読む前に…須咲(仮名)の祖父母が住んでいる家は、敷地内の我が家の前に建っています。
従兄妹と鈴の年の差は干支が一回り程離れています。 以上を踏まえておいて下さいませ。
この出来事は従兄妹からお歳暮
が届いた事により起こりました。
数日前に従兄妹からお歳暮が届いたのです。しかし後日に祖父母の方から、
須咲宅宛に同じ従兄妹から届いたお歳暮を預かったていたと思うと言って
荷物を持って来たのです。
甥の事を気にかけた母は商品を手配した店に確認の電話をすると、「調べて
折り返しお電話させて頂きます」と返事だったそうです。
その日、鈴は鰤映画を見にねこさんまさんと外出をしていて、お歳暮が
ダブっているとは知りませんでした。
帰宅して夕食を食べていると配達して来たyouパックさんから電話があり、
「伝票No等を教えて下さい」と言われたのですが、後日の商品には伝票No
らしきものが記載されてなく、母は説明するのですが相手には分かって
貰えないようでした。
そして直ぐにyouパックさんは祖父母の方に電話をし、同じ様に預けた
須咲宅の商品の伝票Noを尋ねるのですが、現物は須咲宅にある上、お年
寄りなもので母が出向いて電話に出る事になり、自宅での同じ会話をする
事になりました。
帰って来た母がブツブツ文句を言うので、鈴もこの件に介入することに。
「最初に届いた荷物は?」
「これ」
母が持って来たのは、箱に入った商品。
「伝票はどこにやったん?」
「捨てた」
「あったら、見比べられるやん!!」
ゴミ回収はまだだったらしく、母はゴミ袋を探し包装紙と破れているけど
読める状態の伝票を発見
伝票を見ると差出人や受取人はやはり同じでした。しかし…
「なぁ、これとこっち、中身が違う」
梱包を解いた方は、色々な麺の詰め合わせ。
梱包を解いてない方は、手延べそうめん。
同じ商品だと思っていたら、中身は違うものだと発覚!!
一度母が従兄妹に確認の電話をしたのですが留守だったそうで、今度は鈴が
電話をする事に。
ちょうど従兄妹が出たのですが、祖父母が送った酒を飲んでいたらしく、
酔っ払ってやがりました。
酔っ払い従兄妹は、先ずイイ歳をした歳の離れた鈴を心配をし、夏に行ったら
お前は東京に行ってた!!等と言ってきた。(仕方ないだろ、夏コミとアニ
フェスに行ってたんだからぁ!!)
そんな酔っ払いを相手しつつ、須咲宅に商品が二つ届いた事を伝え、そして
商品が違う事も伝え、お歳暮に何を贈って貰ったかを確認すると、梱包を
解いた方でした。
鈴がもう一点の商品名を言うと従兄妹はそばにいたお嫁さんに伝えると…
「それ、お中元に贈ったヤツ」と言われました。
二人で何で「お中元が何故今届くんだ???」って悩み、鈴が注文した店に
も問い合わせしてたから、返事待ちする事で二人でその場は納得。
従兄妹との電話を切って母に「中元に贈った品」と伝え、まだ梱包を
解いてなかった方を梱包用紙を透かしてみると…確かに「お中元」の文
字が見えました。
「なぁ、もしかして祖父母のところに半年置いてあったんじゃない?」
鈴が母に尋ねると、母も段々と思い出し…
「そう言えば…手延べそうめんを貰ったけど、余り食べないから確か
祖父母にあげた」
と言いやがりました
この騒動、母と祖父母が巻き起こしやがった
youぱっくさん等に母は「何で二つも届くねん
」的な電話をし、向こうを
訳の分からないパニックにさせたのは我が家のヤツらです
恥ずかしいったらありゃしねぇ
情況が判明した後に従兄妹の嫁さんから電話かかって来て(多分、お中元の
品が今届いたと勘違いさせたから、夏に注文した店に問い合わせる気で電話
してきたかと思われます)、もぉ鈴では対応しきれないので母に換わると
「祖父母がずっと持ってて」と言ったのに、祖母も祖母宅から電話して「裏
(須咲)から貰っていたのをすっかり忘れてて」等とつじつま合わない事言っ
てるし…あぅちっ
まぁ、お嫁さんも酔っ払ってるって言ってたらしいから、何処まで話しを
照合出来るかは謎って事で。
一件落着かと思いきや、注文をした店から鈴宛に電話が掛ってきて、こちら
の勘違いだったと説明し平謝りっスよぉ
母よ、今後祖父母に届いた物をあげる時は、伝票や梱包を解いてから渡せ
母親の話しを鵜呑みにするとこんな目に合うから、疑ってしまうんっスよねぇ
上記のオチが判ってから即行誰かに言いたくて、言いたくて。
思わずねこさんまさんのケータイに電話しましたよ。 ええ、爆笑して貰えました!!