マイコン工作実験日記

Microcontroller を用いての工作、実験記録

SIP TAソフトを書き始めた

2008-11-12 23:46:02 | VoIP
SLIC評価ボードの基本的動作は確認できたので、SIP TA基板の方のソフト開発作業も開始しました。

まずは、いつものようにTOPPERSとTINETを動かすことから始めました。MMnetSAM7Xのハードウェア構成は基本的にはMake Controllerと同じ AT91SAM7X256とDM8161ですので、VoIP GW用のコードをベースにして作業開始です。Kernel部分で必要な修正は、Make Controllerではログ用にUART0を使ってたのを、今度はDEBUGシリアルが使えるので、これを使うように修正する程度の作業です。

VoIP GWで用意したDHCPまではあっさりと動いたので、SIPスタックの準備にも着手したところです。SIP GWのコードの使えるところは使うのですが、UACとUASの立場が逆になります。また、SIP GWでは処理を簡単化するために認証は省いてしまいましたが、NTTの光電話ルータ(我が家の場合にはOKI製のRT-200KI)を使って登録や発呼する際には認証が必要となるので、この部分も実装しなければなりません。

まずは登録できるところまで、週末までに作業するつもりです。

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