何故か、ここ3,4日眠たくて眠たくて、昼も夜も寝てました(^_^;)
今日は、15時頃にようやく、目が覚めて
録画が溜まっていたブルーレイレコーダーとケーブルテレビの録画整理していました。
今日は、まったり系が観たくて『猫のしっぽカエルの手』という京都大原に住む手作りの暮らしをしているベニシアさんの番組
(BSの再放送)を見ていました。
この番組は大好きで、見た後も、DVDに保存しています(*^_^*)
なんか、生活を大切にしているようで、とても憧れます。
私も、もしかしたら、来年また三重の山の中に住むことができるかもしれません。
(まだ、家が借りられるかわからないのですが、、、)
そしたら、庭もあるので、ハーブとか野菜植えて、土を触りながら楽しみたいなぁーって思います(*^_^*)
あとは、録画で溜まっていた『日曜美術館』を二本見ました。
今回見たのは、「鈴木其一」と「富士山をめぐる画家特集」でした。
美術館に足を運ぶのも好きですが、『日曜美術館』で解説を聴きながら、みるのも楽しいです。
鈴木其一の朝顔の屏風、大迫力でした。朝顔の紺色もとても素敵でした。伝統を踏まえた上で挑戦をする構図。
美術館で見ているだけではわからない丁寧な解説で、より「鈴木其一」という人柄を教えてもらったような気がします。
私は、何事も、自分らしく挑戦すること、挑戦する人が大好きです。
自分らしさを出しても、見てて不快に為らず、感嘆をあげてしまいそうになる絵を描くというのが
さすが名を残す画家だなと思いました。
富士山の方も、10点ほどの作品とそれぞれの画家が紹介されていました。
私は実際に、富士山を見たことはないのですが、それぞれの画家の絵には、とても惹きつけられました。
特に、心象風景でデフォルメされている富士山は、とても魅力的でした。
作品の合間に、実際の富士山の映像が流れるのですが、たしかに美しいけれど
作品のほうが断然に美しいと思いました。
作者の富士と向き合う姿勢や人生観がないと、真の富士山の美しさを感じ取れないのかもしれないなと思いました。
それとも、映像ではなく、現地に行ってみれば、なにか感じるものが有るのかもしれません。
CSで三重の山の中に住んでいた冬、近くの山の麓まで行きました。
大きな山で、道路も積雪し、もちろん山にも積雪していました。
そこは、とても空気がきれかったので、山の麓をよく散歩に行っていました。
けれど、積雪してるけれど、晴れていたある日、その山を見たらとても神々しく見えて
思わず「ありがとうございます」と言ってしまいました。
特に信仰心はありませんが、昔の人が自然を崇めていた気持ちがとてもよくわかります。
その時は、まわりに誰一人人は居なく、山と私二人だけでした。
だから、よけいにそう感じたのかもしれません。
こんな気持のもっと強い気持ち、考え、等のことと向き合った画家たちが富士山の真の美しさを表現したのだと思います。
両方、とても面白い番組でした。