【なぜか電力ピークを書かない電力不足のウソ!?】電力:関電融通…懸念は火力発電 稼働率上昇で故障頻発

2012-05-13 14:46:39 | 原発

関電への電力融通で制限令回避について。- 2012.05.13

電力:関電融通…懸念は火力発電 稼働率上昇で故障頻発- 毎日jp(毎日新聞)

>今夏の政府の節電対策で西日本の電力会社4社が融通電力を増やすことで、深刻な電力不足の見込まれる関西電力に電力使用制限令など強制的な節電手段の発動を回避する見通しとなった。ただ、原発再稼働が遅れる中、フル稼働する火力発電所のトラブルは頻発している。他社の節電が進んでも、政府の期待通りに融通できるかは見通せない。
 電力各社は、電気の周波数が同じなら、余剰電力を他社に融通しやすい。関電は昨冬も2月で全原発が停止しており、供給不足が懸念されていた。10%の節電要請に対し、実際の節電効果は5%にとどまったが、他社からの融通などで大規模停電など大きなトラブルもなく乗り切った経緯がある。

 

 

 

毎日新聞が「電力は足りる」という記事を書いて、政府と電力会社があわてて「火力の不安」の記事を書かせたような感じもしますね・・・。

こういう電力不足の記事で何が「ウソ」なのか?

それは「夏の電力不足」の不足の部分って、実は夏の数日のうちの数時間、そのピークにおいて電力が足りるか足りないかって問題だけなんですよね。

たとえば夏の8月中ずーっと電力が足りないとか、そういう問題では全然ない。

だったら、数時間のピークをどう乗り切るか?

その事だけに焦点を当てて考えればいいんです。

それをあえてしないのは、原発の再稼動をさせたいからに他ならない。

 

たとえばピーク時に企業間で電力を融通しあうために、少し電気を使わないようにするとか、そういう事を政府が働きかければ簡単に済んでしまう問題なんですよね。

先日も「ネガワット取引で電力は余る」と元グーグル日本の社長の人が主張していましたが、原発依存度50%の関電でさえ電力は余るんですよね。

だいたい、電力不足に陥るというその基準が、電力をバカバカ使わせていた震災前の2010年基準ですからね。

デタラメもいいところです。



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枝野経産相は値上げを“厳格査定”と表明 ― スポニチ Sponichi Annex 社会 東電は賠償金を上乗せしたいだけでしょうね。国有化は政府のポーズ、天下りの確保のメリットか。発送電分離も中途半端に終わりそうですし・・・。

 

 

(Podcast)ぽぽんぷぐにゃんラジオ 2012年5月9日(水) 

 

    

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