WT32の実験ボードを再度製作しました。このボードは昨年のトラ技9月号で紹介したボードと同じようにヘッドフォンアンプとしてTPA6132A2をつないだものです。記事で紹介したボードは、WCA-009と一緒に部品一式を欲しいという方がいらっしゃったので、ボードごと売ってしまいました。それいらいアンプのついた実験ボードが無い状態だったのですが、やはりHFP/A2DPの実験をするにはアンプが無いと不便なので再度製作することにしました。
昨年のボードと異なる点がいくつかあります。
さて、動作確認しようと思ってMac Book Airにつなげてショック受けました。CP2102のドライバは、silabsからダウンロードしてインストールしたんですが、Mac Book Airでは動かないのです。調べてみると、ドライバのインストール時に64bitドライバを選択してやるべきだったらしい。そんなカスタマイズが必要とは知らず、ディフォルトでインストールすると32bitドライバが動こうとするようです。再度、インストール作業をやり直したところ、ドライバは動き始めているようなのですが、途中でタイムアウトエラーが発生してしまいます。しょうがないので、Win 7の仮想マシン立ち上げて動作確認しました。こんな罠があるなんて思ってもいませんでした。うーん、不便だなぁ。
昨年のボードと異なる点がいくつかあります。
- LEDを追加。写真ではわかりにくいですが、GPIOにつないだLEDをふたつと、充電状況を示すLEDの合計3つのLEDを持たせました。充電状況表示LEDはWCA-009の下側に配置されています。
- USBシリアル変換器をCP2102に変更。自分で使うものなので、eBayで安くかったモジュールを使用。秋月のFT232モジュールに比べて小さいのも気に入ったので。
- LiPo電池動作に変更。USBつなげて設定。USBはずしても、限定された機能を提供するだけであれば、スタンドアロンで動作できます。
- QFN変換基板は無用に大きいので、カットして使用。
さて、動作確認しようと思ってMac Book Airにつなげてショック受けました。CP2102のドライバは、silabsからダウンロードしてインストールしたんですが、Mac Book Airでは動かないのです。調べてみると、ドライバのインストール時に64bitドライバを選択してやるべきだったらしい。そんなカスタマイズが必要とは知らず、ディフォルトでインストールすると32bitドライバが動こうとするようです。再度、インストール作業をやり直したところ、ドライバは動き始めているようなのですが、途中でタイムアウトエラーが発生してしまいます。しょうがないので、Win 7の仮想マシン立ち上げて動作確認しました。こんな罠があるなんて思ってもいませんでした。うーん、不便だなぁ。