脱原発・ガスコンバインドサイクル発電について。- 2011.04.26
[天然ガスと石炭] (東海東京調査センター)(2011年3月28日 10:28)【NSJ日本証券新聞ネット】
>コンバインドサイクル発電は建設コストが原発1基分と同等の出力ながら10分の1程度に抑えられ、工期も短い。
ガスタービンは発電量(出力)の調整が容易なことから天候等に左右されて電力発電量が不安定な風力発電や太陽電池などの再生エネルギーとの組み合わせ運用に適している。
(関連)東芝 電力システム社 火力・水力事業部 - 火力発電システム 複合火力発電(東芝)
>2種類以上の発電設備を組合せて発電するシステムでコンバインドサイクルと呼ばれています。
現在の主流は、ガスタービンと蒸気タービンを組合わせるGTCC(ガスタービンコンバインドサイクル)で、ガスタービンの排熱を利用し蒸気タービンを駆動し効率良く発電出来るため、燃料消費が少なく、排出CO2も少ない環境にもやさしい発電システムです。
もうすでに火力発電所で使われている方式ですからね。それを増やせばいいだけなんですよね。
しかも建設コストは原発の10分の1。
これはもうやるしかないでしょ。
(関連)【3割をガスコンバインド発電にすれば解決!?】広瀬隆「原発全廃の切り札は新火力発電だ!」