マイコン工作実験日記

Microcontroller を用いての工作、実験記録

TS472

2012-10-26 21:57:35 | WT32/BM20
少しずつではありますが、電話機ハンドセットをBluetooth化するプロジェクト(BlueHAND)を進行中。Maker Faire Tokyoにもこのプロジェクトで申し込んであるので、そろそろちゃんと動くものを作らないといけません。まずは、秋月A基板に基本パーツを配置してみました。




WT32のアナログ入力には、マイク用に20dBのプリアンプが内蔵されています。ヘッドセットを使う分には、マイクが口元近くにあるので、このプリアンプで充分な音量を得ることができました。受話器(ハンドセット)のように口元から少し距離が離れる場合には、さらにゲインを上げてやる必要があります。WT32内蔵のCODEC機能でも入力ゲイン調節できますが、これまでの実験ではノイズが増えてしまい、あまり良い結果を得られませんでした。そこで、今回は外付けのマイクアンプとしてTS472を投入。これでゲイン稼ぐとともにバイアス電圧供給することにします。

24ピンQFNなので、先日aitendoで買っておいた変換基板を使用。aitendoのQFN変換基板は以前は青かったのですが、色が赤に変わったとともに、ムダに高さや幅があったのが改善されて、ひとまわり小さくなったようです。それでもこの24ピン変換基板は、もう少し幅を狭くしてくれてもいいでしょう。そもそも、TS472にはNCの端子が10ピンもあるのも変換基板が大きくなってしまう原因になっているのですが。。




フックスイッチとキーパッドはまだ未配線。アンプとRJジャックの配線はできたので、ソフト入れてアンプの動作確認に進むことにします。