約30人の参加者を3つのグループに分けて、グループごとの代表者面接を2本行いました。
当然、私は真っ先に手を挙げて1本目のカウンセラー役に決定。
で、どうだったかというと、、、 うーん、自分の面接、かなりずれている。。。
時代に取り残されている印象。。。
振り返りでも、2本目の振り返りでも、参加者から「○○についてはどうでしょうか、って聞いたらよかったと思います」という意見がずらり・・・
うーん・・・私は、養成講座では、「質問は最小限に」と心して練習に励んだ。。。
それが今や、焦点化する為に質問を使うことをためらわないんですねー
確かに、シニアコース講座『逐語検討』でも、スーパーバイザーの先生が「もっとしつもんしても良いのですよ」とおっしゃっていたなぁ・・・
いやぁ、、カルチャーショックに似たものを経験して、かなりショックを受けて帰ってきました。
そういえば、3月の勉強会では、佐治守夫先生の『ゆう子のケース』をみんなで聞くことにしたんだった。
来談者中心療法の原点に立ち返ってみるとっても貴重な機会だ。
『3月29日午後1時から4時まで、かでる2・7の310会議室で産業カウンセラー自主勉強会を開きます。誰でも参加できます。当日会場にお越し下さい。参加料は会場費の人数割りのみです。来談者中心療法の原点をみんなで味わいましょう』
担当は私。テーマは『”人生ゲーム入門”を読む』。エリック・バーンによる名著からいくつかのゲームを紹介しました。
勉強してよく分かったのは、『心理ゲーム』って、協会の講座で習ったものより遙かに奥深い世界だということ。
とにかく、読んでいてちんぷんかんぷんの部分が目白押し。これは本当に衝撃的でした。
その衝撃的! が、参加者の人たちに伝わったかなー・・・私の混乱だけは伝わったか(笑)
うーん、もっともっと勉強するぞ! とさらに気合いが入った今日の勉強会でした。
みんな、頑張ってくださいねー!!!
心から応援してますよ!
景気付けに。。。
Oscar Petersonの『Fallin' in Love with Love』
http://www.youtube.com/watch?v=urcil-IUjaA
さぁ、明日だ!
今日は、日本交流分析協会の指導会員資格『交流分析士インストラクター』の認定試験があり、私は試験のお世話をしてきました。
昨日は、その実技対策ということで、みんな集まって15分プレゼンテーションの練習会を開き、プレゼンの内容の詰めを行ったのですが、やっぱり受講生みんなそれぞれの『個性』が、プレゼンテーションの進め方や話し方などに表れるんですねー。その人その人の、その人だけの人生態度、自我状態、そして人生脚本・・・そういったものが、本当にみごとに表現されていて、大変感動しました。
今日の試験、みんなそれぞれうまくいったところも、うまくいかなかったところもあったみたい。
でも、そこの中に自分の生き方のクセが見える気がしました。
うん、そう!
「教わるだけじゃなく、自分から指導するための研鑽の中に、前向きな姿勢のその中にこそ、自分の生の姿が見いだせるんだな」、、、そんな感激を味わっています。
とってもうらやましくなりました。
みんな合格するといいなぁ。。。
昨日午前中は、なんと性教育の話でした。
教育カウンセラーならではのテーマですねー
上級教育カウンセラーの資格をお持ちの産婦人科医の講師が、日本の若者を中心とした性に対する意識、性疾患、避妊などの話をし、その後いくつかの事例を紹介してくれました。
思春期の性の問題、やっぱりカウンセリングとは切り離せないですよね。
午後は、深みのある心理の講義でした。
自分を変えることを拒む『空白の恐怖』の話や、恐怖症を克服する為の『エクスポージャー』の説明。さらに、メラビアンの法則(本音は、9割以上、言葉以外の表情などで伝わる)の話、言葉だけで相手に伝えることの難しさを実体験しました。
さぁ今日は最終日。頑張って来まーす!
恒例となった(?)1月初めの3日間講座。
今日は初日でした。
午前中は、いつもどおり(?)構成的エンカウンターグループ(SGE)。うーん、なんだか今日は気が乗らなかったなぁ・・・
そして午後は、アサーション・トレーニングの講義とワークでした。
アサーション・・って、どうしてもいい子ちゃんになろうという自分が出てきてしまって、ダメなんだなぁ・・・
私って、意外と「考えるカウンセリング」がダメみたい。
認知行動療法もしっくりこないし・・・・
と、とりあえず一日目の感想。
明日は100%適応できる様に頑張ります!
あーーーヘコんだぁーーーーーーーーーーーー
あまり体調がよくなかったのもあったけど、、、 うーん、、、 かなりのショックを受けて帰ってきました。
やっぱりねー。。。相手との関わり方で悩んで養成講座を受けたという経緯もあって、養成講座や試験勉強なんかで『あれはやってはいけない』『これもやっちゃいけない』ってがんじがらめになっていた自分。。。 に気づいた、そんな感じです。
例えば、カウンセラーがクライエントに自傷・他害の恐れを感じた場合にとるべき行動として、「一緒に病院に連れていき、診察に同席して、その後家まで送り届ける」・・・こんなことやっちゃいけないことだ、と思い込んでいたのですが、やっぱり必要であればそういう行動もとるべきなんだと。。。
だから、面接の仕方についても、「こういう応答は、CLそ依存させるから不適切だ」とか、そういうようなこと、あんまりかたく考えなくていいんだと。。。
自分の感性を信じて、思ったままその場で適切と感じたやりかたをすればそれでいいんだと。。。
ものすごーくかたく考えていた今までの自分が、とても恥ずかしく感じて、、、
あーーーヘコんでるぅーーーーーーーーーーー
と同時に、単なる「お勉強」に留まっていないで、自分のカウンセリングを「追求」する段階なのかな・・・という感じもしてきました。
とてもいい経験になったし、またひとつ成長のきっかけをもらった気がして、とっても嬉しいんだけど、、、
日々精進と思いつつ、窮屈だった自分を感じて、なんとなくモヤモヤ。。。
会場が、普段講座が行われている『かでる2・7』ではなく、札幌サンプラザという会場なんですが、そこは私が産業カウンセラー養成講座を受けた会場でもあるんです。
とっても懐かしい。。。
日曜朝、『魔法戦隊マジレンジャー』を見ながら一人でインスタントラーメンを食べて、終わったら講座用に買ったかばんを持って外に出る。娘の通う幼稚園を見ながら30分歩いて、その散歩気分の中で「今日も闘うぞ!」と心に誓って、サンプラザに着いたら受付を済ませてレストランでひとりでコーヒーを飲む。。。
うーん、懐かしい。。。
そういえば、各会場養成講座も終了し、試験に向けて勉強始めてますかねー
お、そろそろ家を出ようかなー・・・早めに行ってのんびりコーヒー飲んでよっと。
それじゃ、行ってきま~す!
大澤美枝子先生のワークショップ(札幌フォーカシングプロジェクト主催)に参加してきました。
いくつか貴重な体験をしたのですが、その中から2つ、ここにメモしておこうと思います。
○ひとつめ・・・リスナーとして「感じた」瞬間
フォーカシングのセッションは、たいてい1対1の対話形式で行われます。見かけ上、通常のカウンセリングみたいに、フォーカサー(自分を見つめる人;クライエント)が話したことをリスナー(カウンセラーに相当)に向かって話しかけるのですが、リスナー自身もフォーカサーが話したことを、自分自身でフォーカサーと同じように感じることが必要になってきます。
昨日のセッションで、強い「感じ」が湧いてきて、「あ、これだ!」って初めて実感。これまでカウンセリングのロールプレイなどで、セッション後にクライエント役の人が、自分が思っていた以上に心が動いていたことなんかがあったんですが、昨日、『共にいて、共に感じる』ってこういう事なんだなー・・・感じたなー・・・そういう実感が、なんかクライエントの心の動きを敏感にキャッチするためのヒントになりそうな、そういう良いトレーニングになりました。
○ふたつめ・・・リスナーが「感じて」くれた瞬間
あるセッションで、私が話している途中で、突然笑ったリスナーがいました。
そのリスナーが笑った瞬間、急にホッとして、奇妙な一体感を味わって、「あ、同じ気持ちを感じているんだ!」ってとても強く感じた。。。これもとっても貴重な経験になりました。
正直に言うと、これまで、自分ひとりでしゃべっていました。リスナーの存在というものが、実感として感じられていなかった。だから、リスナーは、そこにいてくれればいい、、、そんな感じ。。。もちろんそのプレゼンスが必要なんですが、、、でも昨日は、それをはるかに越えるエモーションを感じて、感激しました。
「あー・・・この人は、私と同じ気持ちを感じているんだ!」この瞬間。。。
笑ってくれて、本当にありがとう! なーんて(笑)
フォーカシング、いいよー!
次は11月例会。11月10日(土) 13:30から 札幌リンケージプラザ(STV隣り)で行われます。参加自由ですから、興味のある人は連絡してくださーい!
9月15日(土)午後、フォーカシング例会に久しぶりに顔を出しました。
今回は、ここ1週間の疲れなどから、過去最悪のコンディションで臨みました。
そして結局セッションには参加せず『見学』させてもらった。。。
見学中、どんどん体調が悪くなってきて、、、これは風邪だ、と確信。
しかも眠くて眠くて・・・おぉ、寝不足か?、とも確信。
でもこれを、これこそ、、、フォーカシングで確かめればよかった(笑)
とりあえず顔だけは出させていただきました。
来月はワークショップだ!
10月13(土)、14(日)札幌市内で大澤美枝子先生のワークショップが開催されます。
興味のある方は、ぜひご連絡くださいね。
今回は、清水先生が『食わず女房』という昔話を題材に摂食障害を語ってくれました。
こんなお話です。
http://hukumusume.com/douwa/pc/minwa/05/05.htm
摂食障害については、とても痛い思い出がある。。。
私がカウンセリングの勉強をするきっかけになったとても心の痛い出来事と大きく関連しているのです。そしてそれがきっかけで、産業カウンセラー養成講座を受け、どんどん自分を見つめるようにもなりました。
面白半分じゃないですよ!
真面目に、真剣に、向き合ってきました。
すごく興味半分に、不謹慎に受け取られているかも知れませんが、ほんとにほんとに真剣に取り組んできました。
本当に真剣に。。。
誰に何を言われようと、どう思われようと、何と批判されようと、私の原点であり、最終目的なのです。
自分を克服すること。
自分を成長させること。
おーっと。力が入り過ぎてる (^^;)
午前はずーっと講義。心理療法の歴史からゲシュタルト療法開発の背景、そしてゲシュタルト療法の理論を一通り解説してくれました。
その後、昼休みを挟んで午後は、3時間一杯ワークでした。
本格的なエンプティチェアのセッションを体験できるというので、真っ先に(?)手を上げて、体験してきました!
『18年間吸い続けたタバコを、止めようと決めて1年間一本も吸わず完全に止めたのだが、1年経過して、今、振り返ると、なんの理由でタバコを18年間吸い続け、しかもなんでこんなに簡単に止められたんだろうか?』
この、最近ふと湧いてきた疑問をもとに、まずはタバコを吸っていたころの自分をエンプティチェアに座らせてセッション。その後、今度はタバコを座らせて、それに語りかける形でセッションが続きました。
セッション中の自分・・・それは、いすに座っている相手(特にタバコ)に何を言おうかとただひたすら言葉が思い浮かぶまで相手を見つめ続け、自分の気持ちを感じ続ける・・・そのうちに言葉というより感覚的に何かが浮かび上がってきて、それこそが『気付き』でした。
そして最後にわかったこと。。。
私がタバコを吸い始めたのは、『極度のストレスを和らげるため』だと思っていた。だから吸い続ける意味があるのかないのかわからなかった。けれども、吸い続ける目的は、それよりむしろ『弱い自分から気を紛らわせるため』だった。
(今思うと、「自分は弱い」と思い続けた方が楽だったのかも知れない)
そして18年間それを続けていたが、この2年間で自分が「強くなった」。
そして昨年、「もうタバコで気を紛らわせなくても大丈夫!」そういう強い自分を無意識的に感じて、「タバコをきっぱり止められる強い自分」を確認するようにタバコを止めたんだ、ということだった。
うーん、これはすごい!
エンプティチェアは、フォーカシングに似ている感じがしました。
フォーカシングは自分の内部を見つめるけれども、ゲシュタルトは、それを自分の外に置いて見つめる、、、そんな印象を受けました。
フォーカシングやっておいてよかった、とも思った。
いろいろやってみると、その共通点が見えておもしろいね。
先週土曜日、2007年7月勉強会に行ってきました。
内容は、『奇妙な世界の心理療法』・・夏にふさわしいテーマですねー(笑)
最初は『ヒプノセラピー(催眠療法)』。催眠暗示の世界を少し覗いてみました。それと共に、フロイトが「精神分析に催眠を用いるべきではない」と言ったとおり、催眠によって潜在意識に直接情報が入ると、ありもしない幼少期の経験なんかが思い浮かんだりするんですね。。。
次は『TFT』。中国医学にヒントを得た、”つぼタッピング療法”。とっても不思議な、そして簡単なものですが、開発者の言う「数分間の治療で治癒。治療成功率98%、再発なし」はどうなのかなー・・・??
と思ったら。東洋医学では、やっぱりツボを刺激することでストレスなどを取り除くことが出来るんですね。初めて知りました。
最後は『EFT』。TFTと似たものですが、アルゴリズムが一種類しかなく、そのやり方を覚えるだけでいい、という”TFTの普及版”です。
EFT-Japanという団体が頑張って普及活動を行っているその『代替医療』のひとつを、ビデオ映像を交えて紹介しました。
終了後、大通ビヤガーデンで乾杯!
酔ったぁ~
5月まで協会理事長だった安藤一重副会長をお招きし、1:30から札幌サンプラザで行われました。
サンプラザといえば、養成講座の会場! おぉ懐かしい。。。 と感慨に浸りながら受付を済ませ、後方の席を確保した後、ちょっとだけ時間があったので養成講座会場だった2階に下りてソファに座ってみました。
最近、2年前の講座の事を思い出す事が多く、楽しかったこと、しんどかったことなどが頭の中を渦巻いていたんですが、会場を眺めると、不思議なことに『しっくりくる』。
とても落ち着いている自分に、改めて思ったのです。
「自分なりに、思い残すことがないくらい精一杯やったんだなー」
決して優等生ではなかったけど(劣等生だったけど)、やっぱりそういう自分を正直にさらけ出して、お勉強以外のことでもあらゆるものに『自分が克服すべき課題』を探し、見つけ出して挑んでいった。
そんな自分を、一人で誇らしく感じた数分間でした。
・・・っとと、肝心の総会の話ですが、無事終了しましたよ(笑)
運営協議員も原案通り承認されました(^^)
今月も行ってきました!
ブロクに書いたとおり、疲れがかなり溜まっていて、、、というより疲労感がかなりあったんですが、それも対処法を見つけてから本当にスッキリして日々を送っていました。
ところが・・・・・・・
例会会場に入って、静かに自分を見つめ始めたら、この1ヵ月に起きたいろんなことがドドーっと押し寄せてくる感じで、、、
やっぱり、疲れてんだなぁー ってすっごくよく分かりました。
そりゃそうさ。。。疲れて当たり前さ!
って自分でもわかる。。。
そう。これが、『フェルトセンスの意識化と言語化』なのさ!