Bluegigaは、ATモデムにようにコマンドを打つことにより、設定を変更したり機能の操作をしたりします。設定変更はSETコマンドでおこないますが、このコマンドは、ディフォルトではエラーがなければコマンドに対するレスポンスはありません。またBluetoothでの接続が確立されたり、切断されたりといったイベントが生じた場合には、それが表示されませす。
以下、シリアルで投入するコマンドは全て小文字で入力/表示されています。大文字の行がBluegigaからの出力です。
SETコマンドを引数無しで投入すると、現在の設定が表示されます。初期設定はこんな感じ。
デバイスアドレスは、イーサネットと同じでIEEEからOUIの割り当てをもらっているので、このページで00-07-80を検索してみたら、ちゃんと
ヘッドフォンと接続するためには、相手を見つけてペアリングしなければなりません。そこで、まずはinquiryでサーチをおこまいます(引数はタイムアウト時間)。最初のinquiryでは何も表示されていませんが、これはヘッドフォン側をペアリングする状態に置いていない場合の出力です。ヘッドフォン側の準備を整え、再度inquiryするとヘッドフォンのデバイスアドレスが表示されます。
ヘッドフォンのデバイスアドレスがわかったところで、そのアドレスに対してcallコマンドを使ってA2DPの接続を張りにいきます。callの前のSETコマンドでは、ペアリングの際のパスコードを指定しています。↑の実行例では接続できたかと思いきや、すぐに切断されてしまった様子を示しています。失敗するのは、WT32側でA2DPのプロファイルの設定等ができていないからなのですが、その設定についてはまた次回。
ここまで動かしたところで、SETコマンドで設定状況を確認してみると。。
ペアリングできたヘッドフォンのアドレス設定に対応するSETコマンドが新たに追加されています。電源を入れ直しても設定を覚えていてくれるので、ペアリングし直す必要はありません。
以下、シリアルで投入するコマンドは全て小文字で入力/表示されています。大文字の行がBluegigaからの出力です。
SETコマンドを引数無しで投入すると、現在の設定が表示されます。初期設定はこんな感じ。
デバイスアドレスは、イーサネットと同じでIEEEからOUIの割り当てをもらっているので、このページで00-07-80を検索してみたら、ちゃんと
Bluegiga Technologyになっていました。
ヘッドフォンと接続するためには、相手を見つけてペアリングしなければなりません。そこで、まずはinquiryでサーチをおこまいます(引数はタイムアウト時間)。最初のinquiryでは何も表示されていませんが、これはヘッドフォン側をペアリングする状態に置いていない場合の出力です。ヘッドフォン側の準備を整え、再度inquiryするとヘッドフォンのデバイスアドレスが表示されます。
ヘッドフォンのデバイスアドレスがわかったところで、そのアドレスに対してcallコマンドを使ってA2DPの接続を張りにいきます。callの前のSETコマンドでは、ペアリングの際のパスコードを指定しています。↑の実行例では接続できたかと思いきや、すぐに切断されてしまった様子を示しています。失敗するのは、WT32側でA2DPのプロファイルの設定等ができていないからなのですが、その設定についてはまた次回。
ここまで動かしたところで、SETコマンドで設定状況を確認してみると。。
ペアリングできたヘッドフォンのアドレス設定に対応するSETコマンドが新たに追加されています。電源を入れ直しても設定を覚えていてくれるので、ペアリングし直す必要はありません。