マイコン工作実験日記

Microcontroller を用いての工作、実験記録

プリント基板化

2012-11-28 22:47:18 | Weblog
Maker Faire Tokyoを週末に控え、大慌てでBlueHAND-Miniのプリント基板版に取り組んでいます。Fusion PCBで作った基板は先週のうちには届くだろうと思っていたのですが、感謝祭の影響で郵便物の配達に遅延が生じてしまいました。それでもどうにか月曜に届いたので、なんとかなりそうです。



基本的にはユニバーサル基板で組んだものと同じサイズで同様の構成ですが、以下のような違いがあります。
  • ヘッドフォンアンプTPA6132A2とその出力用の3.5mmジャックを追加。
  • WCA-009の下にはシリアル通信用のヘッダピンを用意。ジャンパでマイコンからのシリアルを切り離せば、パソコンからWT32の設定をすることができる。
  • SWDのヘッダとして1.27mmピッチのARM標準10ピン構成を使用。
20ピン構成のJTAGコネクタは場所をとられて困るので、今回は10ピン配列を使用。問題はピンヘッダーの入手性が悪いこと。秋月に1列のものがありますが、並べて2列にすると幅が広くなってしまい使えません。幸いなことにaitendoに2列40ピンの在庫があったので、それを使うことができました。



受話器のマイク極性反転用スイッチとして、2mmピッチのものを使うパターンにしたのですが、気がつくと手持ちのものは2.5mm。そのためまだマイクアンプの動作確認がとれていません。



裏側にはリポ電池をおいて、電池動作とすることにしました。右上にあるのは着信音鳴動用の圧電サウンダです。ミスって、ジャンパを1本飛ばすことに。。