BB Staff Diary

余生といいながら余生でない?でも、確かに情報に疎くなってます。でも…哀しいかな…まだスケヲタです

2002年2月8日

2002年02月08日 22時47分04秒 | Imako
「Now we became a real little family.」… 2月2日にミルコとダイアナは結婚式を挙げたそうで(正式に籍を入れたということだね)、その報告メールが昨日、ミルコから届いた。その時の写真も3枚添付してあって、それを見る限り、こじんまりした中にも温かい雰囲気の式だったようだ。ネクタイをきっちり締めたミルコはなんとなく見慣れなかったけど(^^;;、ワインレッドのロングドレス姿のダイアナはとってもきれいで、息子のマキシミリアンくんも一緒に写っている写真もあって、とにかく2人共、本当に心から幸せそうだった。

ユーロでのサラ&ミルコの棄権は、言葉で言い表せないほど本当にショックで、帰国してからもずっとその気持ちを引きずったまま、ローザンヌに行ってよかったとは、正直心から思えなかった。大会中に彼らはベルリンに戻ってしまったので、その後現地で会うこともなく(というか、面と向かって何を言えばいいのか分からなかったから、会いたくなかったんだけど…)、メールしようと思っても、向こうの気持ちを考えたら何をどう書いていいのか言葉が見つからなくて、久々に悪風邪を引いて1週間近く寝込んだこともあり、結局は何もできないまま。

とにかくまず棄権を知った時に頭をよぎったのが、彼らが来シーズン以降も滑り続けていくのかどうかということだったのだが、、、「この先もスケートを続けるかどうかは思案中。スケートで食べていくのは今のドイツでは難しい。サラ・イェントゲンスは自分がいなくてもキャリアを続けていかれるだろう。」というミルコのコメントが棄権翌日の新聞に載っていたと、いつもお世話になっている方に教えていただき、一度はファンがどうこう言うべきではないと思ったのだけど、でも、、このまま何も伝えなければ、このままそれで終ってしまうかもしれないと思い直し、2日の夜にメールを出してみたのだ。(実際には結婚式の日だったんだね)

私達ファンは、いつまでも彼らのスケートを観ていたい、応援していたいと願うけれど、彼らにはそれぞれの人生があり、スケートが生活の大部分であっても人生の全てではないから、いつかはそれが叶わなくなる時がくる。だけど、私達が精一杯心から応援しているファンだってことを、彼らもよく分かって忘れないでいてくれているというのは、ファンとして最高の幸せであると思う。ペギー&ミルコが解散して、もう二度と2人には会えないかもしれないと思ったこともあったけど、ペギーはコーチとして頑張っていることを知らせてくれたし、ミルコには再び会えてスケートも観ることができたのだ。今回、ミルコは今後のことについては何も言ってこなかったけれど、ミルコとダイアナの幸せそうな姿を見て、本人が幸せでいるのがファンとしても一番嬉しいことだし、ローザンヌに行ってよかったんだと、初めて心からそう思えた。

「Take good care and see you in the future!」… メールの最後にミルコはこう書いてくれた。"future"っていうのは、“Nagano”でも“next season”でもない、いつなのかもはっきり分からないけれど…、でも、いつかきっとまたどこかで会えるってことだと信じたい。もちろん、これからもスケートを続けてくれるのなら、来シーズンの夏にGSアサインが出てサラ&ミルコの名前を見つけることができるのなら、、それは本当に嬉しいし。

(一応、、長野ワールドへのドイツの派遣ペアはまだ決まっていないらしいのだが、これははっきり言って期待していない。今はとにかく、マリアナ&ノーマンに五輪で力を出し切ってもらいたいと思っている。)

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