「憲法9条変えないほうがよい」64%について。- 2014.04.07
>安倍晋三首相は8日のBS番組で、砂川事件をめぐり自国の存立に必要な自衛措置は認められるとした1959年の最高裁判決について「集団的自衛権を否定していないことははっきりしている」と述べた。
■集団的自衛権と全く関係ない。
>砂川事件(すながわじけん)は、砂川闘争をめぐる一連の事件である。特に、1957年7月8日に特別調達庁東京調達局が強制測量をした際に、基地拡張に反対するデモ隊の一部が、アメリカ軍基地の立ち入り禁止の境界柵を壊し、基地内に数m立ち入ったとして、デモ隊のうち7名が日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第六条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定の実施に伴う刑事特別法違反で起訴された事件を指す。
■公明党。
公明・山口代表「砂川判決は個別的自衛権を認めたものと理解」 - MSN産経ニュース
>公明党の山口那津男代表は1日午前の記者会見で、自民党の高村正彦副総裁が昭和34年の砂川事件の最高裁判決を、集団的自衛権の行使容認の根拠としていることについて、「砂川判決は個別的自衛権を認めたものと理解してきた」と述べ、同判決は集団的自衛権の行使容認を視野に入れたものではないとの認識を示した。
>1959年の最高裁判決について「集団的自衛権を否定していないことははっきりしている」と述べた。
この砂川事件って、集団的自衛権と全く関係ない話ですよね。
この安倍の「妄言」は、公明党や自民党の議員ですら指摘している事でもありますね。
歴史修正主義者の本領発揮という感じでしょうか。
息を吐くようにウソをつく安倍さん。
こんなのが首相だっていうんだから、集団的自衛権行使、憲法9条改憲に否定的な人がさらに増えているんだなぁと思います。