哲学的(育児)日記

テツガクテキって……? まぁ、深くは追求しないで。

麦Mujiのパン

2007-07-31 23:26:49 | くいしんぼう
蓼科から帰って来たぽっぽさんが、久しぶりに娘さん2人を連れて遊びに来てくれた。


来る前に、「マニアックなパン屋のパンを買って来る」と言っていたので
もう、興味津々です。
そのパンとは、石薪窯パン&ケーキ麦muji という店のパン。
隣接する青梅市にあり、ウチから車で10分ほどの距離。
街道に小さな看板が出ていたので、ずっと気にはなっていたんだけど
こんな形でご対面できるとは!


ぽっぽさんが買って来てくれたのは、ふすま入りの素朴なパン。(しかも巨大!)
楕円の形の中央に編み込み模様、それを挟んで黒ごまと白ごまが目一杯散りばめられている。
切ると皮はパリッと、中はもっちり。芳ばしい香りと、ふすまの素朴な色合いが食欲をそそります。
それから、バナナの入ったパウンドケーキ。
三温糖の独特な香り(シナモンじゃなかった)と、噛んでいると漂って来るほのかなバナナの香り。
トッピングのクルミも芳ばしい。


これまた金沢から帰って来たYさん親娘も一緒に、それをメインにお昼を頂いた。
子供たちが、食事もそこそこ、家の外へ遊びに出てしまったりと
相変わらず、落ち着いて食事、なんて許されるはずもありませんが
それでも幸せな気分になれたパンでした。


にしても、ぽっぽさん「すぐ近くで、ブルーベリー狩りができるんだよ」とか、
「ケーキなら、どこそこの店が美味しい」とか
とにかく、美味しいものの在り処をよくご存知。
日体大仕込みの(?)フットワークの軽さだけじゃあない。素晴らしい、好奇心。



ごちそうさまでした。
頼りにしてまっす。

おばけ

2007-07-30 22:54:17 | 画伯



幼稚園の面接で、おみやげに貰った、らくがきちょう。
早速、得意の線書きで、絵を描きまくるおチビ。


きひひひ……と笑いながら
「おばけ」
と言ってもじゃもじゃ頭と、もじゃもじゃ口を描いたかと思うと
そのおなか辺りに顔を描きはじめる。
「あろい。おなかにいるの」
と言って、再び、きひひひ……と笑う。


最近、口に唇が付くようになりました。

名古屋

2007-07-29 18:13:11 | おでかけ

名古屋に行って来ました。
……車で。


参議院議員選挙に行った足で、ドライブへ行く事にする。
山梨辺りへ行く見当で、圏央道から中央高速へ入り、車を走らせていると
道端に「名古屋 ○○km」の標識。
それを見た娘が、「名古屋、行きたいな~」と言う。
「名古屋、行くか?」と冗談で夫が言うと、娘がすかさず「行く!」


おいおい、名古屋まで片道400キロ近くあるんだぞ。
「名古屋に、味噌煮込みうどんでも食べに行くか」と夫。
「明日が休みならいいけど」と苦笑すると、夫は「休みだよ」。
……冗談ではなかったらしい。


いや、これまでだって、関越に乗れば「新潟行こうか」、
中央高速に乗れば「長野行こうか」と言っては来た。
が、もちろん実際に行く事はなかった。
でも、これまでもたぶん冗談ではなかったんだ。事情が許さなかっただけだ。


今回は、一体どんな事情が許したのかは分からないが、
(たぶん、夫にストレスがたまっていたんだろう)
とりあえず名古屋まで行って来ました。
朝11時頃に家を出て、名古屋城に着いたのが午後4時。
5時の閉館には何とか間に合い、天守閣と資料館をゆっくり見物。


なんの下調べもなくやって来たので、味噌煮込みうどんの店を探す時間もなく
三越のデパ地下で、串カツに手羽先、天むす、うなぎの棒寿司(ひつまぶしの代わり)に
何故か「赤福」(←伊勢名物)まで買い込んで、帰りの車中で頂きました。
味は甘くて濃ゆかったですが、美味しかったです。


名古屋、生まれて初めて行きましたが、良いところでした。
「ものすごい都会なのに、道行く人が、ウチの近所の人みたい」とは娘の弁。


言い得て妙。

面接にて

2007-07-28 17:21:32 | Kindergarten
つづき。


入園手続きの席で、簡単に面接の様な事が行われた。
事前に、調査票のようなものに、生活面(普段している遊びや、食事、排泄習慣、既往症など)について記入し
それを見ながら、園長先生(男性)がおチビに直接質問をする。


「Aちゃんは、何をして遊ぶのが好き?」
突然の質問に、一瞬戸惑ったおチビ。
「……あそぶの、だいすき……」
質問の意図が理解できなかったのか、それとも遊びの内容には優劣がないのか。
そう答えて、照れたように笑う。
「そう、そうなのー」と、園長先生もそれ以上は追求しない。さすが馴れたもの。


「Aちゃん、おトイレは、自分で出来る?」
「……」
即座に答えず、手元の絵本に目を落とすおチビ。
調査票には「まだ自分からトイレには行かない」と記入した。
無言のおチビに、園長先生が再び尋ねる。
「Aちゃんは、オシッコは1人で出来るかな?」
「……できるよ」
ぼそっとつぶやくおチビ。本当かよ、おい。
普段は、ウンチはともかく、オシッコはなかなか自分からトイレへ行こうとしない。


「大丈夫かな?」
園長先生が、確かめるように再度尋ねる。
「できるよ、だいじょうぶだよ」
はっきりと園長先生を見返して、おチビはきっぱりと言い切った。
ウソもここまでくれば立派なものだ。
親も園長先生も、笑うしかない。


まあ、こちらが声をかければ自分で用は足せるし、
全くトイレに座れない、というわけではない。
あるいは「幼稚園生たるもの、トイレで出来るのが当然である」と
おチビなりに覚悟した結果か。


帰りも、しっかり自分から靴を履くおチビ。
その後ろ姿を見ながら「これなら大丈夫そうですね」と園長先生が笑いながら仰った。
実際、トイレが出来るかどうかは別としても、
今回の面接で、おチビの性格は大体理解してもらえたであろうと、
半ば冷や汗をかいた親(自分)でした。

幼稚園・入園手続き

2007-07-27 07:40:14 | Kindergarten
おチビの幼稚園の途中入園手続きへ行ってきました。


色々見た中で決めたのは「Aんず幼稚園」。
子供同士の人間関係作りが出来るように、もっとも配慮されていたので、この幼稚園を選んだ。


「人間関係作りが出来るよう配慮されている」といっても、それは
先生がコドモに「仲良くしましょうね」と押し付ける様な類いのものではない。
そうではなく、子供同士が自然と集える工夫がされている。


例えば、この幼稚園の建物の造りは、L字型の建物が3層に並んだ造りになっていて
建物内に「角が多い」。
狭いところが大好きなコドモは(たぶん狭いところに安心感を感じている)、
自然とその角(コーナー)に集まって、そこに人間関係が生まれる。


自由活動時間には、コドモたちは園内をどこへでも自由に動き回る事が出来る。
他学年の教室にも入れる。
もともと部屋を仕切っているのは、壁ではなく、棚程度のモノなので、
自然に他のクラスと入り交じってしまう。


建物の天井は高くなく、廊下も決して広くない。
迷路や隠れ穴の様な仕組みは、コドモが支配する世界、混沌としたエネルギーの渦巻き易い構造になっている。
そうした環境で、コドモの安全を見守るのは、担任ではなく、
その部屋(コーナー)ごとに配された先生。
先生(オトナ)は、コドモの活動を介助し、時に援助する役割に徹していた。


制服も、上履きもない。
(冬は床暖房が入るので、一年中裸足でも問題ない)
効率や生産性ではなく、コドモが園の中心にある、それを感じさせてくれる幼稚園。


こうして見てみると、上の娘が通っていた保育園に雰囲気がよく似てるよなあ。
アレは、本当に良い保育園だった。
コドモの、人間の、奥深くにある、生きる力を育ててくれる様な、つまりは自由な、環境。


おチビにも、この環境で、究極のサバイバルを学んで欲しいと思います。

おそるべし、夏休み

2007-07-26 17:30:05 | 子供の領分
おチビの熱は、平熱まで下がったが
体調不良の余韻か、まだ食欲は出ず。


にしても、夏休みに入ってからと言うもの
まるで学童のように、娘の友達がとっかえひっかえやって来ては
大変な騒ぎになる。
首謀者は、もちろん娘。


HちゃんにTちゃん、そして近所ではないがクラスの男の子のTくん
の計4名で、男女に分かれビーチボールをぶつけ合い、そしてクッションで殴り合い、
(もちろん、ふざけての遊びだが)家の中を上へ下へと走り追いかけ回る。


ずどどどどどど、と階段を駆け上がる音。そして
「ぎゃははははは! ぎょぼぼぼぼぼ!」
とけたたましい娘の笑い声。
「Kちゃん、逃げて! Kちゃん!」
Hちゃんの叫び声がする。
かと思えば、こんどは娘がTちゃんを羽交い締めに押え込む。
「やめろー!」
と言いながら、Tちゃんも楽しそう。
仲が良い、といっちゃあ仲が良いのだが。
素朴な小学3年生たち。


なんという、興奮と狂乱。
あるいは魂の祝祭。
そして、くしゃくしゃになったベッド。荒れた部屋。


おそるべし、夏休み。

お腹の風邪

2007-07-25 21:50:26 | 健康第一
朝、おチビの熱を計る。
37.3℃。
熱はほぼ下がったか、それとも朝だから低いのか。午後には、再び38℃台に上がるのか。
いずれにしても、今日は大学へは行けないな。
幸い、今週は院生の研究発表会で、読書会はない。
(今日は、丸一日予習に費やそうと思っていたのになぁ。淡い夢ははかなく消える)


一時でも熱の下がったおチビは、「おきる」と服を着替えてしまった。
が、相変わらず食欲はない。喉も腫れたまま。
宿題を済ませた娘の友達たちがウチに集まり始め、大騒ぎをする。
おチビも遊びたい気持ちはやまやまだが、身体が付いて行かないのか
ゴロゴロと床に寝転がってしまう。
まだ無理なんだって。


たっぷり昼寝をし、夕食は少し食べた。だが、
「おなかいたい、トイレいく」
と言うなり、トイレで排便。少し下し気味。これはお腹の風邪も併発しているらしい。
食欲のなさと身体の怠さには、お腹の風邪も影響しているようだ。やれやれ。


午後になっても熱が上がる事はなかったが、スッキリ治りきらないのが気に入らない。
こんなことなら、一気に高熱が出て3日で治ってくれた方が、回復が目に見えて良いのだが。


まぁ、発熱自体、昨日今日の事なのだから、今すぐ治れって方が無茶と言えば無茶なんだけどね。

扁桃腺

2007-07-24 21:29:34 | 健康第一
明け方、寝ぼけておっぱいを飲むおチビの身体が熱い。
朝になって、熱を計ってみると、38.3℃あった。
「くび、いたい」
そう言って泣くおチビの喉を覗くと、扁桃腺が腫れている。


熱の上がり始めのためか、食欲が全くない。
いつもは大人並みの量を食べるうどんにも手をつけず、
飲み物、そしてヨーグルトを少し食べたきり。
これが今日の食事のすべてだった。


午前寝をし、昼食後、午睡をし、夜もとろとろと寝入ったおチビ。
病院へ連れて行こうかとも考えたが、連れて行こうとすると眠ってしまう。
ひどく苦しんでいる様子はないので、今日は諦めることにした。


愚図ってはおっぱいを飲み、浅い眠りに落ちる。
熱を持ったおチビの身体と一緒にベッドに横たわりながら、病に寄り添う。
おチビの風邪は、引っ越しのとき以来だ。
本来なら、たかだか38℃やそこらの熱でへこたれる様なおチビではない。


扁桃腺って、辛いんだな。
自分も子供の頃は、ことあるごとに扁桃腺が白く膿を持って寝込んだというのに
その辛さの記憶は、霞んだ遠い景色の、そのまた背後に退いてしまった。

カレー作り

2007-07-23 23:24:09 | くいしんぼう
休日も明け、いよいよ夏休み本番の娘。
と言っても、いきなり何かイベントがある訳じゃないんですがね。


なので、夕飯を作らせる事に。
メニューは、子供料理定番のカレー。
切って煮るだけなのに、満足度が高い、大変有り難いメニューです。


これまでも、手伝いで作った事はあったけれど
最初から、自分1人で作るのは初めて。
どうなるかと思っていたが、途中、肉を切ったり、ルーを入れるタイミングを指示したりするだけで
すっかり作り上げてくれました。
しかも、煮込んでいる時間を利用して、野菜サラダのオマケ付き。


その間、こちらは、2階のベッドにゴロンと横になり、読書。
ああ、ありがたや。こんな日が来ようとは。
味は、まぁ、市販のルーの味でしたが、人参がハート形をしていたり(型抜きした)して
なんともオトメらしいカレーでした。
(型を抜いた後の、ハートにくりぬかれた人参も一緒に入っているところはご愛嬌)


これで、作った後の台所片付けまで出来れば、大したもんですが。
その辺りは、この夏じっくり仕込んで行こうと思います。


ごちそうさまー!

機種変更しました

2007-07-22 11:25:58 | Weblog



そういえば、携帯電話を新しくしました。


「skさんの携帯って、大きいですよね~」
以前、ミカエルカエル嬢にそう言われた。
たしかに、デカい、というか分厚い。
2年前に購入した携帯電話は、まだワンセグなんて騒がれる前の
アナログ放送のテレビ付き携帯だった。
何を血迷ったんでしょうかね~。TVなんて観もしないのに。


その反動か、今回は最軽量、超薄型デス。
しかも、こんなに薄いのにTVまで見れやがるときた。
TVもゲーム機も携帯電話も、何もかも、時代は薄型軽量ですな。


でも、「うすかる」が目的なら、同じサムスンの旧タイプでも良かったんじゃない?
購入した後に、そう思わなかったでもありません。
やっぱり、今回も血迷ったかな~。


ま、それは気にしない事にして。
このサイズは、とにかく快適でしょうがありません。


「不携帯電話」の汚名返上なるか。

雑草抜き、再び

2007-07-21 16:09:40 | Garten
今日から娘が夏休み。なのに夫は出勤。


今日も今日とて、夫を駅まで送りに行って帰って来ると
またもや庭仕事をしていた隣りのYさんのご主人と遭遇。
雑談しつつ、こちらもなんとなく目に付いた雑草を抜いていたら、
ちょっと、ちょっと、こうして見ると、結構生えてるじゃない?


なので今日は、気合いを入れて、家の周りぐるり一周の雑草を抜くことにする。
大した面積ではないが、周囲の空き地に茂る雑草から飛んだ種と
ここ最近続いた雨とのコラボレーション。
数週間前にも抜いたはずなのに、生える事、生える事。
幸い、草丈はまだまだなので、根の張り方も浅く、抜くのは容易い。


家の北側から攻めて、北東、東、東南から南へと抜き進み、
家正面に回って来た所へ、近所のSさんの奥さんがやって来た。
「ウチのT、お邪魔してます?」
「あ、ええ、中で遊んでると思いますよ」
「そろそろお昼だから、と思って」
おおっと、もうそんな時間か!
子供たちに、昼飯の用意をしなければ。


午前中一杯かけて、袋一杯の雑草が抜けました。
まだ若干、抜き残しはあるが、それは午後の仕事にとっておく事にしよう。

L君の旅立ち

2007-07-20 00:07:17 | 子供の領分
おチビのお友達のL君は、お父さんがフランス人だ。
今日の午後、お父さんと2人でフランスへ行くことになっているが
その前に、少し会おうという事になった。


尋ねて行くと、いつものように遊びつつも、ひどくナーバスになっている。
「今まで、一度もなかったのに、2度もオネショしたのよ」
とお母さんのKさん。
なるほど、この部屋に立ちこめた、張りつめた様な空気も納得。
事情があって、普段はお父さんと離れて暮らしているL君。
いつも一緒のお母さんと離れてのフランス行きは、L君にとって相当なプレッシャーなのだ。


どうやらKさんは、L君の緊張を少しでも和らげるために、お友達と触れさせたかったらしい。
が、年端もゆかぬうちのおチビに、そうした緊張をほぐせる力量もなく。
とりあえず、この空気の中に居てはいかん。母子を部屋から連れ出す事にする。


ウチでL君の大好きな「ピタゴラスイッチ」のDVDを見たり、
おチビの自転車で、公園へ出かけ、ブランコに乗ったり、
砂場で砂に触れる頃には、少しピリピリした感じも和らいで来た。
自転車もスコップも、いつもは激しい取り合いになる事もしばしばだが、
今日は、おチビも何かを察したのか、L君としつこく奪い合う事はしなかった。


駅へと車で送る途中、Kさんが家に荷物を取りに戻っている間、
ふざけ合う中で、ようやくいつもの笑顔を見せてくれたL君。


君の負っているものは、とても大きなものかもしれないけど、
頑張れ。
ひとまわり大きい男になって帰ってこいよ!

『不思議の国のアリス』、『鏡の国のアリス』

2007-07-18 09:15:07 | 図書
「今日、帰ったら、家に本が届いてるんですよ。5冊」
読書会の学部生M君が嬉しそうに言う。
どんな本かと尋ねると、中に『不思議の国のアリス』もあると言う。
そういえば、前回の読書会後の雑談で、ファンタジーの話になったとき話題に上がったっけ。


そんな話しをしたからか、帰りにふらりと立ち寄った本屋で
思わず『不思議の国のアリス』と『鏡の国のアリス』を買ってしまった。
最初にこの本を読んだのは10代の頃だったから、もう大分昔の話しだ。
文庫(新潮か?)版だったが、挿絵はテニエル。
小難しい思想は一切ないが、どこか理屈臭く、それでいてひたすらナンセンスでクレイジー。
あの独特の空気感が性に合ったのか、昔に読んだ割には、意外に内容を憶えている。


「翻訳を確認したくて買ったんですよ」
M君はそう言っていたが、そんなに色々な訳が出ているのかな。
本屋で探すと、ぱっと見ただけで、なるほど3種類の翻訳が出ていた。
残念ながら、最初に読んだ新潮文庫の『アリス』は、新たな訳と装丁になっていた。
訳者も変わったのだろう。見慣れない文章になっていて驚く。


物語の最初の辺りを読み比べ、比較的読み易そうな、新書館の『アリス』を選んだ。
翻訳は、『不思議の国』では 高橋康也・高橋廸、『鏡の国』は 安井泉 となっている。
夫々別の訳者だが、他の翻訳に比べると、テイストが似ている。
同じ出版社のシリーズだからかも知れない。


比較したモノの中には、子供に読み聞かせるための様な文体もあった。
どの翻訳を選ぶかは、読み手の好き好き。

ビリーズ ブートキャンプ

2007-07-17 23:27:54 | 娯楽
2ヶ月ほど前、夫に「これやったら?」と渡されたDVD。


「なに、コレ?」
「7日間で痩せられるらしいよ。米軍のトレーニングが元になっているらしい」
「ふーん」


そのタイトルは『ビリーズ ブートキャンプ』。
職場の医務室のお姉さんから借りて来たという。
今、超大流行りのエクササイズだが、その頃はまだ大して話題にもなっていなかった。
たった7日間で痩せるなんて、なんか怪しくないかい?
胡散臭い気がして、放ったらかしていた。


が、借り物をあまり長くそのままにしておくのも何なので
とりあえず見るだけ見てみようと、今日パソコンにセットしたんですが。


もう、始まるなり、ムキムキの黒人男性と、筋肉隆々の白人女性たちが
腕立てやら、ストレッチやら、スクワットやらを、ひたすら「ワン、ツー、スリー、フォー」と
やりまくる、やりまくる、やりまくる……。
そのアップテンポなかけ声と緊張感に、見ているだけで酔ってしまい
5分も見続ける事が出来なかった。


ダイエットとか、エクササイズとか、それ以前の問題かも……。
まずは自分、体調を整えなきゃいかんと思いました。


あれなら、たしかに7日間で痩せられそう。