「勉強嫌い」「勉強が苦手」な生徒のためのマンツーマン指導   唐津 Oishi塾 

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PRAY FOR JAPAN

2011年10月30日 | 記事

あっという間に、10月も終わりです。
時の流れがめっちゃ早いですね。                                                                                                 

この前、講師の研修会用の本を探していたら、今年一番の本に出会いました。
研修とは関係ないけど、「PRAY FOR JAPAN ~世界中が祈りはじめた日~」
この本を読んで、涙も鼻水も出ない日本人はいるのか?

震災後、世界中から寄せられた祈りと応援メッセージを集めた写真集です。


  

 

その本の中から、ほのぼのとした いい話を紹介します。

2歳の息子が独りでシューズを履いて外に出ようとしていた。
「じしんをたいほしにいく!」とのこと。

少2の娘がどこで覚えてきたのか「上を向いて歩こう」を熱唱しながら歩いてきた。
「どうしたの?」と尋ねたら、「地震で大変な人にきこえるように」

節電中、暗いレストランで食事中の老夫婦。
ただでさえよく目が見えない老夫人。
「じーさんの顔が見えないから、昔のじーさんの顔を思い出しながら食べることにしましょ」
なんかいいよねー。

少4の長男が、自分の財布と貯金箱の中身を全部募金したいと、号泣しながら差し出してきた。
コロコロコミックかえなくてもいいから。日本まもりたいからって。

NHKの男性アナウンサーが被災状況や現況を淡々と読み上げる中、
「ストレスで母乳が出なくなった母親が、夜通しスーパーの開店待ちの列に並んでミルクが手に入った」
と紹介後、絶句。
沈黙が流れ、放送事故のようになった。
すぐに立ち直ったけど、泣いているのがわかった。

子どもがお菓子を持ってレジに並んでいたけれど、順番が近くなり、レジを見て考え込み、
レジ横にあった募金箱にお金を入れて、お菓子を棚に戻して出ていきました。
店員さんがその子の背中に向けてかけた、ありがとうございます、という声が震えていました。

動画はこちら

子どもの純粋な心はほのぼのと胸を打ちます。
この本を読んだ感想:しっかり仕事をして、しっかり税金を払おう☆
結局、自分のいる場所で、生活に根ざしてできることは、それですね。