【同意権なしで安全とはいえない!?】高浜原発:関電、京都府と安全協定…立地外で初の回答義務

2015-02-28 11:30:11 | 原発

小出裕章さんにきく。- 大飯原発差し止め訴訟について。- 2014.06.12 

高浜原発:関電、京都府と安全協定…立地外で初の回答義務 - 毎日新聞

>関西電力高浜原発(福井県高浜町)について京都府と関電は27日、炉の新増設や事故炉の再稼働に際し、府の意見表明権や関電の回答義務を盛り込んだ原子力安全協定を結んだ。原発立地自治体以外で電力会社の回答義務を明記した協定は初めて。異常時の通報義務にとどまる以前の協定から大幅に踏み込む内容だが、再稼働時などの事前同意権は盛り込まれていない。また、新協定は新規制基準に「合格」した高浜3、4号機の再稼働手続きは対象としていない。

>協定では▽新増設や原子炉施設の重要な変更▽事故で停止した原子炉の再稼働▽府が必要と判断した際の現地確認−−について府は意見表明でき、関電は措置状況を回答する。新燃料や使用済み燃料、放射性廃棄物が府内を通過する場合の事前連絡も定めた。

 福井県など原発立地自治体と関電の協定は「重要な変更時には事前に了解を得る」(事前同意)としているが、今回の協定には盛り込まれなかった

 

■滋賀には頑張っていただきたい。

滋賀県知事「権限強い協定を」 高浜原発協定 : 京都新聞

>京都府と関西電力の安全協定締結を受け、滋賀県の三日月大造知事は27日、県が求める協定について「立地自治体並みの同意条件が必要であると引き続き、関電に訴えていきたい」と強調した。琵琶湖などの自然を有する県の立場を訴え、京都府の内容よりも強い権限を求めていく考えをあらためて示した。

>府が同意権のない協定を結んだことで、今後の県と関電の協議で同意権を得られる可能性は低いとみられるが、三日月知事はこの日も早期締結を目指す考えを示した上で、「水をたたえる琵琶湖があり、水源の森と土を預かる滋賀の立場を主張する。後世の子や孫にしっかり責任を持てる判断をしたい」と強調した。

 

>原発立地自治体以外で電力会社の回答義務を明記した協定は初めて。


初めてなのは評価していいのでしょうけど、再稼動の「同意権」がないとあんまり意味がないような気がしますね・・・。

京都府がダメだった分、滋賀県の三日月知事には頑張って欲しいのですけど。

しかし、周辺自治体まで巻き込んで安全協定を結ばなければいけない原発って、本当に危ないもので割に合わないものとしか思えませんけどねえ・・・。

 

(twicas)下村文科相の問題。(政局ウォッチNOWさんと語る) - 2015.02.27

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