マイコン工作実験日記

Microcontroller を用いての工作、実験記録

つながる2列

2014-06-04 12:28:32 | Weblog
多くの過ちは思い込みから生じるということは経験的にわかってはいても、やはり思い込みによる過ちを繰り返してしまいます。そして、自分に都合が良いように物事を捉えてしまうと、そんな罠にハマってしまうのです。

と、いうわけで先週おかした過ち。

Arduinoのおかげて、ARMマイコンの評価ボードもすっかりArduino互換サイズのものが増えました。そんななかでも、最近はFreescaleのFRDMをちょっとした実験や動作確認の目的で使用しています。先週も、あるデバイスの動作確認をとりたかったので、FRDM-K20D50用に試験用拡張ボードを用意することにしました。秋月でArduino用ユニバーサル基板が売られているので、こいつを使ったのですが。。。



目視では配線に問題は無さそうだけど、一応テスターであたってみたらビックリ。拡張コネクタの2列の左右のピンがショートしているではありませんか。それも、全てのコネクタで。確認してみると、Arduino用の基板はもともとそういうパターンなのですね。

Arduinoは一度も使ったことが無い上に、Arduino互換ピン配置と称するARM基板がどれも2列のコネクタを持っていることから、当然Arduino用のユニバーサル基板をARM基板に流用できるものだと思い込んでいました。秋月の基板の場合、裏側のパターンで左右をつないでいるので、このパターンをカットすればARM基板で利用することが可能です。しかし、半田付けしてたヘッダーピンの下にパターンが隠れてしまったのでカットできません。やり直しです。ガックリ。


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