
ま、かつてはね、サーフミュージックというと、ビーチボーイズにね、代表される曲で、ま、そのあと
どんどんどんどん、こう、ハードになっていきましたけども、ま、そこ、一気に塗り替えた、え~、
JACK JOHNSON たちっていうということで、今はもう第3期、第4期のサーフシーンになってるのかなと思いますね。
CHRIS PIERCE で「ARE YOU BEAUTIFUL」でした。

さぁ、Sound Discovery  「Hidden Masterpiece」のコーナー。
今日紹介するアーティストはですね、THE WALLFLOWERS というグループです。
あの、ボブ・ディランの息子、ジェイコブ・ディラン。
彼のグループなんですけどもねぇ。
ま、デビューアルバムで、いきなり大成功をおさめましたけども、まぁ、デビュー曲、非常に印象深い
とっても素敵な曲だったんですが、ま、彼をボブ・ディランの七光りと言うにはですね、ひじょ~に
もったいない、とっても個性的な、え~、センスを持った、素晴らしい、え~、息子、これをリーダーに
してのグループということになるんですけどもね。
え~、この、WALLFLOWERS はですね、その1stアルバムを出した後も、着々とマイペースでしっかりとした
アルバムを出していっておりますね。
あの、最近のね、アメリカンロックの傾向のタイプの曲・・・が確かにあちらこちらに多いんですけれども
でも、メロディーワークがねぇ、その他の、例えばね、いわゆる王道のニッケルバックだとか、ディフォルト
だとかねぇ、スリードアズダウンだとかねぇ、あの辺の人たちにはなかなかないメロディー、これがやっぱり
ボブ・ディランのDNAなのかな?と思わせるのが、やっぱり最近のサウンドの曲なだけにね、非常に
それが匂ってきますねぇ。
え~、このWALLFLOWERS のアルバム『Red Letter Days』という、これはまぁ、そんなに目立った作品では
ないんですけども、まぁ、アメリカでもですね、え~、中ヒットを飛ばした、まぁ、中ヒットって言っても
彼らは安定した、結構人気をね、まだ新人という枠に入れてもいいと思うんですけれども、え~、
もうしっかり築いているわけなんですけどもね。
まぁ、お父ちゃんと一緒にグラミーにもノミネート・・・え~、なんとか賞を取ったのかな?
え~、まぁ、それだけ、まぁ、しっかりした才能をもう認められております。はい。
まぁ、彼らのアルバムの中で、多分ね、今後ろで流れてるこの「Closer To You」っていうのが
シングルだったと思うんですよ。はい。
え~、よくおぼえてないんですけもど(^^ゞ
このアルバムの中で、まぁ、僕はですね、え~、実は、今からお送りするこの曲をイチオシにしてみたいなと
いうことで、今日はご紹介したいなという風に思います。
もうこの2曲聴いたら、これ系好きな人は絶対アルバム欲しいと思いますよ。
WALLFLOWERS で「HOW GOOD IT CAN GET」

HOW GOOD IT CAN GET By WALLFLOWERS

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