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-FACES OF STRANGERS-

【事実】は、それよりはるかに多い【顔】で覆い隠されている様に感じる。
私の心が【FACE】を捉えた瞬間を書きとめたい。

Influenced by E. Berne, inspired by a song of B. Joel.

いまさら遅い

2012年04月16日 22時46分27秒 | ”今、ここ”で思うこと

マスコミに今さらかっこよく枝野批判されたって、作業服姿の彼を信じた国民が不要な被爆をしたとしても、もう元には戻らない。

大飯原発再稼働 “黒幕”の暗躍で急ピッチで進んだとの証言


 論理もクソもない狂気の原発再稼働が進んでいる。
 4月2日の参院予算委員会。政府が第1号として再稼働準備を進める関西電力大飯原発の安全性を追及された野田佳彦・首相は、「安全性のチェックが最優先だ」と約束し、枝野幸男・経産相が、「現時点では私も再稼働には反対だ」と言い切ったことは大きく報じられたから、多くの国民が証人だ。地元の福井県やおおい町は再稼働前に新たな安全基準策定を要求していたが、その時点では政府に何の準備もなかった。
 ところが、野田政権は翌3日の関係閣僚会合から、何かに取り憑かれたように再稼働に驀進する。野田首相が会合で「新たな安全基準をつくれ」と命じて新基準ができるまでが2日間、枝野氏が新基準をもとに関電に「安全対策を出せ」と指示してから提出まで3日間。わずか1週間足らずで安全かどうかの判断基準を決め、それに基づいて安全のお墨付きを与えるという離れ業を演じたのである。
 政府が関電の安全対策を承認した9日、枝野氏は記者会見でこういってのけた。
「再稼働基準をおおむね満たしている」
「おおむね」で動かされてはたまらない。あのアホの繰り言「ただちに影響ない」と同じ詐欺的論法である。 しかも、その間、新基準や関電の安全対策の評価は野田首相と枝野氏、細野豪志・原発担当相、藤村修・官房長官の4人の閣僚だけで判断し、閣議にも、総理の諮問機関である原子力安全委員会にも諮っていない。

 (途中略)

 現在、素人判断で原発再稼働を進める野田、枝野、細野、仙谷という顔ぶれは、まさに原発事故当時の菅内閣の中枢メンバーだ。特に枝野氏は原発事故の際、SPEEDI(スピーディ、緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム)による放射能拡散予測を隠し、一方で「ただちに……」と安全デマを振りまいて国民を無用に被曝させた男だ
 この男が、野田政権でもスポークスマンを務め、「おおむね安全」などと言を弄して原発を再稼働させようなど、国民を馬鹿にするにも程がある。

Yahoo!ニュース(Newsポストセブン)より
    http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120416-00000001-pseven-soci


空しい。
本当に、空しい。


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『川内村・楢葉町長選 「帰村か移住か」』・・・移住してもOKだ。

2012年04月13日 07時49分54秒 | ”今、ここ”で思うこと


川内村・楢葉町長選 「帰村か移住か」「中間貯蔵施設どこに」復興へ争点

東京電力福島第1原発事故で全村避難を実施し、3月26日に帰村した福島県川内村の村長選が12日、告示される。3選を目指す現職の遠藤雄幸(ゆうこう)氏(57)に、「全村移住」を主張する元村議ら2人が挑む。一方、5日に告示された楢葉町長選も、「中間貯蔵施設」をめぐり新人2人が激しい論戦を展開している。両選挙とも、地盤が物を言う旧来型選挙と異なり、政策の違いが争点になっており、復興のあり方を選択する選挙として注目される。

■川内村長選
 「長年の遠藤氏の支持者の中にも、『帰村は時期尚早だった』と考える人は多い。支持基盤が揺らいだのは間違いない」。同村の選挙関係者がそう明かす。
 任期満了となる遠藤氏は1月末に「帰村宣言」を行い、3月26日に郡山市から役場を帰還させた。しかし、5日現在、帰村したのは全村民2856人のうち545人。多くは今も県内外で避難生活を送る。
 平成20年の前回選は無投票だったが、今回は無所属新人2人が立候補を表明。
 元村議の西山千嘉子(ちかこ)氏(63)は「健康への影響も分からない中での帰村は間違いだ」とし、「西日本への全村移住」を主張する。元小学校教頭の猪狩健寿(けんじゅ)氏(65)も「原発事故後、住民の声を村長は十分に聞いていない」と、村民中心の村政などを掲げる。結果は22日に出る。
  (以下省略)

Yahoo!ニュース(産経新聞)より
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120412-00000108-san-soci


移住だよ。移住しても大丈夫だと思う。
西日本でもいいし、北海道に来てもいい。
もし北海道に全村移住することが決まれば、新たな義援金でもボランティア活動でも、できることはしたい。

道民も、あらたな仲間の転入を、間違いなく歓迎するだろう。

北海道は農業王国で、農家の苦悩もよく理解できるだろう。
雇用が問題だ・・・でも、こういうところで痛みを分かち合うことこそが、今必要なのではないか?

政府が作った放射線基準で「大丈夫」とか言ってる”がれき”より、地元に住むことの不安に重苦しい毎日を過ごしている”仲間”を受け入れたい。

個人的に、本当にそう思う。


「放射能は拡散させないこと。放射線源にはとにかく近寄らないこと」

これが、大原則。

チェルノブイリのときは、放射性セシウムの拡散マップが作成・公表されたのは事故から3年後だった。そしてそこには、半径500km範囲で、ホットスポットが点在していた。

せめてこの期間くらいは、「ホットスポットに住むリスク」を回避した方が良いと思わないか?


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プチ認知療法でポジティブになろう!

2012年04月11日 22時48分13秒 | ”今、ここ”で思うこと

1986年4月に起きたチェルノブイリ原発事故。
放射線被曝が原因の死者は、何人だったと思いますか?

2005年、チェルノブイリフォーラムの報告によると、56名だったそうです。

少ないですよね!
原発事故・・・ものすごく怖いことだと、我々は信じていたのですが、実際に国内で起きた福島の出来事も、私が思っているような深刻なものじゃなかったのかも知れません。

専門的な見地から発表された、科学的に根拠のある数値を、信頼すべきなのかも知れませんね。


認知の歪みは誰にもあるものだから、私の認知が大きく歪んでいても、不思議じゃないです。

それでも私は、頑なに自分の感覚を信じちゃいますが(笑)
(頑固だ!)



それより大切なのは、今何を聴くか(笑)

こんなのどうかな?



おぉ懐かしい’80年代フュージョンだ!


どうです?


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心理学の問題(その2)

2012年04月10日 17時18分40秒 | ”今、ここ”で思うこと

 Aさん 「いや、今度こそ原発は大丈夫なんだ」
 Bさん 「じゃ、もう一度この命を託すよ」


Bさんの何が、そうさせたのだと思うか?

心理学を勉強する意味は、ここにあるのだ。


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心理学の問題(その1)

2012年04月10日 09時35分29秒 | ”今、ここ”で思うこと

投資話に惑わされ、失敗を繰り返すBさんの話です。

このやりとりを見て、下の質問に答えてみてください。


 Aさん 「いい投資があるよ」
 Bさん 「いや、いやだ。リスクが大きいから」
 Aさん 「絶対大丈夫だよ」
 Bさん 「本当に大丈夫なの?」
 Aさん 「この投資は絶対安全。私が太鼓判を押すよ」
 Bさん 「じゃ、任せた」

後日。。。

 Aさん 「あの投資、まさか、だったんだけど、、、」
 Bさん 「え?」
 Aさん 「思ってもいないことが起きてさ、、、」
 Bさん 「どうしてくれるの?」
 Aさん 「でもね、この投資法自体は、やり方を考えれば大丈夫なんだ」
 Bさん 「それより、投じた資金を返せよ」
 Aさん 「そんなの自己責任でしょう」
 Bさん 「任せた俺が悪かった。どうしよう」
 Aさん 「失敗しちゃったけど、でもね、今度はリスク管理もしっかりして、大丈夫」
 Bさん 「そんなの信じられるか」
 Aさん 「いや、今度こそ大丈夫なんだ」
 Bさん 「じゃ、もう一度この金を託すよ」



あなたは、なぜBさんが、一度失敗させられたAさんに再びお金を託したのだと思うか?

Bさんの何が、そうさせたのだと思うか?


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枝野幸夫氏への違和感

2012年04月10日 06時19分59秒 | ”今、ここ”で思うこと

俳優の中尾彬が、今、テレビで言ってた。

原発再稼働問題で、「誰も言う人いないから言うけどさ、俺、枝野大嫌いなんだよ。時代劇に出てくる悪代官みたいなもんだろ」だって。
そのあと、「あの声でごまかしてるんだろ?」とか言ってた。

俺が中尾彬のことを好きとか嫌いとかじゃなく、原発事故以来、テレビ画面に出てくる枝野幸夫氏の「非言語」に大きな違和感をもった人が俺以外にもいたということが、初めてわかった。

正直、救われた気がした。。。


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『食品セシウムの基準値変更』感じてはいけない罪悪感に苦しむ自分を非難する自分の中の声

2012年04月08日 18時45分30秒 | ”今、ここ”で思うこと

<食品セシウム>新基準値1週間 生産地に広がる不安

食品に含まれる放射性セシウムの新基準値(1キロあたり100ベクレル)が適用されて1週間。これまでの5分の1に厳格化され、6日までに新基準値超が検出された農水産物は5県の計15品目に上り、生産地には風評被害への不安が広がる。一方、経過措置を設けた牛肉では想定外の事態も起きている。

 群馬県の対応について厚労省の担当者は「100ベクレルを超えたからすぐに健康に影響が出るわけではない。もう少し冷静になってもいいのでは」と疑問視するが、農水省は今後も同様の指導を取る方針という。

Yahoo!ニュース(毎日新聞)より
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120407-00000045-mai-soci



基準値が、これまでの1/5になったことについては、これまで”緩い基準値”を信じて食生活を送ってきた我々国民が一年間口にした食品のことを考えてしまう。
そうしないようにすることが、私にはどうしてもできない。

実は、私はこの一年間、被爆には極力注意してきた。
食品を買う際、産地について、できる限り、配慮するようにしてきた。
その結果、今、他の人たちより被爆量がおそらく少ないだろうと思う。


だから、、、、

とても大きな罪悪感を感じている。


今日、家族から、知人から聞いた話として「福島原発から60km圏のとある町の住民のうち、町外で暮らしているのは数%程度に過ぎず、みんな放射能のことなど心配せず平気で普通の生活を送っている」という話を聞いた。

これが本当かどうかわからないけれども、でもやっぱり国民の多くは放射能なんて少しくらいならたいしたことないと信じているわけだから、みんなの前で「私は大したことない原発事故に対し過剰反応をしているのです」ということを表向きには認め、「政府がちゃんと管理してくれているから全く問題ないし、基準値も厳格化されたのは嬉しいこと。それよりなにより、少しの放射能は、ラジウム温泉みたいで体にいいんだよ」とみんなを安心させてあげるのが、実は私の役割なのだと、思わなければ日本人として恥ずかしい、いや、生きている価値がないのだろうと、そう思わなければ私は悪人なのではないかと、そうおもわなければいけないのかと思っている。

だから私は、自分だけは被爆を最小限にするような”無駄なこと”をして、自分はずるい人間だと表向きには反省し、周囲には「放射能の怖さ」についてはもう言わないようにしたいと思う。


そうすると、、、、、

もっともっと大きな罪悪感を感じる。


どうすればいいんだろう。

専門家とは、呼ばれない人間だと思うが。。。

そう思うと、また罪悪感を感じる。


どうしたらいいのだろうか。。。


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『<震災がれき>札幌市は拒否 「安全の確証ない」』 の主張に思うこと

2012年04月05日 08時42分53秒 | ”今、ここ”で思うこと

札幌市長の一貫した”主張”こそが、国を救うものと信じる。

<震災がれき>札幌市は拒否 「安全の確証ない」

 東日本大震災で発生した岩手、宮城両県のがれきの受け入れについて、札幌市の上田文雄市長は4日、「国から示されている(放射性物質の)基準や指針では安全の確証が得られる状況にない」として、拒否する回答文書を細野豪志環境相に郵送した。
 政府は3月、すでに受け入れ表明をしている自治体を除く道や札幌市など35道府県と10政令市に協力を要請、6日までの回答を求めていた。
 上田市長は回答文書で受け入れを拒否する一方、「安全に処理することが可能な災害廃棄物は受け入れの用意がある」とし、国に情報提供を求めている。しかし、市は「通常処理している廃棄物相当の安全性」を受け入れ条件に挙げていることから、がれきを受け入れる余地は事実上ないと見られる。
 札幌市によると、同市の各清掃工場で処理される一般ごみの焼却灰からは、1キロ当たり13~18ベクレルの放射性物質が検出されるという。市幹部は「岩手、宮城のがれきは札幌以上の数値になるはずだ」と指摘している。

Yahoo!ニュース(毎日新聞)より
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120405-00000015-mai-pol


 原発事故後、東電のみならず、国も自治体も、どれだけ国民を操作しようとしてきたことか。
 国民は、心の奥底で「政府はひどい」と思っていながら、それを口に出さず、ひたすら被災者の気持ちに配慮しようとしているだろう。

 しかし、国はその国民の優しさと良識に甘えているだけではないか?

 そして気づいたら、「がれきを受け入れないのは非国民」的な空気を出しているように思わないか?


 放射能対策は、「拡散させないこと」が、絶対的条件だ。
 当たり前だ。


 あるときは「政府は信じられない」と言い、またあるときは「政府を信じる」と言わなければならず、そして密かにため息をつく、、、そんな必要はないと、私は思う。

 むしろ、国民や自治体に情報を隠してきた政府が国民の信頼を取り戻すために責任をしっかり認識することを促す主張は、本当に本当に大切なものだと、私は思う。

 「あのとき政府はごまかそうとした」

 これが、我々の心の奥に、確実に残っているのではないか?

Comments (4)
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「がんばろう日本」・・・って、何?

2012年04月03日 21時08分57秒 | ”今、ここ”で思うこと

千葉で「ヨウ素10兆ベクレル」未公表=昨年3月、世界版SPEEDI試算

 東京電力福島第1原発事故で、昨年3月15日、放射性物質の拡散予測データ「世界版SPEEDI」の試算結果で、千葉市内でヨウ素の濃度が毎時10兆ベクレルという高い値が出ていたにもかかわらず、文部科学省と原子力安全委員会の間で十分な連携が取られず、現在も公表されていないことが3日、分かった。
 文科省や安全委によると、世界版SPEEDIは放出される放射性物質の拡散状況を半地球規模で予測するシステム。日本原子力研究開発機構が同システムを運用しており、昨年3月も文科省の依頼を受け、試算を行っていた。
 それによると、福島第1原発から昨年3月14日午後9時ごろに放出された放射性物質が拡散した結果、千葉市内で同15日午前6~7時、ヨウ素の濃度は毎時10兆ベクレル、セシウム134、137もそれぞれ同1兆ベクレルと推計された。
 この試算データの評価について、文科省は安全委の担当と判断し、同16日に安全委へデータを送るよう同機構に指示した。同機構はメールに添付して送信したが、安全委は重要情報と認識せず、放置したという。同様にデータを受け取っていた文科省も、安全委に公表するよう連絡しなかった。 

Yahoo!ニュース(時事通信)より
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120403-00000066-jij-soci



「がんばろう日本」

この言葉、すごく空しい。。。

本当は、震災被害全体についての合言葉。
でも、なんだか、あたかも

・・・おっと。これ以上は、ブログでは言えないや。


とにかく冷静に理性で受け止める自分と、心的防衛を働かせようとしている自分を、しっかり見分けることが、大切だと思う。

・・・それが今回の放射能汚染の、最大の教訓だった。

(俺一人にとっての教訓なのか・・・)


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なぜ、なのか?

2012年03月27日 00時26分11秒 | ”今、ここ”で思うこと

福島第1原発2号機、水位60センチ 内視鏡で水面確認 

 東京電力は26日、福島第1原発2号機の原子炉格納容器内部を内視鏡を使って調査し、画像を公開した。水位は格納容器の底から約60センチと、従来想定より低いことが判明した。格納容器に溶け落ちた燃料は水につかって冷やされているとみられていたが、実際に水面を確認できたのは初めて。
 公開された画像では、水は透明で、底部にたまった細かい堆積物が舞い上がる様子も映っている。内壁の塗料やさびなどとみられるという。水温は48・5~50度で、格納容器内の気体の温度は約45度だった。東電の松本純一原子力・立地本部長代理は「温度や映像からみて、燃料の冷却はできている」とした。
 毎時約9トンの水を原子炉へ注水しているものの、水位が低いため、格納容器下部などが損傷し、冷却水が漏れている可能性が高いという。今後の廃炉作業に影響が出る可能性もある。

Yahoo!ニュース(産経新聞)より
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120326-00000600-san-soci


毎時約9トンの水を注入して1年経過して、今たまっているのが底から60センチ。
漏れた水は、どうなった?

これを考えても、それでも私に「あなたは人の心をわざと悪く見ようとしている」と、なぜ言い切れるのだろうか?
俺って、どうしてそこまで思われ、嫌がられるのだろう。
そんなに汚い心の持ち主ではないと、思いたいんだ。。。

悩むなぁ。。。


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野田首相の「TPPはビートルズ」という独自解釈について感じてしまうこと

2012年03月25日 07時52分33秒 | ”今、ここ”で思うこと

彼は、「ナウい比喩だ」と自画自賛してるのだろうか?

首相「TPPはビートルズ」=参加の意義、独自解釈で説明

 「環太平洋連携協定(TPP)はビートルズだ」。野田佳彦首相は24日の都内での講演で、TPP交渉参加を検討している日本の立場を、英人気ロックバンドのメンバーに例えて説明、政府の方針に理解を求めた。
 首相は「日本はポール・マッカートニーだ。ポールのいないビートルズはあり得ない」と強調。その上で「米国はジョン・レノンだ。この2人がきちっとハーモニーしなければいけない」と述べ、日本の交渉参加への決意を重ねて示した。 

Yahoo!ニュース(時事通信)より
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120324-00000094-jij-pol


なんだか、悲しくなる。

1.ポールとジョンの行き違いからビートルズは解散した。
2.ポールは大麻不法所持で捕まった。そして日本に入国さえ許されなかった。
3.ジョンは世界平和を「想像」してる半ばでチャップマンに撃ち殺された。


ま、今の社会なんてこんなもんだ、ということを、示していることは確か?

そう思うと、もっと悲しくなる。


知る人ぞ知る、若き天才ギタリストJimmy McCulloch。



彼は、Paul McCartney&Wingsを脱退した2年後、ヘロインのやり過ぎで死亡。

俺は、ポールのファンだったよ(^^)


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『原発事故直後の拡散予測を消去』に思う、恐ろしいこと

2012年03月21日 13時41分05秒 | ”今、ここ”で思うこと

大きな問題点を、見落とさないようにしたい。
最も大切な事は、この文面には載っていない。

原発事故直後の拡散予測を消去=メール受信に気づかず―福島県

 東京電力福島第1原発事故で住民避難に活用できなかったことが問題視されている「緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム」(SPEEDI)について、福島県が事故後の昨年3月15日朝までにメールで送られた放射性物質の拡散予測をなくしていたことが21日までに分かった。県はメールの受信に気づかず、データを消去していたとみられる。
 県によると、SPEEDIの運用を担当する原子力安全技術センターが同月12日午後11時55分ごろからメールを1時間ごとに送信。しかし、県は15日朝まで着信を把握せず、メールボックスの容量がいっぱいになったとして、他のメールとともに消去していた可能性が高いという。
 県の担当者は、拡散予測は県庁内の専用端末に届くことになっており、震災のために庁舎が使えなくなって、データは入手できないと考えていたと説明。同センターからメールを送付したとの連絡もなかったとしている。

Yahoo!ニュース(時事通信)より
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120321-00000042-jij-soci


 最も大切なことは、この事実が、1年以上経過した後で発表されたこと・・・

 喉元過ぎてから不手際を小出しにしてごまかす当事者たちに、国民は呆れるばかりだ。

 そして、

「事が起きたら気安めだけ言っておいて、事実はほとぼりが冷めるまで隠し通し、遅くなってから少しずつ開示すれば国民は諦めてくれる」

 が、今回の原発事故から得た”教訓”となってしまったのではないか?

 もしそうなら、この”教訓”が、次の有事における政府の「危機対応」に生かされることになる。

「事が起きたら気安めだけ言っておいて、事実はほとぼりが冷めるまで隠し通し、遅くなってから少しずつ開示すれば国民は諦めてくれる」


 さて、国民の側の危機対応は、どうだ?

 次回は、恐ろしいことになると、予測できないか?

 次も、必ず、来るのだから。


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氷点下の札幌市で・・・

2012年03月20日 08時30分04秒 | ”今、ここ”で思うこと

氷点下の札幌市・・・

氷点下4℃の中…乳児置き去り 札幌市

 18日夜、札幌市西区の産婦人科医院に女性の声で「子供を裏口に置いた」という電話があり、ナイロン製のバッグの中から生後まもない女の乳児が見つかった。当時の気温は氷点下約4℃だったが、乳児は命に別条はない。

Yahoo!ニュース(NNN)より
    http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20120319-00000051-nnn-soci


いや、氷点下で乳児置き去りも、すごいけど、、、

3月後半で氷点下・・・ かぁ。。。

昨日は、小学校の卒業式だったよ(汗)


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『「帰還困難」は1人600万円』 カネを払うのは、誰?

2012年03月17日 07時07分18秒 | ”今、ここ”で思うこと

「帰還困難」は1人600万円=避難区域再編で賠償指針―原発損害めぐり紛争審査会

 東京電力福島第1原発事故の賠償範囲を検討する原子力損害賠償紛争審査会(会長・能見善久学習院大教授)は16日夜、政府が月末に予定している避難区域の再編に伴う新たな賠償指針を取りまとめた。長期帰宅が困難な「帰還困難区域」の住民に対しては、精神的苦痛に配慮し、生活再建資金に充てる一括賠償金として1人600万円を目安に支払う方針を盛り込んだ。
 新指針は、昨年8月に策定した包括的な「中間指針」を補足するもの。これを踏まえ、東電はより具体的な賠償基準を策定する。
 政府は現行の警戒・計画的避難区域を、年間積算放射線量に応じて「帰還困難区域」「居住制限区域」「避難指示解除準備区域」の三つに再編。特に年間50ミリシーベルト超の帰還困難区域は、最低5年間は帰宅できないとされる。
 このため審査会は、同区域の人には月額10万円の現行慰謝料の5年分(600万円)を目安に一括で払うことが妥当と判断。帰宅できない期間がさらに長期化する可能性も踏まえ、「これを上回る額が認められ得る」との注記を付した。
 また20ミリシーベルト超の居住制限区域の住民は、2年分240万円の一括賠償か月10万円かの選択制とし、20ミリシーベルト以下の避難指示解除準備区域は月10万円を継続する。  

Yahoo!ニュース(時事通信)より
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120316-00000160-jij-pol


原発建設に際し、多額のカネを受け取った地元。
事故が起きて、またカネを受け取る地元。
そして、賠償はたった月10万円。生活保護レベルだ。
本来ならば、東京電力に支払い能力のある金額程度ではとうてい償いきれないだろう。。。

ところでこのカネは、どこから出るのか?
今後の東電の収益から。
ということは、、、
東電料金値上げの渦中にある東京都民の財布から資金調達されるということだ。




原発事故の教訓は、「地球のエネルギー消費量を抑える」と正反対の方向に、動かしてしまうことになった。


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震災から一年

2012年03月11日 09時14分02秒 | ”今、ここ”で思うこと

この一年、あまりにも世間の常識とかけ離れたことばかり考えている自分がいた。


結局、国民は枝野官房長官の指示を適切だと判断し、従って生きている。
従って、彼の言動に最初から違和感を感じてしまった私には、この国の立派な国民として生きる価値がないのだろうか。


だけど確かに、「がんばろうニッポン!」とか「被災した人たちを心から応援します!」というようなメッセージは、いっさいなかった・・・

もちろん、これが、「絆」を大切にする日本国民として不適切な考えをもっていると判断されるのなら、私の主張に対する批判は、真摯に受け止めなければならないとは、思う。

だけど今でも、自分の感じたこと、考えたことは、正しいと思う自分がいる。
そう確信する自分がいる。


最近、対人関係でいいことがまるでなくて、ひとりぽっちの自分。ここも、震災のあと、日本人としてただ一人、”国民として不適切な考え”をしている人格と、関係あるのかも知れない。


震災から一年。

今日は、震災に対しても自分が「悪人」として振る舞ったのかどうか、じっくり感じたい。


生きる価値のない最低人間・・・ か。

そうかなぁ・・・


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