CDC+MSCのドライバとFatFsを入れたMiniSAMボードですが、今後の開発は新たに製作したボートに舞台を移して作業することにしました。このボード1ヶ月以上も前に届いていたのですが、製作が後回しになっていました。
基本的な構成は似たようなものなのですが、外観的にはARM10ピンのJTAGコネクタに変更したのが一番の違い。一度ケーブルを入手してしまうと、この大きさと使いやすさは大きな魅力です。
新旧のボードを並べてみたところ。右側の新ボードでは使用する部品も一部変更しています。大きな変更は加速度センサーをMMA8452Qから同じくFreescaleのMMA8652FCに変更したこと。パッケージは3mm×3mmのパッケージから2mm×2mmのパッケージに小型化されていますが、0.5mmピッチ16ピンから0.4mmピッチ10ピンへと変わっています。パッケージが小さくなったからといって基板が小さくなるわけでもなく、ピン間が狭くなることでハンダ付けが難しくことを心配していましたが、実際にやってみると、心配したほどではありませんでした。
裏側では使用するSPIフラッシュをAT45DB161DからAT45DB642Dへ変更。パッケージが違うのですが、ピン間は同一だったので基板パターンは変更せずにハンダ付け。アンチエイリアス処理のためにピクセルあたり4ビットから8ビットの深さのあるフォントビットマップを使おうと思うと16Mbitの容量ではフォントだけでいっぱいになってしまいそうなので、一気に大容量化してみました。
ついでにもう一枚作成。こちらはLチカ遊び用に用意しました。
このボードは電池で使うことを前提としていますので、レギュレータやUSB関連部品を搭載していません。USB使わないので、水晶も使わず内蔵RC発振器で動作させます。写真がピンボケになってしまったので、わかりずらいのですが実はマイコンもSAM3S4Aではなくて、SAN3N0Aを使っています。SAM3NはSAM3SからUSBを取り去って安価にしたような製品です。今回はフラッシュ容量32KBのSAM3N0Aを使用。これで、一応SAM3Nにも手をつけたという自己満足達成が一番の目的なんですが。
基本的な構成は似たようなものなのですが、外観的にはARM10ピンのJTAGコネクタに変更したのが一番の違い。一度ケーブルを入手してしまうと、この大きさと使いやすさは大きな魅力です。
新旧のボードを並べてみたところ。右側の新ボードでは使用する部品も一部変更しています。大きな変更は加速度センサーをMMA8452Qから同じくFreescaleのMMA8652FCに変更したこと。パッケージは3mm×3mmのパッケージから2mm×2mmのパッケージに小型化されていますが、0.5mmピッチ16ピンから0.4mmピッチ10ピンへと変わっています。パッケージが小さくなったからといって基板が小さくなるわけでもなく、ピン間が狭くなることでハンダ付けが難しくことを心配していましたが、実際にやってみると、心配したほどではありませんでした。
- 16ピンのMMA8452では四方にピンがあるので、ハンダ付けの際に位置がずれてしまわないように注意が必要だったが、10ピンMMA8652では両サイドにしかピンがないので、位置ずれの心配や影響が少ない。0.4mmピッチのハンダ付けも思ったより簡単だった。
- 機能的にはMMA8652はMMA8451とほぼ同等であると思われる。新製品のせいか、MMA8652の方が価格は安い。
- ピン数が少なくなった影響でI2Cアドレスの選択はできなくなったけど、とりあえず自分には影響なさそう。
裏側では使用するSPIフラッシュをAT45DB161DからAT45DB642Dへ変更。パッケージが違うのですが、ピン間は同一だったので基板パターンは変更せずにハンダ付け。アンチエイリアス処理のためにピクセルあたり4ビットから8ビットの深さのあるフォントビットマップを使おうと思うと16Mbitの容量ではフォントだけでいっぱいになってしまいそうなので、一気に大容量化してみました。
ついでにもう一枚作成。こちらはLチカ遊び用に用意しました。
このボードは電池で使うことを前提としていますので、レギュレータやUSB関連部品を搭載していません。USB使わないので、水晶も使わず内蔵RC発振器で動作させます。写真がピンボケになってしまったので、わかりずらいのですが実はマイコンもSAM3S4Aではなくて、SAN3N0Aを使っています。SAM3NはSAM3SからUSBを取り去って安価にしたような製品です。今回はフラッシュ容量32KBのSAM3N0Aを使用。これで、一応SAM3Nにも手をつけたという自己満足達成が一番の目的なんですが。