33才でガーン ★肺がんの闘病と治療の記録★

2008年1月22日に33歳♂の私は末期の肺がんと診断されました。元気とやる気とプラス笑顔でがんばろう。

5月13日(483日目)

2009-05-13 20:12:13 | 親近者への近況報告
皆さんこんにちわ。

有給休暇も使い果たし、会社の給与の5ヶ月間の保障も使い果たしました。どうやら使う順番は間違ったかな。有給休暇がなくなるくらいなら有給休暇を残しておくべきでした。まあ、いまさら給料にも出世にも興味はありませんが、私用の休みは取りにくいっす。昨日は、会社を自己欠勤してCT検査を受けにいき、そして、今日は、その結果を聞きにいきました。

あらためまして、皆さん、ご無沙汰しております。正社員で良かったと思う今日この頃です。次回の入院は、社会保険の傷病手当が給料の6割保証されると思います。6ヶ月だけだけど・・・。それでも、経済的な「精神不安」と割と遠い中、仕事に精を出す今日この頃です。嫁さんについで仕事は大事だから会社にも上司の皆様にも感謝です。

私の元主治医のお医者様は、前に言った、「ひよこさんの病気はあせってもしょうがない」。んで、1ヶ月一回検診くればいいという話を今年3月にいただいた。のはずが、最近は1月に3回は通っている。私の中にも魔法の薬以外の薬がない事くらいわかっている。それでも私は、私に会う抗がん剤を探すのだろうけど。

MRという頭の内部を撮るスキャナーで頭の腫瘍を確認しました。

「イレッサがぜんぜん効いてませんね。イレッサは、脳にも効く薬なんだけど、もしかして、飲み始めはよかったかもしれないけど、もう効いてないかもね」

そんで、急遽CTを撮る事になった。正直治療法も限られているのに、あせってもしょうがないのに、2週間後の予約がたまたまあいた昨日。診察日ではないにもかかわらず。

「知ってどうする?」

肺がんとわかったんだよ
 それ以上のだめインフォをもらってもしかたないんだもん。
 だって治療法の選択余地がないんだもん。
 放射線の全能照射で、すでに頭に浴びた放射線は許容量ギリギリなんだもん。

とりあえず脳の腫瘍は、今月中に都城にあるガンマナイフの専門の診察を受ける事になった。若干頼りなさを感じる先生に心の中で「先生変えようかな?」とも思いつつ。もうしばらくこの先生とこの病院を信じて通ってみようと思う今日この頃だった。

先生は、状況悪くなってるみたいな感じでいうんだけど、私自身ぴんぴん。いまだ胸の痛みや咳や血痰とは無縁です。気分的には「直った」んだけど・・・どっちにしろ、魔法の薬があるから当分ブログの更新はなさそう。じゃなかった、入院はなさそう。


追伸:夏に3連休ください。お願いします。東京に家族旅行いきたいんだよ~





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