わん子の命

人の身勝手て捨てられ続けるわん子達、この子達が巡りあった新しい家族、今、家族探しをしている子達の姿を綴って行きます。

災害時 のペットの同行避難と避難所運営委員会について(2)

2016-06-23 11:12:14 | Weblog

今、シロは地域の避難所運営委員会に参加しています。
委員会というものは面倒なので参加したくないのですが、
というのも
高齢の男性が多く、考え方が固まっていてなかなか柔軟な議論ができません。

シロは犬の保護活動をしてきたので、
やはり災害時のペットの扱いについて少しでも理解を得たいと参加しています。

会議の中で、女性の視点を入れてほしいと言った時に
何が女性の視点か?と不審げに高齢の男性からいわれました。
あれだけ東北の避難所で女性が困難な状況にあったか、
知らないとは言わせないのですが。

これは、弱者すべてがそうです。
弱者の声を女性が上げていかないと、男性中心の考え方で進められてしまします。

現実に熊本で、赤ちゃんや子供連れ、ペット連れが 
安心して避難できなかった現実があります。

少しでも弱者の視点の避難所運営ができたらと、
同行避難してきたペットの扱いに皆さんの理解を得ることがまず一番。

委員長の方が、参加者の意見を聞いて避難所の案を作成してくださいました。
女性、外国人、老人等の居場所を区切ってありました。
ペットに関しては
室内犬は
居室から離れて廊下に空間がありました。
ペットについてある程度の理解が広がっていることに安堵しました。
(やはり、居室内に置くことには、反対意見が出ていました。)

室外犬については、
やはり居住空間は現在の段階では無理と思い、
シロが校庭の木陰に繋いで置くと提案しました。(拒否されないように)
丁度、学校にはフェンスに沿って、大きな木が茂り、
日差しや雨よけになります。
そこに、ブルーシートで屋根を作り
(テントがすぐに手に入ればいいのですが無理だと思うので)
できたら小屋を集めて居場所を確保したいと考えました。
(個人的にブルーシートは余分に購入を考えています)
   
今後、風雨の強い時とうは屋根のあるところにおけるように、
将来的には、状況に合わせて、室内の区割りができるようにと希望します。
(なかなか厳しいですが 

ただ、ペットについて、どのように置くか?
ゲージか?フリーか?この辺の詳細は詰められていません。
これからの課題ですが、難しいですね。

ペットの管理は、
環境省から「飼い主が責任をもって委員会を作り管理すること」となっています。

同行避難してきた飼い主は、責任をもってペットの管理に当たる責任があります。

さらに、必要な物は自分たちで準備しておく必要があります。

最後になりますが、環境省から
「災害のにおけるペットの救護対策ガイドラインが示されています。
その中に、災害時のペットの同行避難は当然とされています。
更には、飼い主の飼育の責任も明記されています。

しかしながら、千葉市、千葉県はガイドラインは参考に示していますが、
独自の広報はやっていません。
ぜひこれを一般的な概念にしていきたいものです。
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