ただ今、我が家では、玄米が主食になっています。 玄米は除草剤を使っていない
身体に優しい玄米を食しております。 (無農薬の玄米を探して下さいね)
玄米と白米の栄養価は下のとおりですが、主要な栄養素はおおよそ4倍程度多く
含まれています。 これは、玄米ごはんを1杯食べただけで、白米のご飯1日分と
同じ程度の栄養価を得ることができることになります。
玄米食で吸収が悪くなるミネラルについて、貧血予防の為に玄米食をされている方は
逆効果になり、他に副采をバランスよく取らなければ、このまま玄米食ばかりを続けると
貧血を起こしやすくなるようです。 特に妊婦さんは、注意してください。
それと、胃腸が弱い方も止めた方がいいかな。 消化はいいほうではないので・・・
大量の野菜や牛乳を摂取してミネラルの欠乏に陥らないように気をつけること。
家の場合は、今月だけ特別に玄米食に変えているだけなので、問題はないと思います。
玄米と白米の栄養価
150g(茶わん約1杯)あたり
項 目 玄 米 ごはん 白 米 ごはん 白米に対する
玄米の栄養価
食物繊維(g) 5.3 0.6 8.8倍
たんぱく質(g) 5.0 3.9 1.3倍
脂質(g) 2.0 0.8 2.5倍
糖質(g) 47.1 47.6 1.0倍
カルシウム(mg) 6 3 2.0倍
リン(mg) 195 45 4.3倍
鉄(mg) 0.8 0.2 4.0倍
カリウム(mg) 165 41 4.0倍
ビタミンB1(mg) 0.24 0.05 4.8倍
ビタミンB2(mg) 0.03 0.02 1.5倍
ビタミンE(mg) 1.1 0.3 3.7倍
マグネシウム(mg)72 6 12.0倍
亜鉛(mg) 1140 810 1.4倍
(食物繊維)
玄米には、なんと白米の約9倍もの食物繊維が含まれています。 食物繊維は便秘の解消に
効果的なだけでなく、体内の余分なコレステロールや糖分、発ガン物質などの有害物質の排出を
促すことで、糖尿病やガン、動脈硬化から引き起こしやすい脳卒中や心筋梗塞など生活習慣病を
防ぐのにも一役買っくれます。
日本人の食物繊維の所要量(目標摂取量)は1日あたり20~25gとされています。
実際の摂取量はそれより平均で5~10g不足しているといわれますが、毎日食べるごはんを
白米から玄米に変えるだけでも、その不足分を十分に補える計算になります。
(ビタミンE)
ビタミンEは「若返りのビタミン」ともいわれ、ホルモンの分泌を促して更年期症状を
予防するほか、抗酸化作用によって血管の老化を防いだり、血行を良くする働きがあります。
(ビタミンB1)
ビタミンB1は体内で糖質(デンプンや糖分)をエネルギーに変えるのに不可欠な成分です。
これが不足すると糖質を効率よくエネルギーに変えることができず、イライラする、疲れやすい
といった症状があらわれます。 また、糖質がエネルギーに変わりにくいということは、余分な
糖質を脂肪として体にためて肥満になりやすくなるともいえます。
そのほか白米に比べて、玄米はリン、鉄、カリウム、マグネシウム、亜鉛といったミネラル類も
豊富に含んでいます。 それぞれ体内で重要な働きをしている成分ですが、中でも、カリウムは
体内のナトリウム(塩の主成分)の排出を促す働きがありますので、高血圧が気になる人には
特に重要なミネラルだといえるでしょう。
★デンプン食品は脂肪として体に蓄えられにくい。
★玄米をよく噛むことで効果がさらに高まる)
さらに、玄米は食物繊維を豊富に含んでいますから、便秘も解消して、おなか回りをより
スッキリ見せる効用も期待できます。 つまり、メタボ予防にいいと言うことですね。
実は以前にも玄米を主食にしたことがあったのですが、息子も未だ小さい頃で
「固い」「まずい」ですぐ、白米に変えたのですが、今回の玄米は玄米用に炊いて
食べていますけど、甘みがあってそんなに不味い感は感じられません。 もちろん
ダイエットにいいからと、言い聞かせて食しているので、今のところ、毎日、しっかり食べて
います。 週に2回ほどドライカレーにしたり、丼ものにしたりして、もっと食べやすいように
工夫を凝らしています。 私的には、全然大丈夫ですけどね。 旦那と息子も今のところ
文句も言わず、食しております。。。。。 でも、運動したほうがいいかな?・・・