マイコン工作実験日記

Microcontroller を用いての工作、実験記録

STM32L4R9I

2017-10-26 22:08:22 | Weblog
STM32CubeMXの新バージョンが出たので、更新。CubeL4も新バージョンが出たのでダウンロード。今度のバージョンは前回のバージョンよりも1GBもデカくなって1.8GBもあります。内容を確認してみると未発表のL4+シリーズの評価ボードであるSTM32L4R9I-DiscoveryとSTM32L4R9I_EVAL向けのコードとイメージがその大半を占めているようです。どうやらデモ用のバイナリや、デモで使用する音楽再生用のWAVファイルなどの容量が大きいようです。

STM32L4R9はフラッシュ2MBで、SRAMも640KBという大容量になるようですが、どうやらDiscoveryには円形のLCDが搭載されているようです。STM32L4+ではGFXMMUという機能が搭載されていますが、CubeMXの設定パラメータをみると、どうやら各ラスター行毎にフレームバッファーの開始アドレスを指定できる機能のようです。この機能を使うことで、四角形でないディスプレイ形状でもフレームバッファのメモリを無駄なく有効に使えるというアイデアのようです。
Wearable機器向けに特徴を出してアピールする面白い機能ですね。正式発表が楽しみです。

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