前回のブログでお知らせしましたように、
7/22『もも』は穏やかに虹の橋を渡りました。
市原の工場の庭で生まれた 15才の『もも』は
2015.4.21『骨肉腫』と診断されました。
『骨肉腫』が解った時には、すでに、肺に転移しているそうです。
先生から、あと1~3ヶ月??とのこと。。。。
詳しい経過は介護記録をご覧下さい。
それから、一ヶ月後は、あまり体調には変化が見られませんでした。
が、5月終わりに急に後ろ足が不自由になり、特に左は前後とも不自由になりました。
ハーネスでの散歩も休み休み、かえりはカートで。
6月3日に白金動物病院(『クリス先生』)で頂いたホメオパシー『Traumeel』
此れを2錠/日の割合で、今まで飲んでいた鎮痛剤(リマダイン:犬の関節炎に効く)、ビオストラスサプリメントに追加しました。
飲み初めて、12日目歩行が楽になり、お散歩も自分から行く行く!と要求するよう
診断を受けてから、2ヶ月が経ちましたが
『もも』の状態はほぼ定常状態でした。
が、最近(2ヶ月過ぎくらい)お散歩の歩調が遅くなり、時々休むようになりました。
今も、同じ状態ですが、 お散歩中は息が荒くなったようなきがします。
お散歩に出ないと、排泄がなかなか出来ないので、時間で連れ出しています。
7/18
何時ものように、お昼ごろ、お庭に自分でスロープで降りて、トイレ(小)に行きました。
あ~自分でまだ降りて行けるなと、見ていましたが、
キャンと言う悲鳴が聞こえ、飛んで行くと、しゃがみ込んで啼いていました。
どうも足を傷つけたようです。動物病院でレントゲンを撮ると、骨折していました。
健全な足は右前足だけで、それに全体中をかけてしまうので、疲労骨折かもしれません。
着くかどうか解りませんが、コルセットをして帰りました。
左(骨肉腫)右(骨折)のため、どちらにも向いて寝られず、うつぶせで寝せましたが、痛そうでした。
側に来てと言う甘え声は出しますが、側でなぜてやると、静にしています。
鎮痛剤を、リマダインから同じ作用機序非ステロイド系消炎鎮痛剤『オンシオール』に替え、翌日からは、睡眠導入剤として『アセプロマジン』(鎮静剤)をのませ始めました。
骨折してからは、寝たきりに成り、3日目から少し食欲が無くなりました。
7/22(水曜日)
何時ものように、朝食に美味しい物だけは食べ、
何時もより少し静かだと思いましたが、鎮静剤のせいかと思っていました。
食事をして30~40分後に、トイレを見に行くと
既に、『もも』の心臓は静かになっていました。
隣の部屋で、ガラス越しに見える所に寝ていた『もも』ですが、苦しむ声は聞こえませんでした。
静かに、息を引き取ったようです。
骨肉腫の最後は、痛みで悲惨なものと聞いていたのですが、ももがそれほど苦しまなかった事は『もも』にとってもシロにとっても救いでした。
西欧では、骨肉腫に成ったら安楽死を選択するそうです。
それほど、痛みと看護が大変で、比較的合理的な民族性のためと思われます。
シロも、ネットでしらべ、苦しみながら亡くなった話を知りました。
が、本当に、麻薬系の薬でも痛みが抑えられなくなるそうで、
もし、其の時期には決断もしなくては行けないかとも、心の奥では考えていました。
人の気持ちだけで、犬に想像を絶する痛みに耐えろとは言えません。
でも、結果として、そのような事に成らなかったのは、『ホッとしている』思いです。
介護記録は、今後、同じ立場に成る多くの飼い主の方々に少しで参考になればとブログにアップさせて頂きました。
此れからは『ラン』の介護がはじまりました。
最後の椿森公園への散歩
もも
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思出のシロ
もも、ありがとう
もも、ずっとずっと大好きだよ
忘れないよ
痛くても頑張って歩いていたもも。
多くの人に愛され幸せな犬生でした。有り難う!2237