哲学的(育児)日記

テツガクテキって……? まぁ、深くは追求しないで。

レッツ、カムカム

2007-03-14 00:27:16 | 健康第一
今週初めから、腸の辺りが痛み、微熱がある。風邪を引いたらしい。


でも、昼飯をちゃんと食べないと、2連チャンの読書会ではスタミナ持ちませんって。
先週は、ベーグルを食べきれなかったばっかりに、
フッサールも後半に差し掛かる頃には、お腹がグゥグゥ鳴るわ、まるで低血糖みたいに
手のひらから汗が噴き出して目眩がするわで、散々な目に遭ったのダ。やれやれ。


なので、食欲がない時は、寿司かなってことで。
いつものデパ地下ワンコイン弁当コーナーで、京樽の弁当をチョイス。
すし飯の酸味と甘味、茶巾寿司の黄色が、食欲を刺激してくれることを祈りつつ。


でも、目の前にしてみると、やっぱり食べられない。
いや、ここで負けてはいかん。
ペットボトルの「霧島の水」をぐいっと飲むと、飯を口に入れて咀嚼する。
何回も噛んでいると、食欲がなくても自然に嚥下してしまう。
また飯を口に入れる、咀嚼する、嚥下する、たまに水を飲む、飯を口に入れる、咀嚼する、嚥下する……
腹はもともと空いていないので、弁当はなかなか減らないが
噛めば流動食と一緒だ。なんとか完食する。


普段の3倍くらい噛んだ気がする。
噛むごとに、咀嚼物が胃に流れてゆくごとに、腹がふくれるのとは違う、
何かが満たされた感覚。
血糖値が上がるにはまだ早いから、この満たされた感覚は、いわゆる「満腹感」というやつか。


腹が減ってもいないのに満腹感とは、こは如何に。
満腹感とは、腹がふくれる感覚とは全く別のものなんだな。
「腹が満ちる」と書くが、実際満ちるのはもっと別の何かだ。スイッチがオンになる感じ。
噛むという行為そのものが、何かを呼び覚ます力があるのではないか、そんな気がした。


それにしても、「霧島の水」、旨かったな。
コンビニで100円で買ったんだけど。