哲学的(育児)日記

テツガクテキって……? まぁ、深くは追求しないで。

薄倖の人

2007-01-31 14:35:56 | Philosophisch
読書会のある水曜日、昼食はお弁当を購入する。
最近は、中継駅であるJR立川駅前にある伊勢丹のデパ地下を利用する事が多い。


というのも、ワンコイン(500円)で利用できる、昼時限定のお弁当コーナーが出るからなのだ。
とても小さなワゴンだが、デパ地下にある名店のお弁当が一同に集められるので、
あちこちの店を迷ってウロウロする事もなく、一目で選び、求める事が出来る。
しかもメニューも豊富。
天丼弁当に、穴子弁当、おこわ弁当、ちらし弁当、シュウマイ弁当、生姜焼き弁当、ベーグルバスケット……。
さらに新メニューも随時追加され、選ぶこちらにとっては、嬉しいやら、困ってしまうやら。
でも、あれこれ迷うのもまた楽し。週一日の、ちょっとした「贅沢」気分を味わう。


こんな楽しいコーナーなので、日によっては、主に年配のオバちゃん達で大変混雑することもある。
その人集りを、次から次へと間断なくさばくのは、1人の女店員さん。
年の頃なら30代半ばくらいだろうか、女優の深浦加奈子をもう少し線を細くした朝鮮系美人。
この人のスゴイところは、どれほど客が押し寄せても、決して接客が疎かにならないところだ。
「お弁当、お一つですね」「500円になります」「ありがとうございます」
単に言葉遣いが丁寧だというだけではなく、そこに何かがこもっている。
元気がよい、威勢が良い、というのではなく、どこか陰のある幸薄そうな様で懸命に働く姿が健気に映る。
弁当を買う度、客にもみくちゃにされそうなその女店員さんを後目に「いつも大変そうだなあ」と売り場を後にした。


それが今日、時間が少し早かったのか、売り場には珍しく客がなかった。
いつものように、弁当を選び、その女店員さんに金と弁当を渡す。
女店員さんは、いつものように、弁当を伊勢丹の袋に入れ、釣り銭をよこしながら
「いつもありがとうございます」
と、こちらが受け取るために差し出した手を包むように手を添えて、釣り銭を渡すではないか。


釣り銭ったってワンコインなんだから、そこまで丁寧に渡さなくても落とす心配はないだろうに。
そっと触れた手の感覚に、思わずドキッとしてしまった。
もし自分がオジさんだったら、コレだけのために通っちゃうかもなぁ。

ゲームソフトが当たった!

2007-01-28 22:57:09 | 娯楽
木曜日のこと、留守中に宅配会社の不在票が入っていた。
差出人の名を見ると『ポケモンキャンペーン事務局』。
これは、もしや……?!


製菓メーカーの「第一パン」から出ているポケモンパンという商品がある。
ごく普通の菓子パンだが、これに「ポケモンデコキャラシール」というオマケが付いていて
このシール欲しさに、娘がポケモンパンを買いたがるので、たまにおやつに買ってやっていた。


ところが、この包装にはプレゼント応募用のポイントも付いていた。
それが大分たまったので、まとめてハガキに貼って送ったのが去年の暮れの事。
それがどうやら当たったらしいのだ。
届いた荷物を見ると、やはりそうだった。


当たったのは、NINTENDO DS用ゲームソフト「ポケットモンスター ダイヤモンド・パール」の「ダイヤモンド」。
こんな高額商品、当たるなんて青天の霹靂だっ。
だが、非常に残念な事に、このソフトは既に、娘がおばあちゃんにクリスマスに買ってもらっていたので入手済み。


プレゼントが当たった嬉しさと、ちょっと残念な複雑な気持ち(どうせ当たるなら「パール」の方なら良かったなぁ)でいると、
娘が「お父さんの分だ!」と騒ぎ出した。(あれ、当たったのは母さんなんだが?)
見ると夫もまんざらでもない様子。何しろスーパーファミコン仕込みのゲームッ子、
娘のゲーム好きも、この夫の遺伝なのだ。
早速、夫も、もう1台のDSで遊び始める。


「お父さんスゴイよ、1日でバッジ、ゲットしたよ!」
娘が歓声を上げている。どうやら、スゴイ事らしいが、こちらには良く分からない。


そして今日。
「お父さん用のDSが必要だな」
遊んでいると、おチビにゲーム機を横からとられてしまう夫、とうとう本格的にやる気になってしまったか。
そして、手に入れたDS Lite、エナメルネイビー。すっかりご満悦の夫。
「‘パール’のソフト、買うか」


……もう、好きにしちゃってください。

青梅鉄道公園

2007-01-27 15:37:46 | おでかけ
今日は、平日学校で家の据え付けが見られなかった娘に立ち上がった家を見せがてら、
隣接する青梅市にある 青梅鉄道公園へ行ってきた。


郊外で土地に余裕があるためか、秋葉原にある交通博物館に比べ現物展示が豊富。
この春、千葉県の木更津で走るD51もあった。
機関室(運転席)に上る事も出来るので、目線の高さや鉄の質感、重量感を肌身で味わう事が出来る。
コレで動けば、もう言う事ないんだけどね~。
住宅街の中では、さすがに無理だな。


動くといえば、有り余る敷地の広さに任せて置かれた、
100円を入れると動く子供の乗り物ばかりがやたらと目につく。
まあ、公園なんだから、おチビらのお楽しみがあっても悪くは無いが
流行らない遊園地やデパートの屋上にある寂れたゲームコーナーの様。
機関車が立派なだけに、公園全体の印象が何ともチグハグなのが勿体ない。


どうせなら、動く(走らなくても良いから)蒸気機関車をひとつドーンと造るとか、
職員が当時の機関士の格好をしてテーマパーク化するとか、
電車オタクの聖地を目指して欲しい。


※追記。秋葉原の交通博物館は、昨年5月14日に閉館したそうです……。
    (今後は大宮に移転、鉄道博物館として今年10月14日オープン予定)

合格しました

2007-01-26 23:58:29 | Lesson
昨日の事ですが、娘が漸く背泳ぎ卒業しました。
検定で、8級、合格しました。


「今日のプール、すごく楽しかった。……合格した瞬間が」
そう言った娘のこの一言が、全てを物語っている気がする。
今までは、ただ泳げれば楽しかったプール。
それがいつの間にか、辛いものになっていた。
よく乗り越えたぞ。この辛さと喜びの体験は、きっとこの先、娘の力になるはずだ。
娘が大きな経験を手に出来た事を、心から嬉しく思う。
そして心底ホッとした娘の顔を見られた事も。


「受かって良かったね、プールを嫌いにならなくて済んだじゃない」
「ほんと、そうだよ!」
プールについて、娘はそれ以上アレやコレやを語る事はなかったが、
今日娘と一緒に、近所のスーパーへ買い物へ行った時にも、
まだ娘はおどけて(‘アホの坂田’みたいに)踊ったりしていたから
たぶん娘は、嬉しさと解放感で全身一杯だったに違いない。


「○○ちゃんって、知ってる?」
帰り道、娘がそう聞いた。
「○○ちゃんって、スイミングに入って最初にお友達になった子?」
「うん、そう。○○ちゃん6級なんだ。抜かされちゃったー」
コイツ、まだまだやる気だな。

空飛ぶ家

2007-01-25 23:22:58 | 家のことエトセトラ
今日は、新居のユニットの据え付けの日。
いわゆる「上棟」というやつ。


朝、娘を学校へ送り出してから、相変わらず野次馬の両実家の両親と一緒に
H市にある現場に向かうと、到着した午前9時半には、既に
1階部のほとんどのユニットが据え付けられていた。
敷地正面道路には大きなクレーン車、その近くには、トラックに積まれたユニットの列。


1階部の周りには、建築現場のような鉄パイプの足場が組まれている。
建物にこんなに近く足場が組まれているのに、このユニットは一体どうやってここに
据え付けられたのか?
クレーンで吊るにしても、4帖ほども大きさのあるハコを、
この狭い足場に当てずに嵌め込むなんてことが果たして出来るのだろうか。


その謎は、すぐに解けた。
1階部最後のユニットの据え付けが、直に始まったのだ。
監督の鋭く吹く笛の合図で、クレーンがユニットを吊り上げる。
回転が上がり高くなるエンジン音と共に、ユニットが空高く舞い上がったかと思うと
一気に足場を飛び越したではないか。やはりクレーンで吊り入れるのだ!


吊られたユニットが基礎部分に近付くにつれ、こまめに笛の合図が送られ、
下ろす位置が補正され、そして遂にユニット、着地。
狭いスペースでクレーンを巧みに操る技、そして笛の音ひとつで巨大なハコを操る見事な連係プレー。
スゴイ、としか言いようがない。プロの仕事。


こんな具合で、20余のユニットが全て、空を飛んで据え付けられた。
今日、無事、家の外観が完成した。
早い、早すぎる。

読書会、日の目を見る。

2007-01-24 21:41:12 | Philosophisch
読書会は、予感通り第2章最後まで進んだものの、
本日、体調上向き気味。何とかかんとか乗り切った。


そういえば、先週から学部生2名を新たに迎え
我がフッサール読書会も、7名という中所帯になった。
コレまで使っていた4階の院生共同研究室では手狭になり、9階の哲学共同研究室へ「格上げ」(?)。


「人も増えて、なんだか出世した気分ですねぇ」
北向きの院生研究室とは違い、陽の光が燦々と射す南向きの哲学共同研究室。
まさに「日の目を見た」感慨。
この読書会を始めた時は、O先生、ドクターのTさん、そして自分の3人。
途中、自分の出産で2度中断する間、メンバーが増えては減り、結局いつもこの3人になった。


「コレがまた、あっという間に3人になるんだよ!」
とO先生。冗談か本気か、なんと悲観的な。
まぁ、日陰生活が長かったせいか、4階のアンダーグラウンドなカンジが
この読書会には似合っている気もするけどね~。



でも、積極的に「読みたい!」という気持ちを持って参加してくれる学生がいる事は
本当に嬉しく思う。
皆で読もうぜ!フッサール!

予習

2007-01-23 19:36:33 | Philosophisch
昨夜は、水曜日の予習もそこそこに早寝したのに
(頭がボーっとして予習にならなかったからなんだが)
鼻風邪は、治まるどころか。


でも、今日はボーっとしようが、洟が流れようが
やらにゃならん。読書会の準備を。
あと2ページほどで、今読んでいる第2章が終わり、第3章に入る。
普段の進度は、2時間で1ページちょっとと、ゆっくりペースだが
春休みに入って、S教授の演習が後に控えていない明日は、
なんだか2章の最後まで読みそうな気がする。いや、読むに違いない。


そんな恐ろし気な確信に突き動かされて、テキストを開く。
文意については、もはや考える頭はないので、それは明日の電車の中で読み込むとして
今は、わからない単語だけ調べて書き込みまくる。
流れる洟はティッシュで栓をし、書き込みまくる。
潤んだ目から涙が流れても、書き込みまくる。


まるで、長距離マラソン、疲れてなお機械的に足だけが動いている様な、頭真っ白状態。
哲学は、スポーツだ。(いや、違うか)

ツボ

2007-01-22 23:13:16 | 健康第一
朝起きると、喉が痛い。
喉の奥、鼻咽腔の辺りにヒリヒリする痛み。
鼻の方へ上がって来る痛みのせいか、頭痛も少しする。


夜には鼻水が止まらなくなった。
まるで花粉症のように、涙のように鼻水が出る(汚くてすみません)。
ティッシュを詰めても、漏れて来るほど流れ出る。


コレは困った。
布団に入ると、さすがに流れ落ちる事はなくなったが、今度は詰まって息が出来ないので眠れない。
その時、ふと、何かで読んだ、鼻の不快症状に効くというツボの事を思い出した。
記憶を頼りに、小鼻の脇にある凹みを、中指を使って圧し上げると
大した力もかけていないのに、鈍い痛み。

足裏反射区を圧して痛むのは、その部分と繋がる臓器が弱っていたり
障害があったりする証と言うが、
このツボと圧すと痛いのも、それと似た様なものかしらん?


そんな事を考えていると、あら不思議、鼻が通り始めたではないか。
この即効性は、恐るべし、東洋の神秘。
後で調べてみると、このツボ、「迎香」と言うらしい。
他にも、頭中心、おでこ生え際より2cmほど上がった辺りの「上星」、
あるいは、ふくらはぎの後ろ真ん中、筋肉の分かれ目にある「承山」(ココを圧すとかなり痛い!)も鼻の不快症状に効くとのこと。


風邪はもちろん、花粉症にも効果アリ、ということなので、
鼻のお通じの宜しくない方は、どうぞお試し下さい。

ほったらかし温泉へ

2007-01-21 21:23:46 | おでかけ
天気が良いと、出かけたくなる病気。
今日は日帰りで、山梨のほったらかし温泉へ行ってきた。


いや、初めはどこへ出かけるか、目的地も定めずにドライブへ出かけ
411号(別名「大菩薩ライン」!)を走っているうちに、山梨に入ってしまっただけなんだけど。
どうせここまで来たのなら、温泉にでも入りましょうということで。
(こんな時のために、バスタオルを持参している準備の良さよ!)


「ほったらかし温泉」とは、名前が変わっているが、別に秘境にあるのでも、
人の手が入っていないのでもなく、手作りログハウス風施設も整った露天風呂。
天気が良ければ、富士山を見ながら湯に浸かることができる。
入湯料、大人600円の手軽さも嬉しい。


夫とおチビ、娘と自分のペアに分かれて、いざ露天風呂へ。
が、この日の気温、測道に雪も残る大菩薩ライン、山間の日陰では路上の温度計が0℃を示すほどの寒さ。
それなのに、内風呂で温まってから、恐る恐る外へ出ると、意外にも寒く感じないのはなぜ?
その秘密は、この温泉のph10.1という強アルカリ性の泉質にあるらしい。
硫黄泉の様な臭いも刺激もないので、効能もさほどではないだろう、などと思いきや。


富士山を眺めながら、のぼせた体を上半身だけ冷気でさます心地よさ。
う~ん、これぞ極楽。なんと贅沢。
惜しむらくは、体調がイマイチで、熱がりの娘より長く浸かっていられなかったことか。


それでもやっぱり、温泉はいいな~。

展示会にて

2007-01-20 19:53:24 | 家のことエトセトラ
「明日は、展示会があるので是非いらして下さい」
昨夜、ハウスメーカーのインテリア担当Kさんから電話をもらった。
そう言われると、何となく行こうかなぁ、という気になる。
今日は新宿アイランドタワーで開かれた、インテリアの展示会へ出かけてきた。


修理の終わった車を、川口にあるディーラーへ引き取りがてら、そのまま新宿へ。
会場はさほど広くは無かったが、そこへ家具やファブリック、オーディオシステムなどが
ところ狭しと展示されていた。
Kさんの案内で、会場を見て回る事にする。


ソファーは、これまでも気にして家具屋を覗いてみたりはしていたんだよね~。
何しろ今使っているソファーは、おチビが油性マジックで顔を描いたり(!)、ハサミで穴をあけたり(涙)、
とても新居に置ける様な代物ではなくなってしまっていたので……。
カバリングを交換という方法もあるが、見るだけならどうせタダなんだからと
試しに、ふと目についたコスガのL字型ソファーに腰掛けてみた。


座ると、硬からず柔からずの、適度な支えられ感。
素材は天然皮革。触ると柔らかく、暖かみがあり、摘んでみると、指を押し返して来る弾力、しなやかな手触り。
思っても見なかった、この心地よさ。
ちょっと座ってみるだけのつもりが、なんだかソファーに吸い付けられたようになる。


皮は「座ると冷たく、汗をかくとベタつく」という先入見があったが、
それはコストダウンのために、皮を薄く延ばし、皮にある傷を削って表面をコーティングするために生じる現象なのだそうだ。
コーティングをしない皮は、毛穴があり、生きている皮膚同様、湿度を調節するので座っていてもベタつき感がない。
コスガの営業さんがそう教えてくれた。


そうだったのか~。
その他にも、クッションの話や、デザインの話など、随分長い事、面白い話を聞かせてもらったが
その間座り続けていても、全く疲れないどころか、すっかり寛いでしまっていたことに気付く。
皮に対する自分の偏見が見事に打ち砕かれた瞬間だった。


それにしても、話しを聞いているその間にも、おチビがソファーの上を走り回り、
こちらの注意も全く聞かず、「ひざかち(注:逆立ちのこと)したーい」と、ソファーの背もたれに逆さにぶら下がって「みて~え」とやったり、
近くに居た、スキンヘッドの店員さんに驚いて「あたま、ない!」と叫んだり。


寛ぎを通り越して、やり過ぎだってえの。

ととあわせ

2007-01-19 00:09:00 | 娯楽
さかな好きなおチビのために、こんなカルタを買ってみた。

ととあわせ(魚魚かるた)という。

絵札2枚がひとつの魚の絵になっており、かるたとして使っても良し、神経衰弱をしても良し。
千代紙の切り絵で表された魚たちの様も、美しい。

まだ字の読めないおチビのために、絵札合わせ遊びをしてみた。
全ての札を表に置き、対になったカードを探させてみる。
難しいかと思っていたが、アジやイワシ、サバなど、同じ様な色の魚の微妙な柄の違いだけで、
札を選んでゆくおチビの観察眼には驚いた。
「さかなのかーどであそぼう!」
組を作っては、何度もあそびたがるおチビ、すっかり「ととあわせ」が気に入った様子。よしよし。


このカード、魚の名が漢字で書かれているのだが、
実は、いつも寿司屋で魚の名が読めないのが悔しかった、
魚漢字を読めるようになるための、自分の密かな特訓カードなのだ!
コレを使って、遊びながら魚の漢字を覚えるんだい!

つかの間の骨休め

2007-01-18 23:34:57 | ひとりごと
車を修理に出したのが月曜日。
その日からと言うもの、夫が電車通勤をするようになり、朝晩の送迎から解放された。


往復時間にすれば、40分ほどのことだが、
そのために朝の忙しい時間、自分とおチビの身支度をしたり
寒い夜中に出かけるために、おチビの添い寝から抜け出したり、
そうした一切の煩わしさの全てが、一時無縁なものとなる。
なんて、なんて楽な生活なんだ!!


主婦業ってのは、家族の都合に振り回されてナンボの仕事だ。
義母はよく、「自分の人生は、‘待ち’の生活だった」と、こぼしていたっけ。
夫の帰りを待ち、子供たちを待ち、食べられるかも分からない食事を作り、
子供たちが散らかした玩具を拾い、そこいらに脱ぎ捨てられた洗濯物を集め、
常に誰かの後始末に追われている。


常に誰かの希望に添い、自分ではない誰かに配意する日々。
自分のように、サービス精神を欠いた人間にとっては、これぞ日々修行だって。ホント。
そういえば、タイでは、他人にマッサージをする事が修行のひとつだと聞いた事がある。
他人への無償奉仕、主婦とはある意味、修行僧のようなものかもしれない。


とにかく、そうした負担から、少しだけ解放された。
解放されて初めて、「ちょっと無理を重ねてたかな」という事に気付く。
夫の残業続きで、こちらも大分くたびれて来ていたらしい。
夫は夫で「深夜残業は止めた!」と、仕事を早く上がる事にした矢先の、今回の車の故障。
こちらにとっても、ちょうど良い骨休めだ。神様、久しぶりの休日をありがとう。

公認、緑川蘭子

2007-01-17 22:09:52 | Philosophisch
S教授のハイデガー演習が終わり、共同研究室で一息ついていると
同じく一休み中のミカエルカエル嬢
「今日のskさんは、緑川蘭子みたいでしたよ!」
と言う。


緑川蘭子って誰だ?
思わず、居合わせたO先生に「緑川蘭子って誰? 緑川蘭子って誰?」と尋ねるも
(なんで繰り返してるんだ?)どうやらご存じない様子。
ミカエルカエル嬢によれば、それは『エースを狙え!』の登場人物ということらしい。


『エースを狙え!』は、岡ひろみとお蝶夫人くらいなら知ってはいるが、
残念ながら漫画を読んだ事もアニメを見た事もないので、その他の登場人物はさっぱり分からない。
どんな人物かは分からないが、主役たちの姿から察するに、あっさりしたキャラであるはずがない。
どの辺りが似ているのかと聞くと、くっきりとしたボリュームのある立て巻き髪に、
ピンで止めた前髪の様が似ているとの事だった。
(昨年かけたデジタルパーマに、本を読む時に邪魔な前髪をピンで止めた頭は、まさに仰る通り)
そうか、髪型か。それを聞いて、少しホッとした。


家に帰って、ふと思い出したので、「緑川蘭子」で検索してみる。
主役格ではないので画像は少ないが、ひとつふたつ、それらしい絵を見つけた。
こんな人物だったのか~。
たしかに、この髪型、遠目に似てるかも知れない……。(そこまでモジャモジャじゃないけど)
我ながら笑えた。


でも、通称「加賀のお蘭」って、一体?
それに身長175cmって、そこまで背高く無いっすよ。


とりあえず、プロフィールにアップしてみました。