goo blog サービス終了のお知らせ 

徒然 さやか日記

すべては音楽から生まれる そうだ・・・

脳科学者・茂木健一郎さんの
「すべては音楽から生まれる」を、
貴重な2時間の空間で3年振りに読み直した

今回は、
交感神経の高まっている午前~お昼に、
じっくりと読み直した
あまり好きではないけれど、
活字の横に線を引きながら

私たちは、命の始まり、この世に生れ落ちる以前から、豊かで多様な「音・音楽」に包まれている
母親のおなかの中で、外の音、言葉を聞き分け、言葉の響きや調子、勢いという属性までも「音楽」として聴き始めている。
脳の中には一千億個の神経細胞があって、
その活動は、お互いに響きあって
「意識」を作り出している。
その様子は、
オーケストラの様々な楽器が力を合わせて
ひとつの音楽を生み出すプロセスに類似してる
一千億個の神経細胞が響いている
「内なるシンフォニー」が
「外から入ってくるシンフォニー」と、
ときめきに満ちた出会いを果たす
内なる自らの神経細胞の響きを高める上で、生の演奏を聴くことほど大切なことはない。
修練を積んだ演奏家たちの心尽くしに、
生命が感銘を受け躍動し動き出す。

・・・茂木さん著書の、
脳と音楽の関係序文が、
きらきら、ズシンズシンと胸に響いてきた

考えることにおいて重要なのは 「リズム」
物事を上手に考えながら思考を前へ前へと進めていく時、欠かせない同伴者はリズム。
それも、自分の中から生まれるリズム。
脳内がいい音楽で満ちている時は、泉のように「発想」が湧いてくる。
いかに自分の内側に、うまく音楽を鳴り響かせるか!?
頭のいい人 とは、脳の中にいい音楽が流れている人。

う~ん、頭の働きが弱いらしい私でも、
自分を見つめなおし、リズム感ある日常を送ることから、再スタート

茂木さんが言われるように、
思索の時間だけでなく、普段からの、
人と話す間合いの取り方、話題の運び方、
打ち切り方に至るまで、リズムひとつ、細胞をつなぐニューロン間のタイミングで、印象が変化する。
「 リズムを生み出せる生命体としての自分 」を知り、私自身の中に潜在する願望や生き方、根源的な自分自身との対面、対話…きちんと見つめなおしたい。

茂木さんも、言葉と音楽を大切にされていることに喜びを感じた。
「音楽の本質は、言葉で表すにはあまりに深い。
それでも、音楽について口を閉ざすのは惜しい。
言葉を尽くす、ということも、ひとつの演奏であり、音楽であるからだ」

常々私に口うるさく忠告をくれる母や大先輩の言葉も心に響く。
腹立つけれど納得。そして心から感謝
「さやっ~は、特に注意。夕方から夜にかけては、副交感神経が高まって理性コントロールが効かなくなるから、夜には物事深く考えないように、夜は大切なこと考えないように!・・・夜は楽しいこと考えようね」…素直に認めます。。。

虫の声と、有難いお言葉聴きながら、
秋の夜長の徒然日記・・・
皆さま、今夜はこれで、おやすみなさい 

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「音の世界」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事